jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

人類-宇宙開発

SLIMの発電回復は偶然の結果オーライ--送られてきた画像の不鮮明さにガッカリ

「SLIM」の月面着地は,減点-1.0の“失敗”ミッションと認めよ--何でも倹約はダメという話 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/1/27)と書いたあと,太陽電池パネルによる発電が回復したとの報道があった。さらに,月面を撮影したという画像も公開され…

「SLIM」の月面着地は,減点-1.0の“失敗”ミッションと認めよ--何でも倹約はダメという話

体操競技において,着地の正確さが注目されるようになったのは,内村航平さんの着地の見事さ以降だったような気がする。2024年現在のエースである橋本大輝選手も,その着地の正確さが大きな割合を持ち,世界一の選手と評価されている。筆者にとっては,1964…

軍事偵察衛星は防犯カメラか,隠しカメラか--使う人間によってプライバシー侵害の犯罪行為に

北朝鮮が,初めて軍事偵察衛星の打ち上げに成功したと発表している(2023/11/21)。その後,金正恩が成果を褒め称えたりする様子が報道され,ついにアメリカの軍事基地などを衛星から観察したという報道までされた。現時点ではまだ,どのような観察結果が出…

サイエンスはエンタメ--フィールドワークをする研究者以外は科学からは遠ざかる時代に

宇宙の果てはどうなっているのか,宇宙の開始はどんな状態なのか,生物はなぜこれほど多様なのか,生物はどのように進化したのか--サイエンスのテーマには夢がある。研究者ばかりでなく,子供も大人も夢中になることができる。 学問で言えば,物理学と生物学…

もう1個,ワクワクするソフトが欲しい--地表のリアルタイム監視ソフトが欲しいかな

筆者の人生を変えて来たものの1つが,パソコンのソフトである。日本語専用ワープロからパソコンに乗り換えて,最初に使ったのは日本語ワープロソフトだったが,これは機械が変わっただけなので,それほど違和感がなかった。正直言えば,専用ワープロの方が執…

比較されず、棲み分けできる世界が欲しい--力とカネは人の理性を失わせる

変なタイトルである。人類は,生物の中で唯一,「理性」を持てたはずなのに,戦争という最も残酷な方法を行使できていることの矛盾を考えたところから,このブログは始まる。 筆者は,第二次世界大戦が終結した後に生まれた戦後派で,日本という平和な国に生…

歴史学者、歴史作家は言うことはないのか--過去の戦争からいかに脱したか

ロシアによるウクライナ侵攻が止まらない。もともと戦争というのは、陣地を広げ、国の発展に欠かせない施設や資源を奪取するためにおこなうのなら、今回の軍事侵攻を解決するための方法について、歴史学者や歴史作家が何か一言あってもいいのではないかと思…

重症直前の「地球さん」のための“ワクチン”開発--環境の自己回復はそろそろ限界

生き物には,自己回復能力がある。いわゆる生命力である。傷を受けても病気になっても,回復する力がある。回復力を高めるための知恵も持っている。生命というのは,ものすごい設計をされたものだと思う。もちろん,すべて100%回復できずに死ぬパターンもあ…

久しぶりに聞いた「半導体は産業の米」--かつてのメモリー大国だった日本の凋落ぶり

1980年代,あらゆる電化製品にマイクロコンピュータが搭載された。炊飯器にまで搭載され,火加減のコントロールが細かくできるようになった。電子化が困難と言われたクルマのエンジン制御用にもマイコンが搭載されるようになり,その後は排気ガス規制のため…

宇宙,火星,小惑星---今必要なんでしょうか

アメリカNASAの火星探査車「パーシビアランス」が火星に無事着陸し,生命の起源を探るという。JAXAは13年ぶりに宇宙飛行士を募集するという。はやぶさ2は小惑星からの石を持ち帰った。民間業者による宇宙旅行の計画も着々と進んでいる。 火星への移住計画も…