jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

テレビ-広告

イメージCMはやめてほしい--リクルートのつもりがかえって胡散臭く見えるのだが

コマーシャルは,筆者にとっては新商品が紹介される時間だと認識してきた。したがって,CMで見た商品がすぐに欲しくなってくる。クルマとか家電とか,お菓子とか,衣料品とか。薬もそうだし,雑誌もCMから新製品の情報を得てきたと思った。 いつの間にか,CM…

芦田愛菜さんと「ヤバいよ」は合わない--彼女の才能をエンタメに引きずり込まないでほしい

NHKが「やばい」を使わないでほしい - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2021/5/4)と書いたのが3年前になる。「やばいよう日本」という企画が始まったことに対する懸念を書いた。その次の年だったか,このメインキャスターを含む多くのベテランキャスター…

ボディビルのムキムキははた迷惑--自己満足を公共電波でCM に使わないでほしい

このごろ気になるのが、ボディビルのムキムキ姿でのCM の乱用である。また,お笑いタレントが集結してのイベントのポスターでは,出演者全員をムキムキマンにしたものが電車内に掲示されていた。 ボディビルの意図的に作られた身体に対しては、拒否感を覚え…

NHKに物申す--アナウンサーに受信料の“番宣”をさせる経営者の顔が見たい

2023年に入ってから,NHKの“番宣”がおかしい。定時番組直前のお知らせが,「受信料」に関するものばかりだからである。 「引っ越ししたらNHKにも連絡してください」「NHKプラスが無料で見ることができます」「学生の皆さんは実質無料になります」などなど。 …

密室犯罪とマスメディアの対応--経営における権威・権力の構図が変わることを期待

海外記者が見た「日本のジャニーズ報道の異常さ」 「弱きを挫き、強きを助ける」歪みまくった構造 (msn.com) 2023/9/1の東洋経済オンラインの記事である。 海外ではジャーナリストは一匹狼である。日本で言うと,評判の悪い写真雑誌のパパラッチカメラマンによる…

大谷翔平さんは偉大だが,マスコミは浮かれ過ぎ(というのが個人的意見)

大谷翔平さんや八村塁さんなど,海外で活躍する日本人選手が増えている。一時期は,サッカー選手の活躍がマスコミには大きく取り上げられたが,今は大谷さんばかりが話題になる。2時間のワイドショーのうち,大谷さんの話題はその1/3の40分にものぼる。特に…

エンタメが日本を滅ぼす--癒しだけでは生きて行けない

今や、日本人は「癒し」ばかり求めている。その需要に無分別に便乗しているのが、テレビ業界であり、広告業界である。 テレビを観れば、出てくるのはタレントとダンシングシンガー、日本人大リーガーだけである。特にCM に至っては、ほぼお笑い芸人で占めら…

芸人がCMに出るのは変だと感じる理由がわかった--CMのシナリオで「演技」するのは芸人の仕事ではないからである

テレビ広告の堕落--ボディービルも旧アニメ使用も許せない - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/6/20 にも書いた。とにかく,お笑い芸人がでしゃばり過ぎている。筆者は,お笑い芸人がMCを務めるのは気に入らないが,さすがに頭の回転が早いので,適役…

広告代理店も崩壊へ--結局、権威との癒着でも身を滅ぼし、権威は生き続ける

電通に続き、博報堂,そしてADKホールディングスも、東京オリンピック2020がらみでの不正が明らかになりつつある。カネは恐ろしい。 広告業が破綻したのは、インターネットによって広告代理店というビジネスモデルが崩壊したことによる。このビジネスモデル…

香川照之:たった1つの過ちが人生の命取りになるかも--テレビ業界の袋叩き体質にはまる

筆者は,昔から香川照之は嫌いだった。役者だと思っていたら,歌舞伎の家系にいることを知ってビックリしたものだ。CMの派手な演出にも対応し,一方で子供向けの番組では,カマキリの格好をしたユニークなキャラクターで人気を博した。 今回の銀座クラブにお…

関西弁を安易にCMに使ってほしくない--関西系お笑いタレントの席巻で「説得力がある」と勘違いしているのでは

とんかつ・カツ丼「かつや」のCMで,「知らんのか」「よう見てみ」といきなり関西弁が飛び出した。 ネット上では「えせ関西弁」についての批判があるが,別にそれはどうでもいい。演じている役者と演技指導した裏方の努力が足りなかっただけの話である。 筆…

「バグってる」ってバグってない?--「衝撃的」でいいのでは

あるハンバーガーのCM で「チーズソースの量がバグッてる」と言っているのを聞いて、あれっ?と思っている。最近は、以前と違う使い方をしているのかなと思って調べたのだが、やはりコンピュータなどのプログラム上のミスを「bug=虫」に例えて「虫が食った」…

賭博CMに俳優・芸人の違和感--自分たちの世の中への影響力を再確認してほしい

日本で公認されている賭博は,競馬,競輪,競艇,オートレースの「公営競技」と,宝くじ,スポーツ振興くじ(サッカーくじ=toto)である。また,賭博性のある遊びとしてのパチンコも堂々と営業している。一方で,賭けマージャンやカジノなどは,違法だが,…

枕を考える--タオルを重ねた自作枕が意外に快適

枕の市場が熱い。といっても,ここ数年といったレベルではなく,もう何十年もさまざまな枕が市場に登場している。枕の中に入れる素材,形状,高さなど,何が正解かわからない。値段もピンきりであり,数万円という枕も普通に販売されている。 筆者は,頭から…

芸能人といえば,年末年始が稼ぎ時,というのはもう過去の話

今日は2021/12/31の大晦日である。昼ごはんは,珍しく家族で豪華なランチ外食をした。自治体発行の食事クーポンを利用した。 夕方以降は,年末にかけてのいつものテレビ番組になるのだろう。歌番組か芸能人の年越し番組が定番である。そして,年が開ければ,…

お笑い芸人のハラスメント番組はやめさせろ--芸人同士でもダメなものはダメ

お笑い芸人がテレビ番組を占領したことで、仲間内の会話がそのままオンエアーされるような構成になった。この中で気になるのが、芸人同士の会話である。 現在の芸人のほとんどが、漫才芸人である。2人あるいは3人での掛け合いは、芸としてはボケとツッコミで…

朝ドラのヒロインは、結局モデルか女優なのか--人を選ぶという難しさ

2021/11/1,NHKの新しい朝ドラが始まった。今度のヒロイン役は,すでに女優・歌手として大活躍の上白石萌音さん。相手役はSixTONESの松村北斗さん。また3代にわたるヒロインを深津絵里さん,川栄李奈さんがリレー式に演じるという。何とも豪華な配役である。…

コメントばかりで提案なし--マスメディアもブログも批判ばかり

「コメンテーター」「評論家」とはよく言ったものである。コメントするだけ,評論するだけ。これはいい,これは悪い,なぜだ,信じられない,などなど。 緊急事態宣言の延長についても,「国民は奴隷」だの「危機管理が甘い」だの「根拠がない」だの,言いた…

芸能人のプライバシーもコメントも要らない

芸能人は芸能活動をするのが仕事なのではないのか。芸もでき,コメントもでき,ドラマの演技もでき,ときには小説も書き,などというのをマルチタレントと呼ぶのだそうだが,芸一筋で精進している方よりも,まるでマルチの方が偉いみたいな扱いである。筆者…

「富岳」のシミュレーション映像を,渋谷LEDビジョンやトレインチャンネルで常時表示を

新型コロナウイルスに対する3回目の緊急事態宣言中のゴールデンウィークである。休みだというのに人流は抑えられていない。「緊急事態」感がまるで感じられない。公共交通を止め,クルマのナンバー規制で警察によって人流を止めよ - jeyseni's diary (hatena…

総務省,厚労省に続き,大阪府,テレ朝---要は原因は「アルコール会食」ですよ

新型コロナウイルスの感染拡大防止についてのコメントは,この1年半に何度となくしてきた。個人として,リモートワークの比重を高め,防護手段としてのマスクやフェイスシールド,エアシールド,アルコール持参,などを提案し,実行してきた。 さまざまな店…

タレントの外見について言うなら男芸能人も問題視すべきでは

東京オリンピックの開閉会式の演出責任者が、女性タレントの容姿を侮辱するようなアイデアを提案したとして週刊誌が1年以上前にLINE上のブレーンストーミングで出したことをすっぱ抜いて問題視した。これを受けてその演出責任者の佐々木宏氏が謝罪し,辞職…

今の俳優さんは大変だな,と思う件

昔,映画俳優と言えばTop of Top。雲の上の人であった。国民全体の憧れの対象であり,ヒーロー,ヒロインであり,二枚目だった。映画の中の歩き方や所作が社会現象になり(高倉健の任侠歩きなど),衣装がファッションになった(栗原小巻のマチコ巻きなど)…

「女性蔑視」というが,もう少し分けて考えないと問題の核心が見えない

東京オリンピックの組織委員長の森喜朗氏が,「女性蔑視」発言をしたことで最終的に辞任した。ジェンダー・ギャップ指数2020で,日本の男女平等度は経済、政治、教育、健康の4つの分野のデータから計算して世界153カ国中121位と下位にいる。 https://www.ge…

新型コロナウイルスで「専門家」の問題点が噴出か

筆者は,モノづくりが好きで,子供のころから発明工夫展などに作品を出したりしていた。単に好きだった。親になってからも,子供たちの夏休みの工作の宿題の手伝いをするのが楽しかった。自分でいろいろと部屋の改造をするのも趣味だが,最近紹介されている…

CMのイメージキャラクターに一言

広告にはイメージキャラクターがつきものだが,以前に比べて近年のイメージキャラクターの傾向がずいぶん変わったと思う。 筆者にとって,テレビは1964年の東京オリンピックの時に白黒のブラウン管テレビ,1968年のメキシコオリンピックでカラーのブラウン管…