jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

クルマ-水素エンジン

ホワイト水素にも期待--しかし持続的には太陽エネルギーを使った水素製造とその産業化であると確信

フランスで過去最大規模のホワイト水素鉱床が見つかる | TEXAL など,ここのところホワイト水素のニュースが目に留まる。ホワイト水素は,天然の水素である。石油や天然ガスのように,地中に蓄えられてきた。これまではただ捨てられていただけだという。 せ…

水素もカセットボンベ方式にすべき--安全性が担保できる方法として日本主導で

2023/10/26(木)~11/5(日),ジャパンモビリティショーが開催中である。筆者には,「モーターショー」の方が馴染みがあるが,多様化を反映してのネーミング変更である。 EV(電気自動車)シフトが明確に示されている中で,問題となっているリチウムイオン電池…

豊田章男氏がトヨタ自動車会長に--次は日本再生に乗り出してほしい

トヨタ自動車がトップ人事を発表。豊田章男社長が代表権のある会長に,後任社長に佐藤恒治氏が選出された。 豊田氏の年齢を見て驚いたことに,筆者と同じ66歳。世の中を動かせる人と動かせない人の差は歴然である。トヨタ自動車という日本を支える企業を引き…

全EV(電気自動車)化への警鐘--すべてがチグハグな世界中の環境政策

世界中がEV(電気自動車)化へと突っ走っている。「地球温暖化を防ぐ」という大義名分のために,排気ガスを出すガソリン車やディーゼル車は悪というイメージが定着しつつある。 一方で,この全EV化への警鐘を鳴らす書籍も多く出版されている。正直言えば,ど…

安い水素製造技術をイスラエルが開発--すでに企業化と投資集中

イスラエルのベンチャー企業が、水の電気分解で水素を製造する際の新しい電極技術を開発した。近いうちに現在の1/10のコストで製造できるという。“安い水素”が世界を変える!低コスト製造技術がイスラエルで登場 (nhk.or.jp) 2022/11/17。 電気分解の際に両…

水で動くクルマを考えた--太陽電池パネルで水を電気分解した水素を燃焼。補助水素タンク付き

映画「バックツーざヒューチャー」の第2話で、デロリアンの原子力エンジンの燃料に生ゴミを入れる場面が出てくる。さすがにエネルギー密度が1万倍は低いので、無理かなという印象があるが、今の再生可能エネルギーも似たようなものである。 化石燃料が便利な…

非常用に大型バッテリーを導入--気休めだがコスパとメンテフリーに期待

非常用電源について,いつも考えてきたのだが,ガソリン式発電機もプロパンガス発電機も,騒音と排気ガスの問題があるために,今ひとつ踏み切れないでいた。過去のブログは以下。プロパンガス発電機(低圧LPガス発電機)も検討中 - jeyseni's diary (hatenab…

EVシフトへの懸念--バッテリーリサイクルが全然できていない

日産、欧州向けガソリンエンジン開発終了 規制見据え電動車に集中 - 産経ニュース (sankei.com) 2022/2/8。世界中で,EV(電気自動車)へのシフトが進んでいる。 かつて外燃機関から内燃機関へという大シフトがあった。木材や石炭を燃やしてお湯を沸かして蒸…

エネルギーの次の主役を検討中--チャートをみんなで考えてほしい

筆者は,次世代エネルギーとして「水素燃焼発電」推しなのだが,ほかにも微細藻類から取れたオイルを使う方法や,バイオマス燃料を使う方法などが自己主張をしているため,迷いまくっている。そこで,化石燃料を含めたエネルギーの相関図をまとめてみること…

久しぶりに聞いた「半導体は産業の米」--かつてのメモリー大国だった日本の凋落ぶり

1980年代,あらゆる電化製品にマイクロコンピュータが搭載された。炊飯器にまで搭載され,火加減のコントロールが細かくできるようになった。電子化が困難と言われたクルマのエンジン制御用にもマイコンが搭載されるようになり,その後は排気ガス規制のため…

アクセルとブレーキを踏み間違うパターンの指摘--免許更新の厳格化とタクシー無料券発行を

アクセルとブレーキを踏み間違ったために,急加速して事故を起こした,とされる案件が,ここ数年,特に高齢者ドライバーの事故の際に報じられている。こういう報道を聞くたびに,それは完全に認知障害か,運転不適合状態か,と思って,嫌な気持ちになってき…