jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

SDGs-地球温暖化

屋根上で広げた小型太陽電池パネルで実力発揮--ただしタマゴとニワトリ論に変わりなし

ポータブル太陽電池パネルを導入--ベランダ設置から屋根上設置に移動 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/12/30)。ポータブル太陽電池パネルを屋根の上に移動したまま,次の日の朝からの発電状況を観察してみた。朝の7時ごろ,すでに周囲は明るくな…

クシャミとDNA鑑定--エチケットなしのクシャミを犯行として証拠を見つける方法

新型コロナウイルス禍は,まだ足元でくすぶっている,と筆者は思っている。というのも,感染症に対する日本人の対応がまた「喉元過ぎれば熱さ忘れる」になっているからである。 感染症防止への基本的対策は,マスク,手洗い,換気である。このうち,手洗いに…

ピラミッドを見習う--海の惑星に戻ろうとする地球で生き残るため

水の災害は今後も増えるのか--インフラの老朽化に対応し,二重護岸などを提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/9/9 のコメントで,河川の堤防の強化策について提案した。コンクリートで二重の護岸を作るというものである。 現在,コンクリートの中…

「団塊の世代」の次の1950年代世代が実は一番ハッピーだったかも知れないが,無責任世代でもあったという分析

「◯◯世代」という言い方が気になったので,まとめてみることにした。モノの資料によると,下記のような分け方がある。 団塊世代:1947~49年生まれ 新人類世代:1960年代生まれ バブル世代:1965~1969年生まれ 団塊ジュニア世代:1971~72年生まれ 就職氷河…

CO2の排出をゼロにしても地球温暖化は止まらないところまで来た--AIは答えを出せるか

地球温暖化を食い止める特異点(シンギュラーポイント)は,2030年だと言われてきた。あと6年あまり先である。温暖化防止対策が進み,大気中のCO2濃度がピークアウトし,温暖化が止まるとされていた。2010年ごろの話である。2007年のリーマンショック,1995…

外側がシルバーの日傘に対しての個人的な感想--被害を受けるのは短時間なので我慢我慢

2023年8月の最終日である。筆者の子供の頃は,8月いっぱいまでが夏休みで,9月1日から2学期だったように思うのだが,多くの学校はなぜか昨日の8/30が新学期だった。筆者にとっての「夏の最終日」ということで,表題のテーマについてまとめさせていただくこと…

男性の「女性化け」現象は多様性なのか,種の崩壊なのか--10年先の自分を夢見ることができるか考えてほしい

若い男性が「美しく」なっている。前期高齢者の筆者の目には,少女マンガの王子様風といったところだろうか。8頭身ですっきりした顔立ち,涼しい眼差し,そしてスムーズな身のこなしである。 影響を受けたのは,たぶん韓国の男性歌手グループの台頭が大きい…

近年の豪雨の根本原因を究明したい--個人的に中国の大気汚染・黄砂・降雨ロケットの影響との考え

近年,日本での豪雨のパターンが大幅に変わってきた。ゲリラ豪雨は,地球全体の温暖化に伴う空中の水分量の増加によって,局地的に積乱雲が急速に発達するパターンだと考えられ,世界各国で起きている豪雨,ハリケーンなどの巨大化,竜巻の巨大化などと共通…

人間の存在そのものが地球環境汚染を引き起こしている--原発処理水,マイクロプラスチックの問題だけではない

東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウン後,大量に投入されている冷却水が漏れ出し,これを汲み上げてタンクに貯めるという作業が12年間続いて,とうとうタンクを設置する場所がなくなった。この冷却水からトリチウム以外の放射性物質を除去したAlps処…

「目的地」と「リアル」を目指したい--人生の生き方として

日頃から筆者は,モノづくりを礼賛し,逆にゲームやYoutubeや観光などに対して批判的なブログを書いているようである。グルっと回っても,最後には日本が世界に貢献するには,今は水素発電技術の供給と管理養殖による食料供給しかない,という結論に持ち込も…

「生」「産」を考える--今の日本人に足りないモノ

今朝、歩きながら「生産」という言葉が頭に浮かんだ。筆者の頭の中では「モノづくり」が基本なのだが、どちらも「うむ(生む、産む)」であることを改めて認識した。この言葉を創ったのは誰だろうか。 ヒトにとって、新しいことを考える能力は他の生き物にな…

空飛ぶクルマへの再度の懸念--騒音,墜落,ペイロードなど,問題山積

「空飛ぶクルマ」すぐに開発禁止を要望 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/11/9。ここのところ,日本でも人口密集地での試験飛行が成功したといった記事が盛んに見られる。NHKの朝ドラ「舞い上がれ!」のストーリーの展開も,中小企業集団による空飛…

人類は5000年で滅びるのか--「クフ王ピラミッドで発見された新空間」では人類は生き延びられない

西暦2000年を過ぎた辺りで,地球温暖化の歯止めがなかなか効かない状況が見えてきた。2030年がターニングポイントと言われるようになり,石油や石炭,天然ガスなどの化石燃料から,再生可能エネルギーへ,との切り替えが叫ばれているが,その最先鋒だった原…

航空機への夢--こちらも「水素燃料ジェットエンジン」を成功させることが日本を救う

航空宇宙産業は,筆者の時代には夢の産業だった。空への憧れはレオナルド・ダ・ビンチの時代からあるわけで,人間の本性なのだと思う。琵琶湖で毎年行われている鳥人間コンテストも,チャレンジングでワクワクする。当初はスタート直後にヤグラから真っ逆さ…

鉄工業は、水素燃焼のノウハウを発電に転用せよ--「水素は産業の米」を再演せよ

日本製鉄(NIPPON STEEL)のCM 動画がトレインチャンネルで掛かっている。鉄と水素で、出るのは水だけ、カーポンニュートラルに貢献する、としている。 製鉄には、鉄鉱石の酸化鉄を還元(酸素を引き剥がす)工程が必要で、従来は鉄鉱石とコークス(炭素)を…

2023年はどんな年--世界の紛争仲裁,エネルギー,食糧問題に日本が手を挙げなければ地球は滅びる

2022年が終わろうとしている。この1年を振り返ってみたが,来る年にあまり希望を持てない今の自分が恐ろしい。 つい1週間前は,日本海側で記録的な大雪となった。雪が線状に1ヶ所に集中して降るJPCZ(Japan sea Polar air mass Convergence Zone日本海寒帯気…

全EV(電気自動車)化への警鐘--すべてがチグハグな世界中の環境政策

世界中がEV(電気自動車)化へと突っ走っている。「地球温暖化を防ぐ」という大義名分のために,排気ガスを出すガソリン車やディーゼル車は悪というイメージが定着しつつある。 一方で,この全EV化への警鐘を鳴らす書籍も多く出版されている。正直言えば,ど…

芸人による転職CMをどう見ますか--バイトサイトのCMなら意味はあるのだが

2008年9月15日,アメリカのリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことが引き金となって,リーマン・ショックが起きた。 このころを境に,日本企業も急速に体制が変わった。終身雇用制度が前提ではなくなり,非正規雇用が激増した。これまで…

本気でプラなし,電気なし生活を1週間試してみる勇気はあるか--海洋汚染もCO2増加もこれから50年は止まらない

プラスチックが海洋汚染を進めていることが報じられてもう何十年にもなるだろう。深海調査船が,海底で見つけたプラごみが50年前のものだったり,カメがクラゲと間違えて飲み込んだらしいとか,アシカが漁網に絡まって体に網が食い込んだりとか,さまざまな…

貢献度なければ発言力なし--平和主義,地球環境,新型コロナすべてで影響力なし

核の唯一の被爆国である日本は,第二次世界大戦後に平和主義を掲げ,世界平和の象徴として国連の活動の一翼を担ってきた,と筆者は思う。貧困からの奇跡の復興を自ら実現し,戦後に世界第3位の経済大国となった日本は,世界中に低燃費のクルマを供給し,日本…

侵略地の奪還は不適切な作戦--長期化するウクライナ侵攻で極寒にさらされる国民

ロシアのプーチン集団によるウクライナ侵攻が始まって9ヶ月。極寒の季節に入り,ロシアがジリジリと撤退しながら発電所などのインフラの破壊をしていると伝えられている。ウクライナ国民を凍死の危機に追い込む卑怯な作戦だとして,ゼレンスキー大統領はロシ…

人口減少の日本は,人口増加のインド,アフリカと密な国際連立国家を作る提案

世界人口が15日にも80億人、70年で3倍に…2058年ごろには100億人突破見通し (msn.com) 2022/11/14。国連が発表した数字である。「だからSDGsは必要だ」との国連の主張なのだが,「サステナブル」って何をどうしようと言っているのか,改めて不…

女性の生産性が高いという仮説--男性リーダーの下で働くと生産性は下がるし,男性の生産性も下がる

「タイパ」という言葉を初めて聞いた。若者の代表として息子に聞いてみたが知らないという。 これは、タイムパフォーマンスの略で、単位時間当たりの業務完遂量を指すらしい。コスパ(コストパフォーマンス)に引っ掛けて作った造語のようだ。 単位時間当た…

ノーベル平和賞は西側の論理--経済学賞,文学賞も疑問。環境賞,エネルギー賞,食糧賞に衣替えを提案

2022年のノーベル賞受賞発表が相次いでいる。生理学・医学賞,物理賞,化学賞までは順当に聞いていたが,平和賞の発表を見て,このノーベル賞は西側諸国の論理で選考されていることを改めて感じた。 2022年の平和賞受賞者は,▽ベラルーシの人権活動家のアレ…

大型ドローンで人工降雨--中国での天候操作が世界の気象を狂わせているという個人的な仮説

干ばつにあえぐ中国がついに「巨大雨降らしドローン」を投入、雨が降りすぎて今度は洪水のリスクが急浮上 (msn.com) 2022/8/30 という記事を見かけた。かねてより,中国の人工降水実験はロケットを打ち上げてヨウ化銀を散布するという方法で行われてきた。ず…

「長く大切に使う」ことの矛盾を改めて考えてみた--SDGsも単なる責任回避で終わる可能性

SDGs(持続可能な開発目標)が流行りである。持続可能という響きのいい言葉だが,最近,ちょっと疑問に思えてきているので,気持ちをまとめてみることにした。 持続可能ということはゼロサムである。しかし,自然も人間が作り出したものも,エンタルピーは必…

終(つい)の棲み家などないものか--20年しか持たない家って何だろう

100年耐久住宅というのがある。3世代ぐらいにわたって使える高品質住宅というイメージである。本当にそうなのだろうか。 筆者の実家は戦後に建てられたが,1995年の阪神淡路大震災でも崩れず,屋根瓦が壊れることもなかった。しかし親が他界して兄が引き継い…

「終戦の日」の意味はあるのかと思い始める戦後77年の今年--「コロナで600万人,ウクライナで3万人,第7波で3747人」という死亡者数に無感覚になっていないか

2022/8/15 終戦77年になるという。今は「終戦の日」と呼ぶのが一般的なようだが,古い人間である筆者は「終戦記念日」という呼び方で育ったように記憶する。 そもそも「終戦」という呼び方も,換言である。本来なら「敗戦」であり,「記念」すべきものではな…

2022年、世界を動かすモノは何かを考えた--動かないアメリカ,動けないロシア,間隙をぬって台頭する中国

2020年は、地球も世界も言わば分岐点で乗り誤った年だったように思える。何だか、ここのところ、無為感に囚われている。いやな発想ばかり浮かぶ。 地球温暖化が言われて20年経った。人類は相変わらず化石燃料を燃やしてエネルギーを取り出し、二酸化炭素を放…

ロシア,中国は,地球温暖化を歓迎しているかもしれないという仮説--自前の化石エネルギーで世界征服の野望へ

太平洋地域は,昔から台風の被害を受けてきた。アメリカはハリケーンと巨大竜巻,ヨーロッパは近年は熱波の影響を強く受けている。いずれも気象が大きく関係しており,近年の地球温暖化によって,激甚災害へと発展している。 ところが,ロシアは自然災害の話…