jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

中国

ドローン攻撃は「テロ」と定義せよ--これは核兵器に匹敵するロボットによる侵略だ

21世紀の戦争が,ドローンによって様変わりした。1発数千万円もするミサイルの代わりに,1機数万円のドローンを大量に投入する。 当初は,ウクライナというある意味での弱小国が,ロシアという大国の攻撃に対する偵察・監視などの補助的な役割で使われていた…

マイクロプラスチックの元凶をもう一度考える--レジ袋もストローも関係なし

海に漂うレジ袋をウミガメがクラゲと間違えて食べて死んだ。プラスチックストローがウミガメの目に刺さった。そういう痛々しい写真が基になって、レジ袋有料化や紙ストローへの置き換え運動が続いている。プラスチックは悪いとして、両者が言わば「魔女狩り…

世界で相次ぐ大雨と洪水--偏西風の大蛇行が原因だが,根源は中国の人工降雨との説も

ここのところ,世界各国で異常な大雨と洪水のニュースが報道されている。 ・ドバイ ・ブラジル南部 ・インドネシア ・ドイツ南西部 ・ケニア ・中国 いずれも,街中が泥水で浸水したり,土砂崩れが起きたりしている。砂漠や乾燥した地域での大雨と洪水は,現…

1000倍も多い中国の無人航空機--産業用のほか,軍事用も無制限に拡大している模様

中国の無人航空機登録数、23年末時点で126万7千機 (msn.com) (2024/4/4)。 日本の無人航空機数は,一般社団法人 日本産業用無人航空機工業会の統計(一般社団法人 日本産業用無人航空機工業会 | 統計データ (juav.org))では,2022年に1450台だという。 世…

生成AIで事務系補助業務の要員が不要に--形を作る・新しい発想という前向きな創造性が求められる

デジタル化のためにはリアルを知っておく必要があると筆者は書いた(リアルがある限りAIは人間には勝てない--しかしAIに勝つためにはリアルを捨ててはならない - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2024/3/19)。インターネット上の情報をかき集めて,そこか…

Amazonの「1週間先到着」は当てにならない--発送元が中国の場合が多く,がっかりすることも

Amazonの配送システムは,相変わらず脅威である。今回,早朝に注文した製品が,当日の夜に届いた。 2024年4月から,運送関係の労働時間規制が始まるため,翌日配送や当日配送は今後は保証されないだろうし,そこまで無理をしなくても数日後に届けばいいと思…

ついに中国製「OPPO」スマホに乗り換え--今のところ問題なし,というか完璧

筆者のスマホ歴も5台目になる。ガラケーからの乗り換えは普通の人よりは遅かったし,最初は特にタッチ入力に疑心暗鬼で,使わないという選択もないわけではなかった。現在でも,スマホ特有のフリック入力は基本的には使わないし,バッテリーの持続使用時間に…

国際連合の存在感なく,西側連合と東側連合の2連合並立で,いよいよ第三次大戦の危険

民族,国家,主義,それぞれ立場が違うグループを引っくるめて,地球全体で「国際連合」という調整機関が存在する。「国際」つまり「インターナショナル」で,世界中の国が参加して,「地球」を存続させるための議論を行う場として設立された。 常に対立して…

習近平はロシアを説得できるか--ハマス殲滅はアメリカに任せ,ロシアの侵攻を抑えることで中国を世界の二大国に安定できるチャンス

ハマスによるイスラエル攻撃が2023年10月7日に始まって1週間が経過したが,戦いがますますエスカレートしている。イスラエルの地上部隊による侵攻も準備が進んでおり,これにアメリカが武器供与を宣言した。 イスラエルは世界有数の軍事大国である。今回ハマ…

辺野古や万博は「今」必要なのか--世界情勢が変わった今,日本に利するかどうかの再考を

2023年9月,沖縄県名護市辺野古のアメリカ軍基地移転先の地盤改良工事について,最高裁判所で沖縄県側の敗訴が確定した。工事の総額は90億円,着手から完了まで9年3ヶ月かかるという。辺野古へのアメリカ軍普天間基地の移設問題は,1995年に遡り,2015年に政…

北朝鮮のロケットの軌跡を中国から観測できる拠点があった--この手はもう二度と使えない

2023/8/24,北朝鮮の軍事衛星打ち上げを目的としたロケットを発射した(北朝鮮の人工衛星打ち上げの2回目の失敗--おそらく衛星は搭載されていなかったと個人的には観測 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/8/24)。この様子をNHKのテレビカメラが中国…

フェイク画像の拡散はマスコミの取材力のなさが原因の1つ--事実だからといってただ報道すればいいという節操のなさを悪用されていることに気づかないのか

写真加工ソフトに“行き過ぎ”感--これはもう写「真」ではない - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/3/30 と書いた。その後,AIをさらに組み合わせて,「◯◯な背景に」と命令すると別の画像をはめ込んだりする生成AIに展開している(生成AIではなく「盗用A…

福島第一原発の処理水放水に中国や北朝鮮が反対するのは,それぞれが持つ核兵器を「抑止力」と言っていることと矛盾するからではないか(やや無理のある解釈かも)

ここのところ,テレビ番組をネタとしたブログをよく書いてしまっている。別にポイントを稼ごうというわけでもないのだが,残念ながらそれぞれの「専門家」の意見が優等生の答えでしかなく,何の解決にもなっていないことにモヤモヤしているからかもしれない…

近年の豪雨の根本原因を究明したい--個人的に中国の大気汚染・黄砂・降雨ロケットの影響との考え

近年,日本での豪雨のパターンが大幅に変わってきた。ゲリラ豪雨は,地球全体の温暖化に伴う空中の水分量の増加によって,局地的に積乱雲が急速に発達するパターンだと考えられ,世界各国で起きている豪雨,ハリケーンなどの巨大化,竜巻の巨大化などと共通…

ブリンケン米国務長官と習近平氏の会談に,新しい地球の平和時代への期待

2023/6/19,ブリンケン米国務長官と中国の習近平氏の会談が実現した。これは,画期的なことだと筆者は考える。 中国トップの習近平は,めったなことでは他国のトップに会わない。筆者は,習近平がブリンケン氏を真の交渉相手として認めたのではないかと考え…

アメリカや中国の土地を日本が買う--日本のゴミ対策としての提案

福島第一原発の処理水の放出が始まる。問題は、処理水が今のところ「終息」することがないことである。つまり、原発がある限り、永遠に冷却を続け、その処理水を流し続けなければならないことである。廃炉にまだ50年もかかる。元を絶っても周辺の汚染はなく…

「空飛ぶクルマ」の運転免許を考える--誰が操縦するのだろうか

NHK朝ドラ「舞い上がれ!」は,空飛ぶクルマが完成し,型式証明も取れ,これを主人公が操縦して,目的地の島まで飛ぶ,というエンディングだった。航空機パイロットとしての訓練と合格,実家の町工場を手伝って航空機用ネジの受注,そして故郷に錦を飾る,と…

「1人勝ち」を好む人とは考え方が平行線--習近平氏がまともな世界戦略案を提示すべき

世の中には,「1人勝ち」を好む人が多い。何を「勝ち」というかは,人によって違いはあるだろうが,名声,資産,リーダーシップ,支配などなど。 だいたいは,地位もカネも権力も,すべてワンセットになる。そこで周囲が見えるかどうかで人格が決まると思う…

岸田首相のウクライナ訪問でいよいよ第三次大戦の危機が確実になった(個人の意見です)

2023年3月21日、岸田総理大臣がウクライナを電撃的に訪問し,ゼレンスキー大統領と会談した。日本の総理大臣が外遊する場合,国会での承認が必要となるが,今回はインド訪問以降の日程は国会では報告されなかった。国会で報告されると,日程が明るみになり,…

空飛ぶクルマへの再度の懸念--騒音,墜落,ペイロードなど,問題山積

「空飛ぶクルマ」すぐに開発禁止を要望 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/11/9。ここのところ,日本でも人口密集地での試験飛行が成功したといった記事が盛んに見られる。NHKの朝ドラ「舞い上がれ!」のストーリーの展開も,中小企業集団による空飛…

人類は5000年で滅びるのか--「クフ王ピラミッドで発見された新空間」では人類は生き延びられない

西暦2000年を過ぎた辺りで,地球温暖化の歯止めがなかなか効かない状況が見えてきた。2030年がターニングポイントと言われるようになり,石油や石炭,天然ガスなどの化石燃料から,再生可能エネルギーへ,との切り替えが叫ばれているが,その最先鋒だった原…

アメリカによる気球撃墜に違和感--安全にキレイに回収できなかったものかを検証してみる

2022/2/4,米国防総省により,アメリカ本土に飛来した気球がミサイルで撃墜された。アメリカ側は,この気球が中国による偵察気球だと断定。一方,中国は民間による気象衛星だと反論した。 気球の大きさは,何と直径32mもあるという。一般的な熱気球が直径20m…

戦車を集めるなら住民を避難させよ--ウクライナ東南部が戦場になる前に

ウクライナのゼレンスキー大統領が,ロシアの侵攻を抑えるには少なくとも300台の戦車が必要だ,と宣言し,NATO各国が戦車および戦車に準じた戦闘車両の供給に同意,2023/1/28現在でその供給予定総数が目標の300台を超えたとされている。 一方で,ロシアの戦…

「確証バイアス」を考える--「これだけは絶対にしない」という一線にバイアスをかけないための基準・規範が求められる

思い込みを持っていると、ほかにどのような情報があっても最初の考えを支持する情報ばかりが目に付く。これを「認知バイアス」という。その1つに「確証バイアス」というのがあり,自分がすでに持っている先入観や仮説を肯定するため、自分にとって都合のよい…

保守だけでは維持できない日本--人材育成,産業育成で「日本を潰すわけにいかない」と世界に思わせる政策が必要

最近,「保守」という言葉が頭に浮かんできた。高度成長期から50年が経過し,鉄道や道路,橋などの交通インフラや,集合住宅そして個人の家まで含めて,「結局,人が作ったものの耐用年数は50年」だと改めて認識したことがきっかけである。特に公共のインフ…

2023年はどんな年--世界の紛争仲裁,エネルギー,食糧問題に日本が手を挙げなければ地球は滅びる

2022年が終わろうとしている。この1年を振り返ってみたが,来る年にあまり希望を持てない今の自分が恐ろしい。 つい1週間前は,日本海側で記録的な大雪となった。雪が線状に1ヶ所に集中して降るJPCZ(Japan sea Polar air mass Convergence Zone日本海寒帯気…

習近平がまともな世界路線を出すか,日本産業界が水素エネルギー,食糧工場で世界路線を出すか--このいずれかしか世界を救う手はない

指導者が変わらない怖さと変わる怖さ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/1/26に書いたブログである。すでにロシアによるウクライナ侵攻に向けて緊張が高まっており,このあと2/24に戦闘が始まった。 ロシアに対抗するために欧米はNATOを組織した。自…

日中国交回復50年記念日--50年で両国とも様変わりしているのに維持する必要はあるのか

日中国交回復50年記念日を今日2022/9/29に迎えたという。50年前というと1982年である。日本は経済成長の真っ只中であり,世界の工場としてモノづくりの世界の中心であった。 それから20年で,日中の立場はすっかり入れ替わった。半導体,液晶パネル,自動車…

大型ドローンで人工降雨--中国での天候操作が世界の気象を狂わせているという個人的な仮説

干ばつにあえぐ中国がついに「巨大雨降らしドローン」を投入、雨が降りすぎて今度は洪水のリスクが急浮上 (msn.com) 2022/8/30 という記事を見かけた。かねてより,中国の人工降水実験はロケットを打ち上げてヨウ化銀を散布するという方法で行われてきた。ず…

1バイト圏(英語圏)の奢り--2バイト圏(アジア圏)への畏れ。中国が世界の中心になる絶好のチャンス

コンピュータは,1バイトの世界である。デジタルが「1か0」という1バイトで表現される。 言語が1バイトで表現できるのが,アルファベットを使う1バイト圏である。英語が世界標準となっているのも,最も少ないデータ量で情報を表現できるからと考えられる。 …