jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

航空機

保線,保安の「目」「耳」の感覚が衰えてきた--モノへの執着がなくなった日本人を支えるインフラAIの登場を望む

電車のディスプレイで,電車の保線,保安の仕事が紹介されている。日々の安全運行のために,日夜点検をしている様子が捉えられている。 流通の仕事はエッセンシャル・ワークであり,人々の暮らし,ひいては日本を支える大事な仕事である。実際にモノを動かす…

航空機には接近警報装置や自己位置発信装置などのデジタル安全装置があるらしい--アラートを無視する「慣れ」もあった可能性

羽田衝突事故「海保機に非搭載だった」と海外メディア報じる装置とは 欧米で義務化 日本は事故後も“沈黙” (msn.com) というニュースが流れていた。「TCAS」と呼ばれる接近警報装置と,「ADS-B」という現在の位置と高度を搭載機が発信するシステムのことで,…

管制の指示ワードの変更,モニターの常時監視,停止線の引き直し--今できることだが,もっとほかにデジタル化できるのではないか

Youtubeで羽田C滑走路の夜間着陸場面を観察--日航機も前方不注意では【画像修正・追記】 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/1/5)とまとめた後,2つのヒューマンエラーが明らかになり,その対策がまとめられた。 1つ目は,管制官による「離陸順番を…

Youtubeで羽田C滑走路の夜間着陸場面を観察--日航機も前方不注意では【画像修正・追記】

TOKYO | BOEING 777 LANDING 4K (youtube.com) というYoutube映像を見た。2023/1/2に日本航空機と海上保安庁機が衝突事故を起こした羽田空港のC滑走路での夜間の着陸シーンである。 アプローチから滑走路のタッチダウンまで約7分。その後,速度を落として誘…

日航機が着陸時に他機と接触・炎上--帰省ラッシュ時の事故は人災と感じる件【追記】

2023/1/2,例年のようにニューイヤー箱根駅伝の往路の中継を見た。中継の間にも,能登半島地震のその後の余震や津波の有無などについての速報が伝えられる。被害の大きさがどんどん明らかになってきている。 地震発生直後から,火災の映像が報じられていた。…

発射すらできない日本が北朝鮮のミサイル失敗を批判できるのか--日本にニーズのあるモノづくりを再考せよ

2023/5/31、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。軍事衛星を打ち上げるロケットという触れ込みで「6月の早い段階で打ち上げる」と事前通告があった件である。2段目への着火に失敗したとされている。 日本は事前の予告の段階で「これはロケットという名を借りた…

やはり失敗のH3ロケット--日本の技術はここまで落ちたということが改めて証明された

2023/3/7国産H3ロケットは,今度は1段目とブースターロケットは点火できたが,何と2段目の点火が確認できず,破壊信号が送られて破壊された。 H3ロケットの打ち上げ失敗--日本は航空宇宙ビジネスから撤退すべき段階 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023…

H3ロケットの打ち上げ失敗--日本は航空宇宙ビジネスから撤退すべき段階

2023/2/17 日本の大型ロケットH3が,3回の打ち上げ延期後にメインエンジン点火まで行ったものの,補助エンジンが点火せず,打ち上げが失敗に終わった。JAXAなどの関係者には申し訳ないが,日本は航空宇宙ビジネスのプラットフォームから撤退すべきタイミング…

航空機への夢--こちらも「水素燃料ジェットエンジン」を成功させることが日本を救う

航空宇宙産業は,筆者の時代には夢の産業だった。空への憧れはレオナルド・ダ・ビンチの時代からあるわけで,人間の本性なのだと思う。琵琶湖で毎年行われている鳥人間コンテストも,チャレンジングでワクワクする。当初はスタート直後にヤグラから真っ逆さ…