マナー
最近,トートバッグを通勤に使う男性が増えてきた傾向があるように見える。革製のオシャレなトートバッグである。 男性用の通勤カバンと言えば,かつては手提げのビジネスバッグか,肩掛けカバンだった。近年はデイパックを背中に背負う人が増えた。スーツに…
筆者は,前期高齢者という立場を利用して,電車では席に座るようにしている。電車を降りるのは終着駅である。席の前に立って吊り革に捕まっている人が,先にドアの方に向かって動き出す。そのあとに席から立って,降りようとする。 しかし,前に立っている人…
デイパックが通勤・通学カバンの標準となってから15年ぐらいは経つかもしれない。ノース・フェイスのボックス型リュック「ヒューズボックス」が学生たちの間で爆発的に使われ始めたことで定着したように思える。いつごろ発売が始まったかを調べているのだが…
筆者も早い時期からスーツにデイパックを背負って通勤してきた。まだ今ほど多くの人がデイパック派ではなかった。それまでは肩掛けカバンを愛用していたが,長年同じ側の肩に掛けていたためか,身体が曲がってしまっていた。なで肩なので,肩掛けカバンでも…
秋の交通安全週間とのことで,各地でタレントによる一日署長のイベントが行われている。警察は,世の中のルールを守る存在だと信じてきた筆者にとっては,昨今の不祥事は信じがたく,そのうえこうしたオチャラケなイベントをされると,ごまかされているよう…
筆者の身近でも,2023年以降に新型コロナウイルス感染症に感染した人は10人程度に増えている。2023年5月以降の五類指定以降に感染した人も何人かいる。 まず高熱が出てびっくりし,自分で薬局で購入した抗原検査キットで検査をし,陽性を確認して医者に行け…
リュックを身体の前に“背負う”という筆者にとってはまったくの非常識なのだが,世の中ではまかり通っていることに改めて反論することにする。もちろん、「好きずき」な面もあるが、他人に対しても問題があるとともに,前背負いしている人自身に対してもおか…
職場の近くに、学校があって、元気な子どもの声が聞こえてくる。しかし「元気」なほかに、結構辛辣な言葉も多く聞かれて、ドキッとすることがある。 相手の喚呼び方でも「オマエ」呼ばわりは当たり前、これに「オメエ」「オメーら」まで加わる。 子どもが,…
新型コロナウイルスが感染症五類に移行できるのに伴い、テレワークから通常出勤に戻る人が増えた。時間シフトして早朝出勤する人も増えたため、1時間ぐらい早く家を出たところで混雑具合はそれほど変わらない。むしろ、電車の本数が少ない分、混んでいるよう…
始発駅を中心に、整列乗車が進められている。筆者の使っている駅でも、「今度の電車」「次の電車」と3列の枠が描かれたのは、つい5年ほど前のことである。その直前に、いくつか改善案を提案しており、そのうちの1つだけが実現したようにも思う。 整列乗車と…
自転車の交通マナーの悪さが改めて浮き彫りになっていると感じる。その理由の1つに,交通標識がすべて「クルマ用に作られている」ことが原因だと筆者は考える。 道路というのは基本,クルマと歩行者のためにあり,歩行者の安全のためにクルマ側に規則(ルー…
筆者は昭和の戦後生まれである。両親はその前の世代である。 筆者の次の世代、つまり、戦後世代の親から生まれた子どもたちが今の中心世代なのだが、筆者から言わせると、とにかくマナーが悪い。 戦前世代と戦後世代の親の違いを考えて見た。すると、表題に…
歩道で向かってくる人が絶対に側を譲らないことがある。たいていその人1人で歩いており,自分側は数人が同じ側を歩いている。向かってくる人が譲ってくれれば,自分側の数人はそのまま真っすぐに進めるのだが,相手が譲ってくれないので全員が道を譲らなけれ…
2023年5月8日,新型コロナウイルス感染症が,インフルエンザと同じ感染症五類に変更された。マスク着用は「個人の判断」となり,筆者は「個人での防御」として対応することを宣言した。新型コロナ五類移行--個人の判断を「個人での防御」と読み替えてテレワ…
信号待ちでのヘッドライト,パーキングブレーキについての私論を再録 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/5/6 と書いたが,他にもクルマの運転に関しては筆者には私論がある。 非常点滅表示灯(ハザードランプ)の使用は,やむを得ず駐車するときや,…
2000年の20世紀が終わり,希望の21世紀になるはずが,世の中は急速におかしな方向に向ってしまっている。地球温暖化による気候変動,自然災害の激甚化,そして食糧難。さらに,2020年から世界を恐怖に陥れた新型コロナウイルス。世界が一致団結して,これら…
「リュックは“手に持って”」 鉄道会社共同で「荷物の持ち方」啓発のワケ 前に抱えないの? (msn.com) 2023/2/27という記事を見かけた。関西の電鉄会社が呼びかけるという。 「リュックを背負うと周囲の人の迷惑になる」というのが全国的に広がったのは,筆者…
スシローで食べた皿をベルトコンベアに戻したり,調味料瓶の口を舐めるなどの迷惑行為が起きた。人とのコミュニケーションができない若者が,SNSという自己アピールの手段を手に入れたことによる犯行である。 回転寿司という日本発祥の料理提供手段において…
新型コロナウイルスが始まってまもなく3年になる。この3年間で終息宣言を出さなかったのは日本だけではないだろうか。 欧米各国が当初、桁違いの感染拡大と膨大な数の死者を数えた。先進国で唯一日本だけが、今から見ると少ない感染者数で推移した。アジア系…
鉄道開通150周年のCMで、化粧品会社、税関、新聞社、そしてJRが連名で登場する。何となく脈絡がなく、不満な気持ちが残る。特に、新聞社は意味不明である。 税関も意味不明なのだが、その仕事の現場の緊張感は伝わって来る。化粧品や新聞は,モノを介して人…
電車の降車駅が近づいても、あるいは到着しても、席に座ったままだったり、スマホを覗いて操作している人が、1人や2人ではない。この現実が、筆者を戦慄させる。日本人の危機意識の欠如を如実に表していると感じるからである。 かつて筆者も電車の中でパソコ…
エスカレーター「2列乗り」実現への道 ―見えてきた壁、交通局が目をつけたのは - ロクいち!福岡 - NHK 2022/3/25。今日,2022/11/16のニュースウォッチ9でも紹介されていた。交通局,高校生,そして右側乗りしかできない人の声が集まって,1年がかりでほぼ実…
日本人に欠けているマナーとして、痰(たん)吐きがある。新型コロナウイルス禍で指摘された咳・くしゃみエチケットもいまだに守られていないが、痰吐きも酷いものである。 従来型のタバコを吸う人が減ったことで、痰吐きも結構減っているように思われる。ケム…
エスカレーターのマナーとして、歩きエスカレーターをやめよう、という呼び掛けがあったのは、東京オリンピック2020の直前からだったと記憶する。東京では、エスカレーターの左側は立ち止まり、右側レーンを歩いて上がる人のために明ける、ということが習慣…
シッポと言えば、我が家の大型ロングヘア・チワワのシッポはフサフサと立派である。家中どこでも寝てしまうので、ときどきシッポを踏んでしまい、そのたびに少しずつ抜けてしまっている。 今日の話題は、デイパックの肩ヒモのシッポの話である。 昔のリュッ…
我が家の2匹のイヌは、2匹とも長毛種である。夏場は暑そうだが、冬場はまさにロングコートで暖かそうなのである。 長毛種は、トリミングでいろいろなオシャレができる。我が家のイヌたちは、トリマー任せだが、基本的に凝ったカットはしない。自然な方がいい…
新型コロナウイルス禍の第7波が猛暑と重なり、マスクなし、行動制限なしでまたお茶を濁されている。今や、1日あたり感染確認者が世界一という不名誉な感染状況で、「打つ手なし」のお手上げ状態。意識している人の良心に頼らざるを得ない。 熱中症の恐れもあ…
筆者は,信号が青になってクルマをスタートさせるとき,前のクルマが動き出すタイミングでブレーキを緩め,動かし始めるようにしている。前に2台停まっている場合は,2台前のクルマが動きだしたことを確認した後,前のクルマが動くのに合わせてクルマを動か…
最近の活動はよく知らないが筆者は小学生から高校生までボーイスカウト活動に参加していた。山もすぐ近くにあり、ハイキングやキャンプもよく行った。まあキャンプといっても今どきの流行りのチャラチャラしたものではなく、「野営」というにふさわしいもの…
熱中症対策でマスク着用ルールがあいまいになっている。「会話の少ない屋外」「人と2m」とか言われても、公園なのか、電車なのか、歩道なのかによってマイクロ飛沫の拡散パターンが違うので、基準にならない。 すれ違うときと、人の後ろを歩く時ではまったく…