jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

IT-ロボット

ロボットの動作プログラミングって面白いですか--これでIT人材不足がなくなるとはとても思えない

小学生からプログラミング教育をする試みが進められている。たいていは,ロボットの動作をプログラミングするもので,条件に応じて右に曲がったり左に曲がったり停まったりすることで,障害物にぶつからないように動作させる。 プログラミングというより,動…

2023年元日に思う--ちょっと抜けたAlexaぐらいがちょうどいい感じ

2023年1月1日を迎えた。昨日は部屋の片付けをしていた。例年仕込んできた黒豆を,今年は娘が作ってくれるというので,早めに飲み始めたら,20時ごろには眠くなってしまい,そのまま今朝まで寝てしまった。年越しソバは朝に食べようと思う。 7時のニュースを…

2022年、世界を動かすモノは何かを考えた--動かないアメリカ,動けないロシア,間隙をぬって台頭する中国

2020年は、地球も世界も言わば分岐点で乗り誤った年だったように思える。何だか、ここのところ、無為感に囚われている。いやな発想ばかり浮かぶ。 地球温暖化が言われて20年経った。人類は相変わらず化石燃料を燃やしてエネルギーを取り出し、二酸化炭素を放…

日本の医者は内科、皮膚科だけになるのではないか--外科、小児科、産科、感染症科の人材が足りない(私見です)

産科医が足りない、小児科医が激減している、救急救命センターの外科医が成り手がない--よく聞く話である。ドラマでは、その現場の緊張感がうまく表現され、やりがいのある仕事として描かれる。主役もイケメンや美女の若手俳優や歌手で、視聴率を稼ぎに行っ…

ロボット防衛隊の構築が必要--日本人はいざと言うとき迎撃ミサイルの発射スイッチを押せないから

安部晋三元首相の暗殺で、憲法改正、防衛費増大が現実の動きになる可能性が出てきた。岸田文雄首相が、自民党内の力学バランスを利用して強気に出ているようである。 防衛予算の増大は、やむを得ないとしても、それがただ装備を充実させるだけなら、それはた…

チグハグな日本の「可視化」技術--木を見て森を見ずの科学立国政策・自衛隊政策に失望感【追記】

テレビ朝日系のドラマ「科捜研の女」シリーズが終了した。1999年後半スタートで22年間も続いた。最初の頃はあまり記憶にないのだが,科学好き,分析好きにはたまらないドラマだったと思う(ただ単に筆者が好きだった,というだけですが)。 科学捜査で犯罪の…

「モノは壊れる」と思っていない若者が多いように思う件

新型コロナウイルスまん延の第5波の真っ最中に東京オリンピック2020が開催された。観客を入れず,会場とオリンピック村のみを行き来するだけのバブル方式が採用されたはずなのだが,実際は選手村へのデリバリーは自由,ボランティアも会場内外を自由に出入り…

人を描く難しさ--ハリウッド映画のジレンマ

2022/3/27に開かれた米アカデミー賞の発表・授賞式で、俳優、ウィル・スミスが妻の髪形をからかう冗談を言ったコメディアンのクリス・ロックに激怒し、ステージ上で平手打ちした。 この事件について,個人の行動,言動に対する賛否,コメディアンという仕事…

軍事を持つ国のロボット開発パワー--日本の次の目標は「国際救助ロボット隊」を作ること

人は,自分たちの生活や世の中をより良くしようと考えて,モノを作ってきた。 「より良く」と言ってもいろいろな視点がある。「楽をできる」という意味もあるし,「自分たちが一番になる」という意味もある。前者はさまざまな発明だったり合理化のための機械…

北京冬期オリンピック--明日2022/2/4が開会式とは思えないほどの不気味な静けさ

盛り上がらない北京五輪 テレビ局が開会式直前でも“五輪ネタ”を扱いにくいワケ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース 2022/2/3。ニュースでも,通常のスポーツ枠の中で「選手が最終調整中」として報道しているだけで,確かにどんな競技に誰が出場するのか,まと…

「ロボット」が「針なし注射」で「ワクチン接種」--カナダで開発企業が登場

これが未来のワクチン接種? ロボットに針のない注射を打ってもらうようになるかも (msn.com) 2021/11/12。ここに登場する3つのキーワード「ロボット」「針なし注射」「ワクチン接種」は,筆者が1年前に提案したものである。ワクチン注射ロボットを至急開発…

「空飛ぶクルマ」すぐに開発禁止を要望

東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が水素爆発が起きた際,上空から様子を撮影するのにUAV(無人航空機,unmanned aerial vehicle)が活躍した。この頃は,無線操縦のいわゆるラジコン飛行機だった。 飛行機型のUAVは,軍事でも活躍している。無人…

Islamic Stateが“国”と名乗るのは,拠り所となる中心があるからか

アメリカのアフガニスタンからの撤退や,北朝鮮のミサイル開発,中国の領土拡大政策など,それぞれの国が世界に対してどう振る舞うのかについて考えていた。 世界全体の1つのムーブメントとして,SDGsがある。多様性を尊重し,全員幸福を目指すという考え方…

飲食店・惣菜売り場に「迫り(せり)=せり上がり舞台」の提案

最初に回転寿司店に行ったのはいつだったか忘れた。次々といろいろなネタの乗ったお寿司が皿に乗ってベルトコンベアで運ばれてくる。目の前を通過する5秒ぐらいの間に取るかどうかの決断を迫られる。なんともせわしい仕組みだなと思ったものだ。それでも,人…

リアルな出会いをなくせるか--楽しさが拡大すると,感染リスクも拡大する

筆者のテレワークは,人との接触をほぼ100%ない形で遂行できる。テレワークに極めて適した仕事をしている。以前は,企画の打ち合わせに出張して出会い,交渉していた。1回目はどうしても打ち合わせが必要だが,出張の機会も徐々に減り,都内で打ち合わせで…

PIP-Toolで「ながらテレワーク」

ピクチャーインピクチャーで渋谷ライブカメラを楽しむ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/3/12 でGoogle Chromeのピクチャー・イン・ピクチャー機能を紹介した。リアルタイムのライブカメラで交通渋滞や天気を見て,居ながらにして世の中の動きを知る…

二足歩行は実は複雑

日本は、鉄腕アトムの影響でヒト型ロボットへの思い入れが強い。筆者がメディアに関わった40年前には、まだ大学の研究室で脚だけの頭デッカチな二足歩行ロボットの研究が始まったばかりだった。支えがなければすぐに転んでしまうシロモノだった。 日本ではそ…

シリンジ準備ロボットで医療関係者の針刺しの危険から解放したい

昨日,新型コロナウイルス対応ワクチンの1回目の接種を完了した。接種を終えた人と15分間の様子見エリアで一緒にいたが,体調を崩す人は出ず,みんな「接種できた」安堵感の表情で,帰宅の足取りも軽かったような気がする。 接種を担当された医師も,明るい…

座礁コンテナ船を陸から引く案(勝手ですが)

スエズ運河にコンテナ船が座礁したのが2021/3/23。今日,3/29の段階で,船首が20m,船尾が50m動き,今晩の満潮を待って作業を再開し,解決へと向かいそうである。 さて,状況を少し整理したい。まず,スエズ運河のどの辺りでコンテナ船が座礁したかという点…

ワクチン注射ロボットを至急開発してください

新型コロナウイルス対策で,いよいよ最後の砦であるワクチン接種が現実のものになってきた。暴れん坊の河野太郎行政改革・国家公務員制度担当大臣が,なんと「ワクチン担当大臣」に任命された。他国からのワクチン購入から搬送,地方自治体への配布,接種者…