jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

インターネット

芸術は「現実逃避」の文化--ネコも杓子も小説や動画にうつつを抜かす現在

筆者は基本的に科学やサイエンスの情報をフォローしている。ニュースサイトでも,トップの一般記事は見るが,次に見るのは科学・サイエンスの分類タブである。 昨今のこの科学・サイエンスの話題の半分は,新作ゲームソフトの話題である。ゲームソフトはたし…

今,バーチャルを作るタイミングではない--リアルな生き方を目指してほしい

筆者の生きた時代は,テレビというバーチャルな発明が世の中をリードしていた。茶の間で世界中を旅できた。空間を飛び越えるというバーチャルな体験は,その後,実際に旅行でその場に行くことでリアルな体験につながり,感動が一層盛り上がるという夢を与え…

ファイルメーカーでhtmlファイルづくり--出力ファイルの文字コードでひと苦労

ファイルメーカーを使って,個別の大量のhtmlファイルを出力する実験をした。大量の情報を発信する方法として,インターネットのWebサイトを使うことをずっと考えているのだが,なかなか時間も機会もテーマもなく,半分お蔵入りになっていた企画である。 も…

造り物で浮かれるのはしばらくやめてほしい--リアルな現実を直視しなければ,人類は滅びる

筆者は,現代小説は読まないし,映画も映像技術の革新を確認する以外は観ない。まして,マンガ,アニメ,ドラマ,特に歴史モノや戦争モノは観ない。スポーツも個人の能力を競う競技は観るが,団体競技は観ない。演劇,芝居,話芸なども観ない。ゲームもしな…

すべてのアングラ活動がネットを通じて噴出し,モノづくり企業がネットの闇でカネを運用する図式へ

筆者宅でも,それぞれがさまざまなネット動画配信サービスをサブスクリプションしているようで,リビングでもタブレットでさまざまなドラマが再生されている。最初は,映画を観ることが目的だったようで,DVDレンタルから同じ会社が運営するネット配信に切り…

ChatGPTでついにテキスト作成分野にもAIが進出--ChatGPTブログもできるのだろうか

OpenAIが2022年に発表した対話型AI「ChatGPT」,これに対してGoogleは「Bard」というAIチャットボットを投入した。Microsoftも検索エンジン「Bing」にAI機能を盛り込んだ。 筆者が勤務する出版社の部長も,「ChatGPTはすごい」と語っていた。彼のPCの周りで…

NHKは「公共放送の使命」が何たるかを再認識し,報道内容,予算,情報ネットワークを再構築することが必要--「インフォメーションヘルス」に思う

NHK受信料問題の解決法は「公共メディア料金」だ インフォメーションヘルスをどう解決するか (msn.com) 2023/1/23。東洋経済オンラインに載っていた境 治氏のオピニオンをたまたま読んだ。筆者は,他人の言うことを基本的に肯定も否定もしない立場なのだが,久…

「首相のテレワークスタイルに違和感」と言っているメディア側の言い分に,筆者は違和感を覚える件

岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染し,総理官邸からリモートで業務を続けている。首相の姿を映したモニターを首相公邸の記者会見場や会議場に設置し,記者や委員,大臣などは首相公邸に来邸して,モニター越しに岸田首相と話をする。 このスタイルに,…

チューハイって焼酎のソーダ割じゃないんだ、と知った驚き

筆者のアルコール歴は、大学生のウイスキーから始まる。当時、ダルマと言われたオールドから贅沢にも始め、角、ホワイト、シーバスリーガルなどを渡り歩いた。大学生なら通る道と思われるレッドやトリスには行かなかった。何となく悪酔いのイメージがあった…

フェイク画像・フェイク音声を作るAIなんて,もはや人新世(アントロポシーン)の終わり--AI新世の到来か

人新世(アントロポシーン)をご存知だろうか。人類によって地球環境がコントロールされることを表す。 地球は30億年前に誕生し,さまざまな歴史を刻んできた。氷河期も通り過ぎてきた。隕石の衝突で生物の体系が根本的に変わった時代もあった。そして人類が…

政府によるフェイクニュースに国民が騙されているなんて信じたくない--個人的なつながりのある方は正しい情報を伝えてほしい

ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相が3/10、トルコ南部のアンタルヤで会談し,物別れに終わった。その後のラブロフ外相の記者会見での返答は,驚きのフェイク情報だった。ロシア語で語られたその答えは,世界に向けてではなく,自国民に対して流…

無血開城のためにはサイバー攻撃もやむなしでは--しかし西側にロシア情報網を破る力があるのだろうか

プーチン集団は,核兵器の使用を示唆し,さらにザポリージャ原子力発電所が攻撃を受け,支配された。火器や戦車,兵力,および核使用をほのめかす脅迫をするに至っている。 これと同時に,サイバー攻撃も激化しているという。ウクライナに対するサイバー攻撃…

ネットニュースお疲れ様--あまりの質の低さに唖然

筆者が情報源としてネットニュースを参照していることは紹介した。が,かなりの情報はクズ情報である。これは個人的な感想であるので,予想のつく方はスルーしていただきたい。 クズ情報と筆者が感じる最大の切り口が,テレビのワイドショーのゲストコメンテ…

日々改善--この性格ではおカネは貯まらないのかも

1週間に2回以上買い物をする人は,おカネが貯まらないのだそうである。また,献立をその場で考える人も,おカネが貯まらないそうだ。一言で言い直すと,「計画性がない人」ということかもしれない。 テレワーク生活がもう2年にもなると,正直,通勤が面倒に…

SNSは恐ろしい--感情的な批判表現は「表現の自由」ではなく「勝手表現」。規制する技術が必要と感じる

筆者は仕事上,他人の文章を読んでチェックすることも多い。基本的に,その人の文章はその人の責任であり,その人の個性なので,漢字や文法的な間違いを指摘修正し,出版物の書式に従った加筆修正は行うものの,そのほかはそのまま通してしまう。細かい部分…

政治と女性について考えた

自由民主党総裁選挙を来週に控え,「政治と女性」についてもう一度考えてみることにした。 候補者4人が男性2人女性2人となったことから,正直,変な空気が流れているように思える。男性候補は,正論だが実現困難な目標を掲げているのに対し,女性候補は,ア…

私はクリーンに生きたい

筆者は聖人ではないが,ほどほどの理性を持っていると思っている。ときにはその正義感が原因で人と意見が対立したりするが,妥協をする術も持っていないわけではない。 それでも,正直過ぎて損な生き方をしてきているな,と思うことも少なくない。まぁ,人を…

NHK「速報・新着一覧」サイトが最後の知性の砦

Windows 10の標準ブラウザー「Edge」を使っていると新規タブで開くときにMSN Newsが表示される。他のポータルサイトのトップページのニュース一覧よりも,恣意的な表示はされないだろうという基準で,テレワーク中の世の中の動きのチェックに使っていた。 し…

恐ろしき日本のプラットフォーマー2人

SNSなどの新しいプラットフォームは,さまざまな問題を抱えてはいるが,根本的にユーザーのニーズに応えていることが,世界中で使われている理由だろう。 筆者のように,1対1のメールが唯一のコミュニケーションツールだった時代に生きて来た者にとって,現…

SNSアプリに「不適切語チェック機能」の実装を要望

SNSによる誹謗中傷,人権侵害,ハラスメントがやまない。インターネットでつながっているアプリである。アプリ側での対策法について,提案する。 Microsoft Wordは,執筆屋としては欠かせないソフトである。おせっかいな機能も満載だが,筆者が使っているの…

ページビュー,広告稼ぎの姑息なサイト

一つの話題を何十ページにも渡って「次」をクリックしないと結果が表示されないサイトがある。タイトルの内容を見るには,最後のページまで順番に追っていかなければならない。その間,ページビューを稼ぎ,表示される広告収入を稼ぐ。内容は大したものでな…

トップ写真は記事の「主語」を表示すべき--コメンテーターの顔など見たくもない

筆者は古い人間なので,ついつい文字で書き進めてしまう。本ブログももう2年経ち,770を超える記事をアップしているが,たぶん写真付きでアップしているのは10前後だと思う。 写真が記事にとってインパクト,説得力があることは間違いない。筆者は,必要だと…

無関係な人の無知なコメントは無用

これはもちろんこのブログの筆者である自分にも当てはまる。筆者は,新型コロナウイルスについては当事者である。ワクチン接種についても当事者である。したがって,自分の考えで行動し,いいと思ったこと,よくないと思ったことについて,コメントをしてき…

コメントばかりで提案なし--マスメディアもブログも批判ばかり

「コメンテーター」「評論家」とはよく言ったものである。コメントするだけ,評論するだけ。これはいい,これは悪い,なぜだ,信じられない,などなど。 緊急事態宣言の延長についても,「国民は奴隷」だの「危機管理が甘い」だの「根拠がない」だの,言いた…

芸能人のプライバシーもコメントも要らない

芸能人は芸能活動をするのが仕事なのではないのか。芸もでき,コメントもでき,ドラマの演技もでき,ときには小説も書き,などというのをマルチタレントと呼ぶのだそうだが,芸一筋で精進している方よりも,まるでマルチの方が偉いみたいな扱いである。筆者…