jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

政治-政治家

他人を「卑怯」呼ばわりできるのか--自分も「後出しジャンケン」では

橋下徹氏「玉木さんも随意契約なんて一言も言ってなかった」 コメ問題、野党の姿勢も批判「ちょっと卑怯」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 (2025/5/22)という記事を見て驚いた。こんな「言った,言わない」の「後出しジャンケン」こそ,卑怯に思えるのだが…

日本の政治家の「モノのたとえ」が幼稚すぎ--国民の代表とは思えないし,交渉で負けるのは当たり前かも

2025年に弱小与党となった政界で,野党の政策提案が与党に受け入れられたり,受け入れを前提に与党案を修正して賛成側に回る野党が加わるという構図が見えてきた。年金問題やコメ価格問題などについて,かつてはほぼ与党案しか見えてこず,野党は「反対,反…

国会をテーマ別に時間で区切る提案--社会面的話題は20%の時間内で集中審議すべき

石破総理大臣が,入党1年目議員の事務所に慰労会の手土産代わりに10万円の商品券を渡した,という社会面的ゲスな話題で国会が紛糾している。 というか,これまでも国会の議論の80%ぐらいが,こうした政府与党の金銭問題や人格問題,スキャンダル問題の議論…

人を狙うのに手製爆弾やナタはないと考えると,これらはフェイクの可能性も(単なる邪推)

筆者のブログは,いちおうgoogle検索などにも引っかかるし,Xにもリンクを張っているので,炎上しないという保証はない。これまでもフェイクな情報は絶対に出さないように心がけてきた。今回のブログは,まったくの当てずっぽうであり,場合によっては名誉棄…

「1970年万博」のワクワク感をお伝えしたい--テーマ曲の明るさ

「世界の国からこんにちは」。これは、1970年に関西で開かれた「万博」(万国博覧会)のテーマ曲である。残念ながら、歌詞をコピペできないので、検索していただきたい。 筆者は、演歌歌手の三波春夫さんが歌っている姿が印象に残っている。当時も現在も演歌にはま…

AI大臣、AI官僚を作らなければ--総合的判断ができない

2025/2/13に備蓄米の放出がようやく決まった。農林水産省の発表で、前年実績からの不足分の21万トンと決まった。 備蓄米は5年間保管した後、安価で飼料用に払い下げられるという。現在の備蓄量が100万トンなので、その1/5、つまりおよそ1年分を今回放出する…

新型コロナウイルス感染症五類変更後86週は全国平均が5.32人,87週は7.08--インフルエンザは 33.82人と35.02人

新型コロナウイルス感染症五類変更後86週と87週が続けて発表された。85週の7.01人からの動きは,5.32人,7.08人と,いったん下がった後にまた増加傾向は変わっていない。一方,インフルエンザは前週は64.39人と高い数値を示していたが,33.82人,35.02人とい…

MSNの写真表示にひとこと苦言--繰り返し同じ写真が出てくるのは無神経

筆者はある意味でおとなしく,Microsoft Edgeをほぼ初期設定のまま使用している。この状態だと,新規タブ「+」を作ると「msn」のトップページが表示される。このページは,ニュースや広告,製品紹介,意見などがバランス良く配置されており,かなり延々とス…

実力者への推しは何を意味するのか--政治家に人格は求めないということなのか

個人批判は筆者の目的とすることではないが,昨今,ニュースで話題となる人物とその人をサポートする人たちの様子が筆者に理解を越えていることを,いちおう記述しておくことにする。 「英雄は色を好む」と昔から言われてきた。代表的な英雄はナポレオンであ…

男性の愚行はどこまで続くのだろうか--浮気,暴言,ハラスメント

かつて中国では,君主に忠誠を誓うために男性の精巣を切り取り,宦官(かんがん)となった人物が多数いた。去勢することで官僚への登用の道が開かれており,政治の実権を握るチャンスを得ていた。逆に,奴隷として従わざるをえない立場に置かれる人物も多数…

政党を株式会社にするアイディア--資金調達は業績評価によって正当化されるのでは

「政党は株式会社なのか」というタイトルが,筆者のブログの下書きにずっと眠っていた。このタイトルで何かを訴えたいと思ってメモしたのだが,うまく展開できずにいた。 立憲民主党の党首選挙の結果が出て,今週末に自由民主党総裁選挙を迎えるタイミングで…

個人の「投資」は「ギャンブル」と同じ--人類や地球に役立つモノを開発する会社を支えるのはプロの銀行の役目

「貧乏人は麦を食え」とマスコミが勝手に発言を切り取って伝えて炎上したのが,昭和25年(1950年)の池田勇人蔵相(当時)の発言だった(【昭和のことば】“切り取られ”発言の元祖 貧乏人は麦を食え(昭和25年) - zakzak:夕刊フジ公式サイト)。いまでも…

「政策」で勝負してほしい--相手の人格を否定するような政治家はゴメンだ

医者や学者の世界では,いまだに厳然とした「学閥」が存在する。出身大学によって優劣を決めつけてしまうケースが多いらしい。実際は,手術の技術だったり,研究内容で評価すべきなのだが,完全に学閥の傘にすがってしまうようである。 法曹界も学閥があるよ…

叩いて潰れる人,居直る人,そして感じない人--しかし,叩く側にも差別意識があるのではないか

政治家同士,またその政治家に対するマスコミとの応酬が,いまだに続いている。 そもそも,政治家になれるような人は,いわゆる心臓に毛が生えているというか,叩かれ強い人が多いように思う。国会中継を見ていると,一般国民はイライラする。質問と回答がほ…

都知事選への個人的なコメント--平等な選挙とは思えない件

政治のことは素人が話題にすべきではないと筆者は思っており,滅多のことではコメントはしないのだが,2024年7月7日開票予定の東京都知事選挙に向けてここ数年の“政治団体”の行動が筆者には異常に見えるので,一言コメントすることにする。 まず「政党」につ…

ブログとはいいものだ--炎上も世の中の意見の1つなら政治家はもっと意見を出すべき

ブログを始めてもう5年になる。自分の日記を公開してどうするんだ,と最初は思っていた。日記というより,日々感じたことを言葉にして,それをまた自分でフォローして,自分の考えをまとめるという意味では,いいものだと思っている。 ブログを仕事にしてい…

政策論争のない選挙戦ほど国民,市民,都民には虚しい--比較広告はもうたくさん

東京都知事選挙2024が2024年7月7日に予定されている。本日6/1時点で話題になっているのは,立候補を表明している立憲民主党参議院議員の蓮舫氏と,立候補を今日時点で表明していない現都知事の小池ゆり子氏の,互いを批判し合う選挙前のやり取りばかりである…

女性は美しくなれる権利を持っているのかもしれない--あくまでも義務ではない

筆者は男性だからかもしれないが,世の中の9割の女性は魅力的に感じる。顔立ちがきれいとか,美しいとか,そういう切り口だけではなく,存在そのものが魅力的なのである。 それに比べて,魅力的な男性はほぼ皆無に等しい。外見的に惹かれる男性も少ないし,…

ライフログを自動生成--google mapは知っている。政治家のスマホはどうなっているのか

政治家の行動には,3つのフェーズがあるようである。国民のために行動する「パブリック」,自分のために行動する「プライベート」,そして自分たちのために行動する「記憶にございません」。 一般人は,自分たちのために行動するのが「パブリック」で,自分…

政治家は,発言すべき言葉と発言してはならない場をわきまえなければ政治家としての資質も資格もない--Xでの不適切発言は,指摘する側も場を間違えている

下水道にマスク流す人へ、市長「人間が腐ってきてるな」とX投稿…批判受け削除 (msn.com) 。長野県飯山市の江沢岸生市長のXへのコメントに対して,市議会3月定例会の一般質問で見解を聞かれた,というやり取りである。副市長と教育長が「少しきつい表現」「…

ブルシット・ジョブ(意味のない仕事)が多すぎる--金融などのマネーゲームのほか,学者やメディアも自覚せよ

斎藤幸平氏が「SDGsは“大衆のアヘン”」と断じるワケ 「マイバッグ・マイボトルを持っても地球規模の問題には対処できない」 | マネーポストWEB (moneypost.jp)(2024/2/13)という記事に出会った。東京大学の斎藤幸平准教授のコメント記事である。 「SDGs」…

自民党は解散すべき--真の政治家なら閥に頼らず,自分の実力で政策を述べて立ってほしい

自民党もいよいよ崩壊するのだろうか。パーティーをやめれば,活動資金が献金だけになり,使用目的を明確にしなければならなくなって,これまでのような既得権益は得られなくなる。献金側も効果の期待感が薄くなり,献金額を減らしたり,献金しなくなったり…

「閥(ばつ)」と「ばつ(場都合)」と「罰(ばつ)」を一緒にしてしまう案

自民党の各派閥の政治家が,パーティー券収入をキックバックしてこれを政治資金として申告せずに裏金化していることがどうやら長年の慣習として続けられていたことが明らかになってきた(パーティーそのものがおかしいのではないか--政治資金は結局は見返り…

新型コロナ五類指定後29週は,3週連続で増加--インフルは過去最多を更新

新型コロナウイルス感染症の五類指定後29週の平均感染者数は,3.52人で,3週続けての増加となった。まだ「増加傾向にある」とまでは言えないので,グラフの掲示はしないことにする。 一方で,インフルエンザも33.72人で,こちらは注意基準である30人を超えて…

裏金=脱税=犯罪--一般国民は,少しの収入でも合算して課税されているというのに

岸田政権はおろか,自由民主党の崩壊すら感じさせるパーティー券の裏金疑惑だが,そもそも政治資金規正法なる法律ができたのが,昭和23年(1948年)だという。戦後,日本国憲法が1946年であり,同じ年に女性に選挙権のある普通選挙が行われた。戦後の復興の…

パーティーそのものがおかしいのではないか--政治資金は結局は見返りに期待する投資で成り立っている

以前,ドラマ「相棒」の中で政治家のパーティーの様子が描かれていた。主人公にとって,参加者の人数や会費に対して食事の内容や量がかなりお粗末に見えた。そのことを尋ねると,「経費は抑えなければ儲けは増えない」といった趣旨の政治家の答えだった。政…

消費税の闇とインボイス制度--日本の税制の複雑さと過酷な取り立てへの移行

じつは「個人事業主」以外にも影響がある…インボイス制度と「停滞する日本社会」の関係 (msn.com) --現代ビジネス 伊藤 綾氏のブログより。 筆者は,次のようなブログを発信した(インボイス制度について--取引先との信頼関係を損なわないよう,取り扱いには…

政治家と会社員の違い--働いている仕事に「責任」を取れるかどうか

日本では政治家になる女性の割合は,議員の10%。しかし,女性の政治進出の先進各国でも,2021年のメキシコの48.2%が最大で,2位のフランスが39.5%。その他も30%前後で,半々には遠い。しかも,2010年はすべての国で30%を切っている。各国でもここ10年の…

辺野古や万博は「今」必要なのか--世界情勢が変わった今,日本に利するかどうかの再考を

2023年9月,沖縄県名護市辺野古のアメリカ軍基地移転先の地盤改良工事について,最高裁判所で沖縄県側の敗訴が確定した。工事の総額は90億円,着手から完了まで9年3ヶ月かかるという。辺野古へのアメリカ軍普天間基地の移設問題は,1995年に遡り,2015年に政…

原発からの処理水放水に対する嫌がらせ電話--組織的な「掛け子バイト」と思われるが,中国が元締めでない可能性も

筆者は,電話が嫌いである。電話を掛けるときは何を言うかを事前に復唱してからダイヤルするので緊張するし,受けるときはたいてい他の仕事をしたりリラックスしたりしているときで,割り込まれるのが嫌なのである。 東京電力福島第一原子力発電所の処理水放…