jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

SDGs-地球温暖化

宇宙には夢を残してほしい--まず地球優先

地球は生命を育む奇跡の星である。最近,つくづくとそう感じる。 その中で,現人類だけがその奇跡を受け入れることでは満足せず,自分がまるで神になったかのように,あらゆる事象を支配しようとしている。 山火事の残り火から火を使えるようになった人類が…

西側諸国のトップが軒並み右派に--日本の政治の行方にも懸念

ドイツのショルツ首相が退陣に追い込まれた(ドイツのショルツ首相、信任投票が否決される 来年2月に解散総選挙へ - BBCニュース 2024/12/17)。中道左派の与党・社会民主党が低迷し,保守派のキリスト教民主同盟が主導権を握ることになりそうである。 アメ…

時代が求めているのは,物理,化学,平和,文学・・・なのだろうか--ノーベル賞に生物学,環境,食糧を加えたい

2024年にノーベル賞を日本が受賞したのがノーベル平和賞だけだったこともあり,その話題で持ち切りである。しかし筆者は否定的である(韓国の非常戒厳--韓国国民のその後行動に対し,平和ボケした日本ではピンと来ないのでは - jeyseni's diary 2024/12/11)…

「カイゼン」を捨てて「改ざん」ですか--「検査」「補修」のコストカットをするのは,もはや日本企業じゃない【追記】

JR貨物の車軸荷重の検査不正が明らかになったのも束の間,今度は都営地下鉄と東京メトロでも同様の検査不正が明らかになった。【追記】2024/9/20ニュースで,京王電鉄でも検査不正が明らかになった。 日本の自動車メーカー5社(トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ…

東京科学大学は総合大学ではないのか--医工連携,人材交流で日本の底力の新素材開発に尽くしてもらいたい

東京工業大学と東京医科歯科大学が合併した東京科学大学が,2024年10月1日からスタートする。筆者の認識として,東工大には医学部がないから総合大学と名乗れなかったため,東京医科歯科大との合併を目指し,東大と双璧となる総合大学にする,という構想だと…

公立学校のエアコン設置はもはや必須--卒業生も含めてクラファンするか,アフリカで実施されているサブスクを提案

庁舎内の過酷な室温 大阪・吉村知事、対策費「来年度予算でつける」 (msn.com) という記事を見かけた。9月に入っても35℃以上の猛暑日が全国で伝えられる2024年の大阪府の庁舎の実態のようである。 東京都庁のビルや,バブルのころに新築した各地の県庁庁舎は…

舗装のアスファルトは地球に優しいのか--石油由来で摩耗して粉になり環境に撒き散らかされる

かつて,アスファルト舗装といえば,夏場には暑さで溶けて軟らかくなり,靴底に黒いタールがくっついて困った時代があった。1960年ごろのことである。当時,夏といっても気温は30℃を超すか超さないか程度だった。アスファルトの中の気泡が膨れて盛り上がって…

世界で相次ぐ大雨と洪水--偏西風の大蛇行が原因だが,根源は中国の人工降雨との説も

ここのところ,世界各国で異常な大雨と洪水のニュースが報道されている。 ・ドバイ ・ブラジル南部 ・インドネシア ・ドイツ南西部 ・ケニア ・中国 いずれも,街中が泥水で浸水したり,土砂崩れが起きたりしている。砂漠や乾燥した地域での大雨と洪水は,現…

屋根上で広げた小型太陽電池パネルで実力発揮--ただしタマゴとニワトリ論に変わりなし

ポータブル太陽電池パネルを導入--ベランダ設置から屋根上設置に移動 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/12/30)。ポータブル太陽電池パネルを屋根の上に移動したまま,次の日の朝からの発電状況を観察してみた。朝の7時ごろ,すでに周囲は明るくな…

クシャミとDNA鑑定--エチケットなしのクシャミを犯行として証拠を見つける方法

新型コロナウイルス禍は,まだ足元でくすぶっている,と筆者は思っている。というのも,感染症に対する日本人の対応がまた「喉元過ぎれば熱さ忘れる」になっているからである。 感染症防止への基本的対策は,マスク,手洗い,換気である。このうち,手洗いに…

ピラミッドを見習う--海の惑星に戻ろうとする地球で生き残るため

水の災害は今後も増えるのか--インフラの老朽化に対応し,二重護岸などを提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/9/9 のコメントで,河川の堤防の強化策について提案した。コンクリートで二重の護岸を作るというものである。 現在,コンクリートの中…

「団塊の世代」の次の1950年代世代が実は一番ハッピーだったかも知れないが,無責任世代でもあったという分析

「◯◯世代」という言い方が気になったので,まとめてみることにした。モノの資料によると,下記のような分け方がある。 団塊世代:1947~49年生まれ 新人類世代:1960年代生まれ バブル世代:1965~1969年生まれ 団塊ジュニア世代:1971~72年生まれ 就職氷河…

CO2の排出をゼロにしても地球温暖化は止まらないところまで来た--AIは答えを出せるか

地球温暖化を食い止める特異点(シンギュラーポイント)は,2030年だと言われてきた。あと6年あまり先である。温暖化防止対策が進み,大気中のCO2濃度がピークアウトし,温暖化が止まるとされていた。2010年ごろの話である。2007年のリーマンショック,1995…

外側がシルバーの日傘に対しての個人的な感想--被害を受けるのは短時間なので我慢我慢

2023年8月の最終日である。筆者の子供の頃は,8月いっぱいまでが夏休みで,9月1日から2学期だったように思うのだが,多くの学校はなぜか昨日の8/30が新学期だった。筆者にとっての「夏の最終日」ということで,表題のテーマについてまとめさせていただくこと…

男性の「女性化け」現象は多様性なのか,種の崩壊なのか--10年先の自分を夢見ることができるか考えてほしい

若い男性が「美しく」なっている。前期高齢者の筆者の目には,少女マンガの王子様風といったところだろうか。8頭身ですっきりした顔立ち,涼しい眼差し,そしてスムーズな身のこなしである。 影響を受けたのは,たぶん韓国の男性歌手グループの台頭が大きい…

近年の豪雨の根本原因を究明したい--個人的に中国の大気汚染・黄砂・降雨ロケットの影響との考え

近年,日本での豪雨のパターンが大幅に変わってきた。ゲリラ豪雨は,地球全体の温暖化に伴う空中の水分量の増加によって,局地的に積乱雲が急速に発達するパターンだと考えられ,世界各国で起きている豪雨,ハリケーンなどの巨大化,竜巻の巨大化などと共通…

人間の存在そのものが地球環境汚染を引き起こしている--原発処理水,マイクロプラスチックの問題だけではない

東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウン後,大量に投入されている冷却水が漏れ出し,これを汲み上げてタンクに貯めるという作業が12年間続いて,とうとうタンクを設置する場所がなくなった。この冷却水からトリチウム以外の放射性物質を除去したAlps処…

「目的地」と「リアル」を目指したい--人生の生き方として

日頃から筆者は,モノづくりを礼賛し,逆にゲームやYoutubeや観光などに対して批判的なブログを書いているようである。グルっと回っても,最後には日本が世界に貢献するには,今は水素発電技術の供給と管理養殖による食料供給しかない,という結論に持ち込も…

「生」「産」を考える--今の日本人に足りないモノ

今朝、歩きながら「生産」という言葉が頭に浮かんだ。筆者の頭の中では「モノづくり」が基本なのだが、どちらも「うむ(生む、産む)」であることを改めて認識した。この言葉を創ったのは誰だろうか。 ヒトにとって、新しいことを考える能力は他の生き物にな…

空飛ぶクルマへの再度の懸念--騒音,墜落,ペイロードなど,問題山積

「空飛ぶクルマ」すぐに開発禁止を要望 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/11/9。ここのところ,日本でも人口密集地での試験飛行が成功したといった記事が盛んに見られる。NHKの朝ドラ「舞い上がれ!」のストーリーの展開も,中小企業集団による空飛…

人類は5000年で滅びるのか--「クフ王ピラミッドで発見された新空間」では人類は生き延びられない

西暦2000年を過ぎた辺りで,地球温暖化の歯止めがなかなか効かない状況が見えてきた。2030年がターニングポイントと言われるようになり,石油や石炭,天然ガスなどの化石燃料から,再生可能エネルギーへ,との切り替えが叫ばれているが,その最先鋒だった原…

航空機への夢--こちらも「水素燃料ジェットエンジン」を成功させることが日本を救う

航空宇宙産業は,筆者の時代には夢の産業だった。空への憧れはレオナルド・ダ・ビンチの時代からあるわけで,人間の本性なのだと思う。琵琶湖で毎年行われている鳥人間コンテストも,チャレンジングでワクワクする。当初はスタート直後にヤグラから真っ逆さ…

鉄工業は、水素燃焼のノウハウを発電に転用せよ--「水素は産業の米」を再演せよ

日本製鉄(NIPPON STEEL)のCM 動画がトレインチャンネルで掛かっている。鉄と水素で、出るのは水だけ、カーポンニュートラルに貢献する、としている。 製鉄には、鉄鉱石の酸化鉄を還元(酸素を引き剥がす)工程が必要で、従来は鉄鉱石とコークス(炭素)を…

2023年はどんな年--世界の紛争仲裁,エネルギー,食糧問題に日本が手を挙げなければ地球は滅びる

2022年が終わろうとしている。この1年を振り返ってみたが,来る年にあまり希望を持てない今の自分が恐ろしい。 つい1週間前は,日本海側で記録的な大雪となった。雪が線状に1ヶ所に集中して降るJPCZ(Japan sea Polar air mass Convergence Zone日本海寒帯気…

全EV(電気自動車)化への警鐘--すべてがチグハグな世界中の環境政策

世界中がEV(電気自動車)化へと突っ走っている。「地球温暖化を防ぐ」という大義名分のために,排気ガスを出すガソリン車やディーゼル車は悪というイメージが定着しつつある。 一方で,この全EV化への警鐘を鳴らす書籍も多く出版されている。正直言えば,ど…

芸人による転職CMをどう見ますか--バイトサイトのCMなら意味はあるのだが

2008年9月15日,アメリカのリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことが引き金となって,リーマン・ショックが起きた。 このころを境に,日本企業も急速に体制が変わった。終身雇用制度が前提ではなくなり,非正規雇用が激増した。これまで…

本気でプラなし,電気なし生活を1週間試してみる勇気はあるか--海洋汚染もCO2増加もこれから50年は止まらない

プラスチックが海洋汚染を進めていることが報じられてもう何十年にもなるだろう。深海調査船が,海底で見つけたプラごみが50年前のものだったり,カメがクラゲと間違えて飲み込んだらしいとか,アシカが漁網に絡まって体に網が食い込んだりとか,さまざまな…

貢献度なければ発言力なし--平和主義,地球環境,新型コロナすべてで影響力なし

核の唯一の被爆国である日本は,第二次世界大戦後に平和主義を掲げ,世界平和の象徴として国連の活動の一翼を担ってきた,と筆者は思う。貧困からの奇跡の復興を自ら実現し,戦後に世界第3位の経済大国となった日本は,世界中に低燃費のクルマを供給し,日本…

侵略地の奪還は不適切な作戦--長期化するウクライナ侵攻で極寒にさらされる国民

ロシアのプーチン集団によるウクライナ侵攻が始まって9ヶ月。極寒の季節に入り,ロシアがジリジリと撤退しながら発電所などのインフラの破壊をしていると伝えられている。ウクライナ国民を凍死の危機に追い込む卑怯な作戦だとして,ゼレンスキー大統領はロシ…

人口減少の日本は,人口増加のインド,アフリカと密な国際連立国家を作る提案

世界人口が15日にも80億人、70年で3倍に…2058年ごろには100億人突破見通し (msn.com) 2022/11/14。国連が発表した数字である。「だからSDGsは必要だ」との国連の主張なのだが,「サステナブル」って何をどうしようと言っているのか,改めて不…