jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

住宅

災害避難所に屋根ありのダンボールハウスを設置--生活のQOLが上がり,意欲も湧くこと間違いなし

北川啓介教授が能登半島地震の被災地へ屋内用インスタントハウスを届けました|国立大学法人名古屋工業大学 (nitech.ac.jp)。ちょうど2人ぐらいが布団を敷けるぐらいの広さがあるようである。価格は1万円。15分ほどで組み立てられるという。避難所にとってこ…

3Dプリンターによるコンクリート平屋住宅に,別の意味での期待

住宅も3Dプリンターの時代? 早く安く丈夫 業界にもメリット (msn.com) (2023/10/25 毎日新聞)という記事を読んだ。工場でコンクリートを3Dプリンターで射出し,整形して部品を製造し,現場で組み立てるだけ,という。 コンクリートの部材は重量があるから…

阪神淡路大震災から28年--記憶は風化するが,より効率的な土地利用への発想転換を提案

1995/1/17 5:46に阪神を襲った震災から28年が過ぎた。筆者は川崎市のマンションに住んでいて,朝7時のニュースで阪神高速道路が横倒しになっている映像を見て慌てた。実家のエリアだったからである。電話をしてみたが,実家とも兄夫婦の家ともつながらなかっ…

終(つい)の棲み家などないものか--20年しか持たない家って何だろう

100年耐久住宅というのがある。3世代ぐらいにわたって使える高品質住宅というイメージである。本当にそうなのだろうか。 筆者の実家は戦後に建てられたが,1995年の阪神淡路大震災でも崩れず,屋根瓦が壊れることもなかった。しかし親が他界して兄が引き継い…

床下・床上浸水対策を考える--孔だらけ,隙間だらけの構造を1つずつ塞ぐ工夫を事前に綿密に考える必要あり。

1階を完全気密構造にする--新気候時代の日本住宅に提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/8/17 と提案したもののの,自分の家を注文建築する以外にこれを実現できる方法はない。おそらく,住宅会社も建築会社も,「こんな1階が密閉された家など売れ…

1階を完全気密構造にする--新気候時代の日本住宅に提案

東北に次いで、北海道が豪雨に見舞われている。梅雨がなく、どちらかと言えば大陸風の土地である。豪雨に対する備えも、まして洪水に対する構えもほとんどないだろう。ゆったりとした平野をのんびり流れていた自然豊かな河川が氾濫してしまった。 どこでも大…