jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

政治-岸田首相

新型コロナの死亡者数も8月から9月にかけて増加と厚労省が発表したらしいが,公開資料が見つからない--やはり不都合なことの隠蔽体質は変わらないのか

9月コロナ関連死 5類移行後で最多 - Yahoo!ニュース (2023/11/25)。厚労省が発表したというのだが,データのリンク先が見つからないので,ニュースをそのままコピーさせてもらうと,「厚生労働省は24日、新型コロナウイルスの関連死者数が、9月は最大5235…

岸田首相のアフリカ訪問を支持--日本の発信力と貢献力に世界が目を覚ましてほしい

岸田文雄首相の行動として、筆者が初めて評価したのが、今回のアフリカ訪問である。素晴らしい判断だと思う。外務大臣経験者としての初めての発想ではないかと思えた。 若年人口が減っている日本と、成長期にあるアフリカがジョイントすると、経済的に強固な…

「手作り」「無差別」--政治家を狙った犯行で見られる若者の心の闇

2023/4/16 和歌山県で地方議会議員選挙の応援に来た岸田文雄首相が,爆発物を投げつけられるという襲撃に遭った。2022/7/8に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の事件から,まだ1年も経たないうちに,再び起こった政治家を狙った犯行に,またいろいろと考えざるを得…

エストニアに学べ--「異次元の少子化対策」と言った以上,姑息な手ばかり使わないでほしい

超デジタル国!エストニア移住がおすすめな7つの理由 - せかいじゅうライフ-海外移住をもっと身近に世界で暮らす情報メディア- (sekai-ju.com) ある人の話で、エストニアの子供手当の充実度に驚いたので報告したい。 エストニアでは、子供が生まれると自動…

新型コロナウイルス第8波が収まらない--2022年末に第7波を超えた

2022/7/1~12/29 第7波と第8波 2022/12/28の全国の新型コロナウイルス感染確認者数は,216,219とジワジワと増え続けたまま,年末を迎えることになった。12月中旬前にピークアウトして減少に転ずる可能性を指摘していたが,残念ながらその後も増加を続けてい…

防衛予算増額のための増税についての個人的意見--経済活性化,税制優遇の廃止,人件費削減,不正受給者の摘発などで確保を

増税ありきで防衛費の財源確保が議論されている。岸田文雄政権の最大の汚点となるかもしれないと心配している。 2022/12/16現在,上がっているのが,法人税・たばこ税の増税,復興所得税の継続と,いずれも国民の負担を求めている。 5年間で43兆円を充てて防…

政治とは「清濁併せ飲む」覚悟が必要--英トラス首相辞任とポピュリズムの関係を検証する

イギリスのトラス首相が2022年10月20日,就任から45日で辞任表明した。法人税の大幅減税と国債の大量発行という政策が,金融市場から全面否定され,ポンド下落,株価下落を招いたという。 これを「トラス氏のポピュリズム政策の失敗」ということのようなので…

人は個人崇拝でしか動かない--それは個人の器量なのか、あるいはカネの力なのか

筆者は、無信教と言って憚らない。自分が中心だと思っているからである。でなければ、こんなブログは書かない。 リーダーと呼ばれるような人は、支持者が集まる。支持者は、そのリーダーの指示に従った行動をする。反論も意見もない。これは言わば、人を神格…

「やったもん勝ち」ならテロと同じ--これは権威主義か無法地帯だ

安倍元総理のお別れの会が,「国葬儀」という形で2022/9/27に挙行(強行)された。参列者は4100人と招待者の2/3に留まった。一方,一般献花は2万6000人と,予想の3倍にも達した。予定より1時間早く整理券を発行し,列に並べる時間も1時間繰り下げて17時まで…

行政府が独走すれば法治国家ではなくなる--ただちに「国民葬」に変更し,クラウドファンディングで費用を集めることを提案

裁判官も検察官も弁護士も,「法律」を根拠にした闘いを演じている。筆者は,この建前での議論と,条文の曲解が常に気になっており,法曹界に対しては基本的に全面的に否定的である。 しかも,法曹の資格である司法試験に合格するために,最低6年,さらに長…

一般参加で12時間でも並ぶエリザベス女王の国葬--方や、招待状6000枚で一般国民が会場に入れない安部元首相の国葬

エリザベス女王の国葬が明日2022月年9月19日に行われる。国民も参列できるが、24時間待ちという。ベッカムでも12時間、一般国民と並んで参列したという。参列者は、内外合わせて100万人になるという。 方や、安部元首相の国葬は9月27日の予定だが、招待客が6…

これぞ国葬--エリザベス女王の国葬,葬列,そして見送る市民の荘厳さに圧倒される

2022/9/19日本時間の19時から,ロンドンのウェストミンスター寺院でエリザベス女王の国葬が執り行われた。その1時間ぐらい前からYoutubeのライブでsky news comが中継をしていたのを見て,PCの前を離れられなくなった。 寺院での荘厳な国葬が,誰が指示する…

「やると言ったからには,やる」--やめる選択も勇気もない政府。オリンピックも国葬も“強行”へ【追記あり】

安倍晋三元首相の国葬まであと10日となった。3連休にも入るし,国会は閉会中である。このまま,葬儀が挙行(いや強行)されることは,おそらく間違いがないだろう。 2021年7月の「東京オリンピック2020」も,新型コロナウイルス感染拡大の第5波の最中に,結…

安倍元首相の葬儀をどうするのかを,吉田茂の先例に従うのではなく,国会で国民の総意かどうかを議論すべき

凶弾に倒れた安倍晋三元首相の葬儀について,国葬にすることの是非が問われている。「国の行事として開催するなら,国会で審議し,決定に従って政府が執り行えばいい」という議論を聞いて,筆者としてはこれがまともな考えかな,と思った。国費つまり税金を…

「首相のテレワークスタイルに違和感」と言っているメディア側の言い分に,筆者は違和感を覚える件

岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染し,総理官邸からリモートで業務を続けている。首相の姿を映したモニターを首相公邸の記者会見場や会議場に設置し,記者や委員,大臣などは首相公邸に来邸して,モニター越しに岸田首相と話をする。 このスタイルに,…

政治は宗教と決別せよ--本気で政策で議論する“論戦議院”をメタバースで作ってはどうか

自由民主党と旧統一教会との関係が次々に明らかになっている。 政治と宗教の深い関係といえば,公明党と創価学会の関係が有名である。創価学会が公明党とつながっているのは,宗教団体による選挙時の票集めが目的であることは明らかである。 自民党と統一教…

トップを目指せば邪魔は必ず入る--政治家は特に身ぎれいであるべきだが,なぜカネに弱いのか

国のトップである大統領や首相は,常に命を狙われる存在である。トップを倒せば,国を変えられるからである。いつの時代も同じである。 日本でもアメリカでも世界中どこでも,トップの暗殺事件は起きるべくして起きる。トップの主張が強かったり,人気が高か…

ロボット防衛隊の構築が必要--日本人はいざと言うとき迎撃ミサイルの発射スイッチを押せないから

安部晋三元首相の暗殺で、憲法改正、防衛費増大が現実の動きになる可能性が出てきた。岸田文雄首相が、自民党内の力学バランスを利用して強気に出ているようである。 防衛予算の増大は、やむを得ないとしても、それがただ装備を充実させるだけなら、それはた…

ムダ死だった安倍元首相--日本では政治が機能していない。エネルギー,食糧問題でリードできる技術に投資すべき

2022/7/7に安倍晋三・元首相が凶弾に倒れて亡くなった。人の死をどう語るかで語った者の素養も知られてしまうのであまり書きたくもないのだが,政治家として撃たれたのではなく,個人的な恨みの妄想で撃たれたような状況に,筆者は残念さを感じているところ…

大国の奢り,小国の下剋上--なぜ人は戦うのか。今は「地球存続の危機」と叫んでも詮ない

ロシアという大国が起こしたウクライナ侵略が泥沼化してしまった。開始から4ヶ月が経過しても終わりが見えない。ウクライナのNATO加盟候補国への承認も,現段階では逆効果となってしまっているように思う。 クリミアを簡単に併合したロシア(プーチン集団)…

政治の駆け引きのすごさ--タフ・ニゴシエーションをもう一歩願う

ウクライナ情勢が一瞬の平穏を取り戻したかのように見える。マリウポリの製鉄所で抗戦していたウクライナ軍がロシアに投降し捕虜となったことで,製鉄所への攻撃はいったん止まり,ウクライナ南部・東部がロシアに制圧された形で均衡状態に入っている。 ロシ…

岸田首相の外交力が残念だった件--この際,安倍,森,だれでもいいから交渉すべき

「自民党総裁→総理大臣→日本の代表」という構図を変えなければ,日本は生き残れない--世界の中の日本という視点は,海外を体験しないと得られない - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/8/30 の段階では,筆者は次期首相は外務大臣経験者である岸田文雄…

法律改正では動きが遅い--即断即決できるのは日銀だけか

ロシアに対する最恵国待遇を廃止し,関税の優遇措置をなくす,ための法律を今の国会に提出する,準備を進める,と発表した,というニュースが2022/3/31にあった。ロシアから輸入する木材の関税は4.8%から8%に,サケやいくらは3.5%から5%に、カニは4%か…

今じゃないでしょ--コロナ禍に軍事侵攻をすることへの失望と,地方自治体の活躍に期待

2022/2/24 ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてしまった。人類は今,何と戦っているのか,といえば,新型コロナウイルスではないか。戦争や軍事侵攻など,している場合なのか。 ロシアでも,オミクロン株と思われる第6波に相当する大きな波が2022年1月以降…