jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

災害

国の防災・復旧予算はどうなるのか--インフラだけでなく被害者への補償・給付の想定が急務

どうなってる?国の「防災予算」 災害大国の日本、この使い方で本当にいいのか 防衛費は過去最高だけど…:東京新聞デジタル (2024/1/12)。2024年の元日に起きた能登半島地震の直後の記事をたまたま検索したものである。地震災害は広域に多くの被害者が出る。…

日本も大統領制が必要かも--コメ政策,税金政策,国防政策を「法治国家」が足を引っ張る(極論です)

NHKニュース おはよう日本 2025/11/17(月)07:00 の放送内容 ページ1 | TVでた蔵。コメの値段が下がらない理由の1つが,農地の貸し借りを禁止した農地法にあるという指摘である。地主から土地を借りた小作が,地主制度がなくなった後に農地を貸し借りしてまた…

地球温暖化は核兵器より致命的--茹で蛙(ゆでガエル)状態で死を迎える人類&地球生命

2025年の日本の猛暑は,記録更新を続けた。40℃超えが複数地域で連日発生。一方で局地的な豪雨も各所で発生し続けている。 ニュースでは,できるだけ昼間は外出するな,適切にエアコンを使え,水分・塩分を補給せよ,の対症療法の呼びかけが繰り返されている…

ちょっと頭が思考停止状態--何が正しいのかわからなくなっている

2025/8/17にアラスカ・アンカレッジで行われたトランプ大統領とプーチン大統領の直接会談についてコメントした(資源・エネルギーと食糧によるシバリからの解放を--他国との関係をどうするか - jeyseni's diary 2025/8/18)。翌8/18,トランプ大統領とゼレン…

NHKの防災放送の色使いが無茶苦茶--黒地に紫枠,黄色文字では,どのレベルかわからない

黒,紫,赤,黃,白が混在した防災放送(2025/8/11) 気象庁が,災害レベルを「レベル」という基準で統一すると発表したのが2024年だった(災害,気象の規模を「レベル」で統一へ--それにしても施行予定が2年後とは遅くないか - jeyseni's diary 2024/8/20)…

災害の大きさは予想できない--その瞬間に命を守る行動と,災害後の生活維持では,準備が違う

2011年3月11日の東日本大震災から14年,各地で災害に対するイベントが行われている。震災の後,大きく取り上げられたのが,南海トラフ地震と首都直下地震である。特に南海トラフ地震では,東日本大震災以上の大津波が襲ってくると予測されている。 しかし,…

評論家は嫌い--森永卓郎氏が67歳でがんで死亡

経済評論家の森永卓郎氏が2025年1月29日,がんで亡くなった。67歳だった。筆者より1歳若い。「年収300万円時代を生き抜く経済学」という書籍を2005年に出版し,当時はかなり批判をされたようだが,それから20年後,現実になったと評価されている。 ここ数年…

水は低いところに流れて集まり染み込む--この性質をもう一度把握して水害を考えるべき

もう一度「水害」を整理したい--豪雨,土砂災害,津波だけじゃない,水道管漏水による陥没も視野に入れる必要 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/9/27)と書いて「水害」の恐さを再認識したのだが,そもそも水が高いところから低いところに流れるこ…

非常用トイレの新しいアイディア--膜を使って水分を蒸発させてカサを下げる

災害時のトイレ問題--大と小を分けることでカサを減らし移動させやすくする - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/4/27)と提案した。ここでは、焼却式トイレを紹介した。 今回紹介するのは、水を使わず排泄物を蒸発させるトイレが誕生 (msn.com)であ…

目的地の方向と距離だけを表示するコンパスアプリ--iOSはWaaaaay!が定番だがAndroidでようやく見つけた

車載のカーナビをオフラインマップとWi-Fiタブレットで実現しようという試みをさんざん続けてきて,いちおう結論は出したのだが(最終的にgoogle mapのナビに落ち着く--Wi-Fiタブレットでオフラインマップと音声操作が決め手【追記】 - jeyseni's diary (hat…

災害,気象の規模を「レベル」で統一へ--それにしても施行予定が2年後とは遅くないか

警報や注意報、レベル併記で分かりやすく 2026年から運用見直し (msn.com) (2024/6/18)。災害や気象関係の注意レベルの表記がわかりにくい件は,筆者も気象・災害関連情報の言葉使いの再統一を提言--「情報?」「アラート?」「指示?」「勧告?」「レベル…

プラごみのリサイクル意識と現場の矛盾--担当者に怒られた件

筆者の住む自治体では,ゴミの分別を燃えるゴミ,プラスチックゴミ,燃えないゴミ(破砕ゴミ),およびリサイクルが前提の段ボール,ペットボトル・ビン・缶,小型家電,電池,衣料などに分別収集される。 筆者宅ではこのほか,紙類,新聞紙などは専門の業者…

新型コロナ第45週は5.10人で引き続き横ばい--インフルは11.18人で減少傾向

新型コロナウイルス感染症五類移行後第45週の拠点医院での週間感染確認者数は,全国平均で5.10人。前週の5.21人,前々週の6.15人から見て減り方が少なく,横ばい状態に入りつつある。インフルエンザは,季節性を反映して,引き続き減少傾向にあるようである…

東日本大震災から13年などと言っても教訓が何も生かされていない--ミネラルウォーターの買いだめなど一時的な行動に過ぎない

2011年3月11日の東日本大震災から13年という日に,さまざまなイベント,さまざまな報道がなされている。13回忌という意味なのだろうか。しかし,阪神淡路大震災からも29年など,何年経っても,当事者の記憶から災害の光景が消えることもないし,非当事者には…

スギの全面伐採を実施する段階ではないか--小学生の40%がアレルギーを持つとは非常事態

2024年初めにノロウイルスによる胃腸炎になり、整腸剤での治療で治った辺りから、鼻水が盛んに出るようになった。病気やクスリとの関係があるのかどうかは分からないが、「ついに花粉症になってしまったかも」という気持ちが強かった。このブログの下書きに…

太陽電池/バッテリーの12V/24/Vシステムの相互交換システムを構築--ソーラー用の変換器を導入

太陽電池パネル/バッテリーシステムに12V系と24V系があるとは知らなかった--避難所でタイプが合わずに使えない可能性を指摘 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/1/27)と書いた。正直,せっかくの大容量バッテリーが宝の持ち腐れになる可能性があっ…

仮設住宅やトレーラーハウスの設置規模とスピード感の無さに不安--首都直下型や南海トラフ地震への対応に不安

2024/1/1に発生した能登半島地震から1ヶ月が経過した。2000棟が倒壊して住めなくなっているとされる中,2/3に仮設住宅18戸が完成。さらに28戸が建築中という。 一方,長野県から2/4にトレーラーハウス10台が到着。さらに10台の導入とプレハブ住宅77戸が建築…

「具体的」情報は「疑うべき」情報--緊急時にニセ情報を流すヤカラにあきれる

2024年正月に能登半島を中心に発生した大地震と大津波に関連して,ニセの映像情報がSNSにすでにアップされているようである。 まず,こうしたインターネットのプラットホームを運営しているメディア側に,理性のかけらも感じられないことをお伝えしたい。 投…

雪が積もる前に解かす方法はないものか

大雪や山火事,地震,津波など,自然の力による災害は一度に広域を襲う。人間の築いてきた文明が,いかにはかないものかを思い知らされる。トルコ南部からシリアにかけて起きた大地震の死者数が2万人を超える大災害となってしまった。阪神淡路大震災もそうだ…

都心の積雪は回避--手動除雪機を部分的に稼働

2023/2/10は,「寒気団+南岸低気圧」という大雪パターンで,関東各県および東京23区で大雪警報まで出されたが,都心はかろうじて積雪1cmで,車道も歩道もほぼ問題ないレベルで過ぎていった。同じようなパターンで50cmもの積雪があったのが2018年。今年は東…

NHKは「公共放送の使命」が何たるかを再認識し,報道内容,予算,情報ネットワークを再構築することが必要--「インフォメーションヘルス」に思う

NHK受信料問題の解決法は「公共メディア料金」だ インフォメーションヘルスをどう解決するか (msn.com) 2023/1/23。東洋経済オンラインに載っていた境 治氏のオピニオンをたまたま読んだ。筆者は,他人の言うことを基本的に肯定も否定もしない立場なのだが,久…

カセットボンベは災害時に役に立つのか--使用時間1時間の疑問

2023/1/21 最大級の寒波が到来すると予告されており,久しぶりに緊張している。例年,関東でドカ雪になるのはほぼ予告なしで,予告がある場合は空振りに終わることが多いのだが,今回はさすがに積雪になるかなと思っている。 非常用にカセットボンベを買って…

阪神淡路大震災から28年--記憶は風化するが,より効率的な土地利用への発想転換を提案

1995/1/17 5:46に阪神を襲った震災から28年が過ぎた。筆者は川崎市のマンションに住んでいて,朝7時のニュースで阪神高速道路が横倒しになっている映像を見て慌てた。実家のエリアだったからである。電話をしてみたが,実家とも兄夫婦の家ともつながらなかっ…

日本気象協会の「暴風域に入る確率」表が,なかなか地味にわかりやすい--これもマップにした方がよりわかりやすいかも

2022/9/19午前10時,台風14号はまだ九州北部にある。中心気圧が970hPaと,言い方がまた悪いが,上陸したことで勢力は衰えつつあるが,日本海に抜けるとまた勢力をキープするようになるかもしれない。 休日のため,ブログを書きながら,台風14号の雨雲レーダ…

台風は恐ろしいが,線状降水帯はもっと怖い--英語のTrain-ing(列車のように繋がった)の方がわかりやすいかも

台風も線状降水帯も地震も,いずれも自然災害なので,どこで起きても不思議はない。たまたま筆者の自宅周辺は,ここ50年ほどは何の災害も起きていないが,実家で起きた阪神淡路大震災が70年ぶりということを考えると,とりあえず地震はいつか来るのだろうと…

屋根の材料への疑問--補修が効かない、塗装の繰り返し

家の屋根の材料といえば、昔は瓦だった。土を成形して焼いて作る。 現在の屋根材料の主流はベストコロニアルである。こちらは、要はコンクリートの板である。 瓦屋根は重い。昔の建物は柱も太くて屋根の重みを十分に支えていた。寺院建築では、土台が石で、…

大型ドローンで人工降雨--中国での天候操作が世界の気象を狂わせているという個人的な仮説

干ばつにあえぐ中国がついに「巨大雨降らしドローン」を投入、雨が降りすぎて今度は洪水のリスクが急浮上 (msn.com) 2022/8/30 という記事を見かけた。かねてより,中国の人工降水実験はロケットを打ち上げてヨウ化銀を散布するという方法で行われてきた。ず…

緊急脱出用ハンマーはなぜクルマの常備品ではないのか--発煙筒より重要な気がする【追記あり】

水害の被害の中で,アンダーパスで動きが取れなくなったり,用水路に落ちてしまったりして,ドアが開かなくなる事故が増えている。急な増水によって,クルマのエンジンが止まって急に動かなくなり,どうしようか考えている間に,あっという間に水かさが増し…

終(つい)の棲み家などないものか--20年しか持たない家って何だろう

100年耐久住宅というのがある。3世代ぐらいにわたって使える高品質住宅というイメージである。本当にそうなのだろうか。 筆者の実家は戦後に建てられたが,1995年の阪神淡路大震災でも崩れず,屋根瓦が壊れることもなかった。しかし親が他界して兄が引き継い…

国土地理院の標高Webサイトも使い出がありそう--地域をじっくり検討しよう

浸水防止のためにブロック塀の継ぎ足しを考える--土地区画の区切りを活かせるか検討中(標高アプリも活用) - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/8/18 で,いくつかのスマホアプリを入れてみた。「スーパー地形図」というアプリを紹介する。今の場所だ…