jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

SDGs-エネルギー問題

屋根上で広げた小型太陽電池パネルで実力発揮--ただしタマゴとニワトリ論に変わりなし

ポータブル太陽電池パネルを導入--ベランダ設置から屋根上設置に移動 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/12/30)。ポータブル太陽電池パネルを屋根の上に移動したまま,次の日の朝からの発電状況を観察してみた。朝の7時ごろ,すでに周囲は明るくな…

ポータブル太陽電池パネルを導入--ベランダ設置から屋根上設置に移動

LEDランプの進化を実感中--バッテリー生活1週間目 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/12/16)の中で,ポータブルの太陽電池パネルを買う計画,という話を書いた。その後,Amazonで最低価格品を購入。冬休みの実験が始まった。 ポータブルバッテリー…

ポータブルバッテリー謎の10Wはバッテリー内部の回路制御に使われているようだ

LEDランプの進化を実感中--バッテリー生活1週間目 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/12/16)と書いて,帰宅後から就寝までの間,自室にいる間のパソコン作業はLEDランプの下で進めている。 正直,1日6時間は家の中で活動しており,6時間は寝ている…

クシャミとDNA鑑定--エチケットなしのクシャミを犯行として証拠を見つける方法

新型コロナウイルス禍は,まだ足元でくすぶっている,と筆者は思っている。というのも,感染症に対する日本人の対応がまた「喉元過ぎれば熱さ忘れる」になっているからである。 感染症防止への基本的対策は,マスク,手洗い,換気である。このうち,手洗いに…

やり方がミミッチい日本の投資--オンリーワンになれない国

2000年を過ぎて,世界における日本の存在感がほとんどなくなってしまった。第二次世界大戦での敗戦後の経済発展を遂げたころの熱量が感じられない。 戦後の日本の経済発展は,お世辞にも褒められたものではない。経済を支えたモノづくり産業は,基本的にすべ…

ホワイト水素にも期待--しかし持続的には太陽エネルギーを使った水素製造とその産業化であると確信

フランスで過去最大規模のホワイト水素鉱床が見つかる | TEXAL など,ここのところホワイト水素のニュースが目に留まる。ホワイト水素は,天然の水素である。石油や天然ガスのように,地中に蓄えられてきた。これまではただ捨てられていただけだという。 せ…

CO2の排出をゼロにしても地球温暖化は止まらないところまで来た--AIは答えを出せるか

地球温暖化を食い止める特異点(シンギュラーポイント)は,2030年だと言われてきた。あと6年あまり先である。温暖化防止対策が進み,大気中のCO2濃度がピークアウトし,温暖化が止まるとされていた。2010年ごろの話である。2007年のリーマンショック,1995…

男性の「女性化け」現象は多様性なのか,種の崩壊なのか--10年先の自分を夢見ることができるか考えてほしい

若い男性が「美しく」なっている。前期高齢者の筆者の目には,少女マンガの王子様風といったところだろうか。8頭身ですっきりした顔立ち,涼しい眼差し,そしてスムーズな身のこなしである。 影響を受けたのは,たぶん韓国の男性歌手グループの台頭が大きい…

途上国が水素を作り、先進国がe-fuelにして還元--日本が世界のリーダーに返り咲く最後のチャンス

日米欧の先進国に中国やロシアなど新興国を加えた20カ国・地域(G20)のエネルギー相会合がインドで開かれたが、共同声明には至らなかったという。平和だった段階でも先進国と開発国では立場の違いで意見はまとまらない。まして戦争当事国が入っていては、議…

近年の豪雨の根本原因を究明したい--個人的に中国の大気汚染・黄砂・降雨ロケットの影響との考え

近年,日本での豪雨のパターンが大幅に変わってきた。ゲリラ豪雨は,地球全体の温暖化に伴う空中の水分量の増加によって,局地的に積乱雲が急速に発達するパターンだと考えられ,世界各国で起きている豪雨,ハリケーンなどの巨大化,竜巻の巨大化などと共通…

人間の存在そのものが地球環境汚染を引き起こしている--原発処理水,マイクロプラスチックの問題だけではない

東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウン後,大量に投入されている冷却水が漏れ出し,これを汲み上げてタンクに貯めるという作業が12年間続いて,とうとうタンクを設置する場所がなくなった。この冷却水からトリチウム以外の放射性物質を除去したAlps処…

「目的地」と「リアル」を目指したい--人生の生き方として

日頃から筆者は,モノづくりを礼賛し,逆にゲームやYoutubeや観光などに対して批判的なブログを書いているようである。グルっと回っても,最後には日本が世界に貢献するには,今は水素発電技術の供給と管理養殖による食料供給しかない,という結論に持ち込も…

「1人勝ち」を好む人とは考え方が平行線--習近平氏がまともな世界戦略案を提示すべき

世の中には,「1人勝ち」を好む人が多い。何を「勝ち」というかは,人によって違いはあるだろうが,名声,資産,リーダーシップ,支配などなど。 だいたいは,地位もカネも権力も,すべてワンセットになる。そこで周囲が見えるかどうかで人格が決まると思う…

「生」「産」を考える--今の日本人に足りないモノ

今朝、歩きながら「生産」という言葉が頭に浮かんだ。筆者の頭の中では「モノづくり」が基本なのだが、どちらも「うむ(生む、産む)」であることを改めて認識した。この言葉を創ったのは誰だろうか。 ヒトにとって、新しいことを考える能力は他の生き物にな…

人類は5000年で滅びるのか--「クフ王ピラミッドで発見された新空間」では人類は生き延びられない

西暦2000年を過ぎた辺りで,地球温暖化の歯止めがなかなか効かない状況が見えてきた。2030年がターニングポイントと言われるようになり,石油や石炭,天然ガスなどの化石燃料から,再生可能エネルギーへ,との切り替えが叫ばれているが,その最先鋒だった原…

やはり失敗のH3ロケット--日本の技術はここまで落ちたということが改めて証明された

2023/3/7国産H3ロケットは,今度は1段目とブースターロケットは点火できたが,何と2段目の点火が確認できず,破壊信号が送られて破壊された。 H3ロケットの打ち上げ失敗--日本は航空宇宙ビジネスから撤退すべき段階 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023…

航空機への夢--こちらも「水素燃料ジェットエンジン」を成功させることが日本を救う

航空宇宙産業は,筆者の時代には夢の産業だった。空への憧れはレオナルド・ダ・ビンチの時代からあるわけで,人間の本性なのだと思う。琵琶湖で毎年行われている鳥人間コンテストも,チャレンジングでワクワクする。当初はスタート直後にヤグラから真っ逆さ…

鉄工業は、水素燃焼のノウハウを発電に転用せよ--「水素は産業の米」を再演せよ

日本製鉄(NIPPON STEEL)のCM 動画がトレインチャンネルで掛かっている。鉄と水素で、出るのは水だけ、カーポンニュートラルに貢献する、としている。 製鉄には、鉄鉱石の酸化鉄を還元(酸素を引き剥がす)工程が必要で、従来は鉄鉱石とコークス(炭素)を…

保守だけでは維持できない日本--人材育成,産業育成で「日本を潰すわけにいかない」と世界に思わせる政策が必要

最近,「保守」という言葉が頭に浮かんできた。高度成長期から50年が経過し,鉄道や道路,橋などの交通インフラや,集合住宅そして個人の家まで含めて,「結局,人が作ったものの耐用年数は50年」だと改めて認識したことがきっかけである。特に公共のインフ…

2023年はどんな年--世界の紛争仲裁,エネルギー,食糧問題に日本が手を挙げなければ地球は滅びる

2022年が終わろうとしている。この1年を振り返ってみたが,来る年にあまり希望を持てない今の自分が恐ろしい。 つい1週間前は,日本海側で記録的な大雪となった。雪が線状に1ヶ所に集中して降るJPCZ(Japan sea Polar air mass Convergence Zone日本海寒帯気…

全EV(電気自動車)化への警鐘--すべてがチグハグな世界中の環境政策

世界中がEV(電気自動車)化へと突っ走っている。「地球温暖化を防ぐ」という大義名分のために,排気ガスを出すガソリン車やディーゼル車は悪というイメージが定着しつつある。 一方で,この全EV化への警鐘を鳴らす書籍も多く出版されている。正直言えば,ど…

冬のキーボード/マウス仕事に小型ホットカーペットを導入--なぜか「加熱マウスパッド」には大判しかなく

エネルギー高騰,電力逼迫が予測される2022年冬。自室の暖房をできるだけ節約するために,人型の羽毛入り寝袋で仕事をすることや,寝るときに頭の周囲を囲うことを提案した 寝るとき頭の周りを囲ってみる--布団をかぶる代わりの暖か対策 - jeyseni's diary (…

芸人による転職CMをどう見ますか--バイトサイトのCMなら意味はあるのだが

2008年9月15日,アメリカのリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことが引き金となって,リーマン・ショックが起きた。 このころを境に,日本企業も急速に体制が変わった。終身雇用制度が前提ではなくなり,非正規雇用が激増した。これまで…

寝るとき頭の周りを囲ってみる--布団をかぶる代わりの暖か対策

2022年12月に入って,急に冬らしくなってきた。最低気温が1桁台となり,冬コートとマフラー,手袋を使うようになった。 例年なら,それほど気にしていなかった暖房だが,この冬は電気代高騰と電力逼迫の恐れがダブルでやってきている。照明の削減はほぼ限界…

本気でプラなし,電気なし生活を1週間試してみる勇気はあるか--海洋汚染もCO2増加もこれから50年は止まらない

プラスチックが海洋汚染を進めていることが報じられてもう何十年にもなるだろう。深海調査船が,海底で見つけたプラごみが50年前のものだったり,カメがクラゲと間違えて飲み込んだらしいとか,アシカが漁網に絡まって体に網が食い込んだりとか,さまざまな…

貢献度なければ発言力なし--平和主義,地球環境,新型コロナすべてで影響力なし

核の唯一の被爆国である日本は,第二次世界大戦後に平和主義を掲げ,世界平和の象徴として国連の活動の一翼を担ってきた,と筆者は思う。貧困からの奇跡の復興を自ら実現し,戦後に世界第3位の経済大国となった日本は,世界中に低燃費のクルマを供給し,日本…

侵略地の奪還は不適切な作戦--長期化するウクライナ侵攻で極寒にさらされる国民

ロシアのプーチン集団によるウクライナ侵攻が始まって9ヶ月。極寒の季節に入り,ロシアがジリジリと撤退しながら発電所などのインフラの破壊をしていると伝えられている。ウクライナ国民を凍死の危機に追い込む卑怯な作戦だとして,ゼレンスキー大統領はロシ…

心の拠り所、カネの拠り所--海外からカモにされ,自立もできなくなった日本

人は、何を拠り所にしているのか、少し考えてみた。世の中の犯罪が無くならないことに筆者は愕然としているのである。 人の弱みは、あらゆるところにある。生まれてきた環境、学校での成績、人間関係、そして仕事などである。裕福な家庭に育ち、勉強もでき、…

首元より足元--職員はまともには否定できない

小池百合子東京都知事が,久しぶりのキャッチフレーズを発した。「ウォームビズ」。小池氏が環境庁長官時代に始めた「クールビズ」の冬版という訳か,都庁で勤務中にタートルネック着用を推奨したというものである。 そもそもクールビズは,スーツにネクタイ…

人口減少の日本は,人口増加のインド,アフリカと密な国際連立国家を作る提案

世界人口が15日にも80億人、70年で3倍に…2058年ごろには100億人突破見通し (msn.com) 2022/11/14。国連が発表した数字である。「だからSDGsは必要だ」との国連の主張なのだが,「サステナブル」って何をどうしようと言っているのか,改めて不…