新型コロナウイルス-マイクロ飛沫
高齢者の「息」は若者より感染リスクが高い 米科学アカデミー機関誌で報告 (msn.com)。新型コロナウイルス感染症の最大の拡大原因としてほぼ確定したのが,マイクロ飛沫による空気感染である。この記事によると,「高齢者の安静時のエアロゾル粒子の排出量は…
新型コロナウイルス感染症の第9週目。全国平均が13.91となり,上昇カーブがさらに加速してきた。 第9週。全国平均は13.91人に。 沖縄県は第6週の48.39人をピークに,第9週では22.43人へとやや減少の兆しがある。一方で,全国的に青森県と秋田県以外はすべて…
新型コロナウイルスの第9波がやって来たと筆者は判断する。電鉄会社は窓開けだけは積極的に進めてほしい。これまでも何度も書いているが、マスク未着用、咳くしゃみマナー無しの状況で、感染拡大を抑制できる唯一の方法が換気だからである。 とにかく、道で…
2023年4月に入り、新型コロナウイルス感染確認者数が、全国で1日5000人規模、重症者数が50人レベルになっている。死者数が10人前後で、重症者数が減る分が死者数になっている。相変わらず、重症化後の死亡率は高い。基本的に肺炎が原因なのだが、細菌性でな…
また新しい週が始まった。現在の新型コロナウイルス感染確認者は1日4万人、死者は1日100人で横ばいである。 インフルエンザと同様に流行が3ヵ月続くとして、感染者は400万人、死者は1万人である。インフルエンザが年間感染者が1000万人、死者が3500人と比べ…
新型コロナウイルスの第7波がどうやらピークアウトしてきているようである。ただ,死亡者数が毎日200人前後で高止まりしている。引き続き,①「感染しない」ようにマスクで自己防衛することと,②「感染しても重症化させない」ためのワクチン接種,③「感染拡大…
2022年7月になり、新型コロナウイルス感染の再拡大が顕著になっている。しかし、第7波宣言もないし、6月の記録的な猛暑風の天気もいったん収まったため、夏マスクについては熱中症予防の観点から「ある意味で積極的に外そう」という掛け声がある。参議院選挙…
猛暑日が続きそうである。屋外で会話の少ない場面では、マスクを外して、熱中症にならないように気をつけて、とも言われる。しかし、マスクなしで会話をベチャベチャしていることが普通に行われている。 変な、曖昧な基準でマスク外しを推薦するから、知恵の…
日本中がコロナ疲れになって,いよいよ「専門家」が「屋外でのマスク着用義務はなくしてもいい時期」などと言い始めた。それも,感染予防を訴えてきた尾身茂氏ではなく,東京都医師会の尾﨑治夫氏だったり,コロナ担当大臣の山際大志郎氏だったりする。対応…
新型コロナウイルスのオミクロン株は,BA.2,XEと亜種変異を続けている。筆者の感覚としては,インフルエンザウイルスの変異に似た状況になりつつあるように思える。より早く広く感染を拡大させる作戦である。 マイクロ飛沫による空気感染が2022年4月になっ…
新型コロナウイルス禍の第6波となったオミクロン変異株の急激な感染拡大を受けて、「新型コロナウイルスは空気感染する」と国立感染症センターが発表した(実際は「空気感染の可能性」と言っているが)。したがって、感染拡大の防止には、「マスク」と「換気」…
使い捨て(ワンタイム)マスクをもう少し有効利用したい - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/2/3 と書いてから1年が経つ。2020年の夏場は,不織布マスク不足から布マスクが使われ,さらにウレタンマスクも使われたが,COVID-19ウイルスの感染ルートと…
筆者がこのブログを書くに当たって参考にしているのは,ニュースポータルサイトである。主にMicrosoft Edgeのデフォルトで表示されるMSNニュースが標準である。 COVID-19の対策で,政府,専門家部会,都道府県知事,一般町医者のそれぞれの政策やコメントが…
2022年になってCOVID-19オミクロン株による第6波が進行中である。風邪に似た症状と重症化率の低さが言われており、インフルエンザ並みの感染の速さが気になる。 沖縄での感染拡大で医療ひっぱくが起きているが、もともとの医療態勢の脆弱性に加えて、医療関…
COVID-19オミクロン変異株の拡大が続いている。2021/12/07現在、世界50ヵ国まで広がった。しかし、細かい情報はまだなく、基本的なマスク、手洗い、ソーシャルディスタンシング、換気しかない状態である。 飲食店の制限が緩和されて、アルコールの提供も普通…
久しぶりの出社である。やはり人流が回復している。 マスク着用率は高い。電車の窓開けもまあまあである。通勤時間帯でもあり、おしゃべりも少ない。ところが、咳やくしゃみは冬場という季節もあって、かなり激しい。1両に10人はいるだろう。 2021/11/26に…
緊急事態宣言全面解除から3週間。COVID-19感染確認者数は下げ止まりながら、気がかりなリバウンドまではまだ至っていない。しかし、一部の県で実効再生産数が1を超えて、プラスに転じているという。飲食店の営業時間制限の撤廃とアルコール提供の全面解禁を…
COVID-19の影響の規模が,第5波初期の7月初旬のレベルまで減少してきている。全体の数字は下がっているが,筆者の懸念は,死亡者数が相変わらず全国で30人,東京で10人台で減少が横ばいになってゼロになっていないことと,自宅療養者数が2000人前後で減りき…
朝礼で行われる社員トークで,ある人がCOVID-19コロナウイルスの感染ルートがエアロゾルであり,マスクや手洗いは基本だが「一番の対策は換気だ」という話が出た。 筆者は,エアロゾルというより「マイクロ飛沫」と言ったほうがいいと思うが,換気の具体的な…
ゴルフの試合の中継でしか見られない「Quiet Please」サイン。テニスの試合だと,チェアアンパイア(主審)がサービスの前に指示することがある。ギャラリーや観衆を静かにさせることが目的である。 電車の中で,相変わらず「会話は控えめに」でない人たちが…
最初に回転寿司店に行ったのはいつだったか忘れた。次々といろいろなネタの乗ったお寿司が皿に乗ってベルトコンベアで運ばれてくる。目の前を通過する5秒ぐらいの間に取るかどうかの決断を迫られる。なんともせわしい仕組みだなと思ったものだ。それでも,人…
筆者は,COVID-19の感染罹患がとにかく恐ろしいので,自らの行動を制限している。勤め先で全面的にテレワークを実施しているのは筆者1人だし,ワクチン接種も接種券配布の9日後に1回目,その23日後に2回目を終え,6月中に接種を完了した。その後の外出では,…
筆者は男だが、男は嫌いだと何度も書いている。視覚的に見苦しい、嗅覚的に臭い、触覚的に圧がある、そして聴覚的には礼を欠く話し方、ダミ声、恐喝声、そして傍若無人な咳・くしゃみ・痰吐きなど、とにかく汚い。 COVID -19ウイルス禍において、ますます厄…
新型コロナウイルスが次々に変異を続けている。たまたま、初期型で作ったワクチンがある程度の効果を維持しているが、インフルエンザが4種類ぐらいで止まっているのに、もうそれを超える種類になっている。ワクチン、特効薬の開発がまだ進まない中で、人流を…
イスラエルとシリアの間の空爆が止まらない。軍事施設だけでなく,一般民家にもロケット弾やミサイルが被弾,多くの方が亡くなっている。崩れ落ちた住宅と,その脇で泣き崩れる家族の姿が報道される。しかし,死傷者数は報道されても,亡くなった方の情報が…
新型コロナウイルスの勢いがなかなか止まらない。感染拡大の一つの仮説を立ててみた。それは、言語によって飛散するマイクロ飛沫の量や質が違うのではないか、という仮説である。 当初、3密が問題となった。密閉された空間に人が密集した状態で感染が拡大す…
筆者ももうすぐ前期高齢者なので、年寄りなのだが、マナーという観点で見ると、年寄りは最悪である。若者も誉められたものではないが、年寄りよりはまだマシな感じがする。 とにかく、年寄りは礼儀を知らない。特に、戦争世代はヒドイ。何しろ、戦争中に自分…
2020年1月というと,もう約1年半のことになる。筆者は,2020年の秋にはこの新型コロナウイルス禍は収束していることを予想していたのだが,予想に反して日本でも4回目の波に突入し,拡大が収まらない。 この1年半の間,筆者はテレワーク中心で,外食はラーメ…
アクリル板に空気清浄機「万全の防止策取ったが」…スナックで変異型感染21人 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp) 2021/4/30。 スナック,カラオケとくれば,アルコール提供はあったろうし,カラオケをするなら窓を開けて換気すること…
新型コロナウイルスの対策では,PCR検査による陽性者の確認,マスク着用による飛沫飛散の防止・軽減,手洗い・アルコール消毒による接触感染の防止,人と人との接触・接近を図るソーシャルディスタンシング,換気,積極的疫学検査による濃厚接触者の追跡調査…