jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

人類-差別

女性の「男性化け」を歓迎する--仕事の場で男性に忖度する必要なし

化粧のはっきりした女性は苦手である。仕事場でも、通勤途中でも、存在ばかり気になってしまう。何を惹き付けようとしているのかと思ってしまう。仕事の仲間としては,ビジネスライクなスタイルとコミュニケーションでいてもらいたいと思っている。 筆者の初…

容姿は持って生まれたモノ。「笑顔」という表現力は努力が必要だが必ず報われる

テレビ各局の女子アナウンサーカレンダーの話題を読んだ。モデルとなるのは20代ばかりで、アナウンサーの仕事とは関係ない点で作られていることや、カメラアングルが足先から上に向かうことなどが書かれていた。 おそらく、ジェンダーによる扱いの差について…

AV法案についての考察--明らかに不利な社会の容認につながる危険性

アダルトビデオ(AV)出演者が無条件に契約を解除できることなどを定めた「AV出演被害防止・救済法案」に対する議論が国会で行われている。この手のテーマは,人によって解釈が異なるため,誤解も生じやすい。言葉づかいそのものにも,細心の注意を払う必要…

21世紀の人類存亡の危機--AIはどういう答えが出せるだろうか

日記を始める - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2019/6/26。ずいぶん長くこのブログに書いていた気がしていたが,ようやくあと2ヶ月で3年になるようである。もともとは筆者の周りで起こる筆者の感性と異なるさまざまなことがらをメモする目的で始めた。環…

「ロシア」という国名を捨てる覚悟が必要なロシア国民

ウクライナ侵攻をすることによって,歴史的に「ロシア」という国名は「悪い国」というレッテルを貼られてしまうことになりそうである。筆者は,この戦争を起こしたのは,ロシア全体ではなく,プーチン大統領率いる一部のグループによるものだと信じたい。し…

混合ダブルスのできないスポーツを考察する(個人的な感想です)

今年の春の甲子園(選抜高等学校野球大会)が2022/3/31に終わった。筆者は,学校の休み時間にソフトボールを楽しむぐらいで,少年野球にもクラブ活動にも関わらなかったので,野球にはまったく関心がない。 サッカーもいつの間にかメジャーなスポーツになっ…

人を描く難しさ--ハリウッド映画のジレンマ

2022/3/27に開かれた米アカデミー賞の発表・授賞式で、俳優、ウィル・スミスが妻の髪形をからかう冗談を言ったコメディアンのクリス・ロックに激怒し、ステージ上で平手打ちした。 この事件について,個人の行動,言動に対する賛否,コメディアンという仕事…

比較されず、棲み分けできる世界が欲しい--力とカネは人の理性を失わせる

変なタイトルである。人類は,生物の中で唯一,「理性」を持てたはずなのに,戦争という最も残酷な方法を行使できていることの矛盾を考えたところから,このブログは始まる。 筆者は,第二次世界大戦が終結した後に生まれた戦後派で,日本という平和な国に生…

SNSは恐ろしい--感情的な批判表現は「表現の自由」ではなく「勝手表現」。規制する技術が必要と感じる

筆者は仕事上,他人の文章を読んでチェックすることも多い。基本的に,その人の文章はその人の責任であり,その人の個性なので,漢字や文法的な間違いを指摘修正し,出版物の書式に従った加筆修正は行うものの,そのほかはそのまま通してしまう。細かい部分…

「他人のせい」にするのは簡単--行動の前にもう一度考える余裕と3秒先の予測を

新型コロナウイルスのオミクロン変異株とどう取り組むかについて,さまざまな意見や対応策が挙げられている。 国と自治体が発令する「緊急事態宣言」と「蔓延防止等重点措置」は,人流を減らし,人との接触機会を減らすことが最大の目的だが,飲食業と観光業…

世界中でバカげた「揚げ足取り」--だから英語のアルファベットにすべきと提案していたのに

Proposal to reconsider how to call COVID-19 coronavirus variant--English ABC order is better - jeyseni's diary 2021/9/6 および COVID-19コロナウイルスの呼び方の再考を提案--英語のアルファベットが無難 - jeyseni's diary 2021/9/6 のブログから3…

男性がテレビに出てきて違和感を覚えた件

たぶん,2021年10月から,NHKのテレビ体操番組の運動メンバーに男性が加わった。それまでは女性2人ないし3人が運動メンバーだった。 女性2人が演技していたとき,1人は立ち姿勢,もう1人は椅子に座った姿勢で同じ内容の体操をしていた。高齢者などに配慮した…

何で「後出しジャンケン」の人に特典が付くんでしょうか--政府のおカネの使い方にあきれる

「マイナンバーカード普及へポイント付与に1兆8000億円余計上」だそうだ。COVID-19ワクチン接種でも,先に接種の申し込みをした人には特典はなく,あとから接種した人には,会場で飲食券が配られたりする。 こういうのって,おかしくないですか。むしろ,先…

トランスジェンダーの心の課題と,マイナンバーによる制度確立の提案

筆者は、典型的なステレオタイプ人間である。男性の視点で世の中を見、女性との共存の方法を真剣に考えている。男女差別の問題になかなか解決策が生まれない。教育、本人の意識、男性の協力などの方法論はあるものの、性差、特にセックスに対する褒美と我慢…

男のご褒美と我慢、女のご褒美と我慢

ご褒美がもらえるとうれしい。反対に「我慢しなさい」と言われると、シュンとなる。世の中、アメとムチである。 ほとんどの世界で、この「褒美」と「我慢」は男女共通である。勉強でも会社でも男女平等である。 ところがいざセックスとなると、男女で正反対…

命の選択に忖度があってはならない--COVID-19自宅療養に見る格差社会日本の露呈

自宅療養の危機-家庭での濃厚接触と一人暮らしでの発見遅れ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/8/4 でもコメントしたが,今や日本は「病気をしても,身分によって入院できるかどうかが振り分けられる格差社会」であることが露呈された。 1人の命を考…

日本の差別主義に各国の批判。選手不在のオリンピック開催へ。

国名付きの病名でも批判から逃れられた国 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/6/15 というブログを1週間前に書いた。要はWHOは今回の新型コロナウイルスの変異ウイルスについて国名ではなく,アルファ,(ベータ,ガンマ),デルタと出現した順番に呼…

客,夫,大臣・・・すべて男の横暴

コンビニにマスクなしで入って「オレは客だ」と居直る男がいた。電車に乗るのも客,飛行機に乗るのも客。同じようにマスクなしで居直る。「お客様は神様です」とはよく言われることだが,客ならば万能と短絡的に思うその心理が理解に苦しむところである。 居…

マスクを付けない権利主張もヒトの多様性なのか

人によって常識の範囲やレベルが違う。生まれた国や宗教,自然環境,生まれた家の仕事,家族構成,経済環境によって,自分の考え方も周りへの見方もすべて変わってくる。 これをある一定の範囲の“平均的な常識”を教えるのが「教育」なのだが,かつての教育と…

「あざとい」を斬る

「あざとい」という言葉が蔓延していて,気になったので調べてみることにした。 まず,筆者にとって一番標準と考えている『広辞苑 第七版』(岩波書店, 2018)によると,「①思慮が浅い。小利口である。②押しが強くて,やり方が露骨で抜け目がない。」とある…

「マウンティング会話講座」なる番組について

またまた,バカげた和製英語の登場と思われる。マウンティング。「カタカナの意味としては上から目線で自分が優位であることをアピールしてくること、一方的に自慢をしてくることを指している」といった内容である。 筆者もうかつにも,これまでのブログで6…

差別発言問題というより「理性がない」と診断すべき森喜朗発言

森喜朗オリンピック委員会委員長の女性差別発言が,NHKも含めて連日報道されている。海外のメディアでも取り上げられ,海外のオリンピック委員会でも反論が起きているようだ。 女性に対する男性の意識については,これまでも何度かこのブログで書いてきた。…

「I'm talking 」で手を上げる男はDVと定義しよう

2020年10月7日に行われたアメリカ大統領選挙の前の副大統領候補の討論会は、民主党のハリスさんが共和党のペンス氏に言い勝った印象だった。 この討論会を見て、女性が男性より優位に立つ方法をいくつか提示した点が大きい。 1つは、理性を失わずに堂々と話…

女性よ,今こそ「夢」を持って独立せよ

一般に,男性は100人が100人とも仕事を持ち,税金を払い,世帯主として家庭を築くことが標準な形とされている。家庭を築くためには,同じ数の女性が必要である。人口に占める男女の数はほぼ同数なので,この公式があるとすると,女性は家庭に入って専業主婦…

女性は法律武装した方がいいという提案

女性が男からの攻撃をかわすために、空手や合気道を習うことを提案してきた。これは必要なことと思っている。しかし、身体的な攻撃にはある程度応戦できても、日常的な男性からの威圧に対抗する手段としては不十分である。 理論武装はよく言われるが、ただの…

Upstanderになる勇気

Upstanderという単語があるそうだ。2020年6月27日のNHKおはよう日本で紹介されていた。差別されている人を応援・支援するために立ち上がった人のことを指す。 新型コロナウイルスによって,さまざまな差別が生まれ,また顕在化した。感染者に対する差別から…