jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

災害-対策

カセットボンベは災害時に役に立つのか--使用時間1時間の疑問

2023/1/21 最大級の寒波が到来すると予告されており,久しぶりに緊張している。例年,関東でドカ雪になるのはほぼ予告なしで,予告がある場合は空振りに終わることが多いのだが,今回はさすがに積雪になるかなと思っている。 非常用にカセットボンベを買って…

可燃ガス入りボンベの処理はなぜ難しいのか--カセットガスボンベの寿命も気がかり

東京・六本木のマンションで火災が発生した。「スプレー缶のガス抜きをしていた」のが原因だという。同じように,消臭剤スプレー缶のガス抜きで爆発事故が2018/12/16に起きている。六本木の事故で,何のスプレー缶なのかについての記述がないが,それほど多…

屋根の材料への疑問--補修が効かない、塗装の繰り返し

家の屋根の材料といえば、昔は瓦だった。土を成形して焼いて作る。 現在の屋根材料の主流はベストコロニアルである。こちらは、要はコンクリートの板である。 瓦屋根は重い。昔の建物は柱も太くて屋根の重みを十分に支えていた。寺院建築では、土台が石で、…

西武池袋線でパンタグラフと架線が損傷し,復旧までに10時間かかった件--アベンジャーズ・ネットワークを提案

2022/7/8はさまざまな事件が起きた日だった。筆者は西武池袋線で通勤途中に,車両故障による運休に巻き込まれてしまった。主要駅ではない駅で止まったため,迂回ルートがなく,待つしかないとあきらめていたところ,下り電車が途中まで動くことを知り,慌て…

「補償」についての考え方--ガマンと代替策探しができなくなった日本人

KDDIの通信回線の故障で,2022/7/2から7/5にかけて60時間も通信障害が起きた。7/5の朝現在で故障は復帰し,回線の不具合の完全解消が7/5夕方の予定という。 ITに限らず,何にでも故障はつきものである。相手が自然災害の場合は過失はないから補償を求めるわ…

非常用に大型バッテリーを導入--気休めだがコスパとメンテフリーに期待

非常用電源について,いつも考えてきたのだが,ガソリン式発電機もプロパンガス発電機も,騒音と排気ガスの問題があるために,今ひとつ踏み切れないでいた。過去のブログは以下。プロパンガス発電機(低圧LPガス発電機)も検討中 - jeyseni's diary (hatenab…

病床追加指示はわずか1000床--すごろくで「振り出し」に戻されるような失望感--大規模避難施設に検査と一次療養の機能を

岸田総理大臣が,「国と東京都、大阪府と連携して臨時の医療施設を合わせておよそ1000床増設する」と2022/2/9に表明した。東京都で660床、大阪府で350床とのことである。「今月中旬から順次運用」とのことだが,具体的にどこにどのように設置するのかが明ら…

激甚台風が連続して発生--太平洋がメキシコ湾化

2021/9/30現在,日本本土に明日10/1に最接近する台風16号。このブログを書いている朝6時の段階で中心気圧が935hPa,風速25m/s以上の暴風域が中心から半径220kmの大型で非常に強い台風となっている。 筆者が子供のころ,大きな台風といえば1959年の伊勢湾台風…

プロパンガス発電機(低圧LPガス発電機)も検討中

遅い!遅い!(もう遅い?) - jeyseni's diary 2021/1/27 のブログで,非常用電源の確保にガソリン発電機を考えていると書いたが,メンテナンスが厄介で,ほぼ月1ぐらいに点検しないといざというときに動かないという話を聞いていた。 カセットボンベを使う…

「アラート」は「警戒」でいいのではないのか。しかし具体的に「対策準備」とした方が明快と考える。

何でもかんでも,カタカナにしないでほしい。新型コロナウイルスは正式名称と新略称を提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/7/3。 このときは,熱海市伊豆山の土砂崩れの際に,大雨による街中での河川の氾濫について「バックウォーター現象」という…

かなり実用的な津波シェルター「ライフアーマー」

ここのところ,新型コロナウイルスの3回目の緊急事態宣言と第四波の危機的な状況に対する政府や自治体の対応,マスコミの空振りの報道を見るにつけて,イライラが募っている毎日である。外出を控え,とにかく自分の家の中にウイルスを持ち込まないようにした…

トイレットペーパーの使用長さの件

トイレットペーパーという便利なものができたのはいつの頃だろうか。筆者の子供の頃は、水洗便所はなく、汲み取り式便所、いわゆるポットン便所で、四角いチリ紙が床の箱に入れられていた。今でいうとティッシュペーパーを開いたぐらいの大きさのチリ紙2~3…

急速に発達する昨今の台風に恐怖--「新しい日常」に「災害対応」を加える

2020年10月7日に熱帯性低気圧から台風に成長した台風14号。この執筆時の10月8日朝には,970hPaに発達した。つい2日前は990hPaだったので一気に成長した感がある。 それにしても,970hPaといえば「強い」台風である。以前は台風でも980hPaぐらいで強いなとい…

火事と水害--予測できても逃れられない継続的な被害

自然災害が頻発している。地震,台風,火山の噴火,津波,河川氾濫,山火事,崖崩れ,落雷,竜巻など,昔からあるものもあれば,近年急増しているものもある。 台風は,人工衛星の開発によって,進路や被害がかなり予測できるようになった。1ヵ所における滞…