jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

結局、罹感トレースはされなかった--しなかったのか、できなかったのかを知りたい

筆者の予想に反して、新型コロナウイルス感染拡大の第8波は、第7波の半分ぐらいでピークアウトしそうである。ワクチン接種と第7波感染者が軽症、あるいは中等症で回復し、集団免疫ができたことによると思われる。ただし、インフルエンザの拡大は否定できない。まだまだマスク着用するなどは不可欠である。

   しかし相変わらず、死亡者数は1日100人超えの水準で推移している。さらに、一度感染した人のうち2度目の感染をした人も結構な数いるはずである。複数回感染での後遺症が激しいという報告もある。

   新型コロナウイルスが流行り始めたころから、軽症者がどのように重症化するのか、また死亡者が重症者から亡くなっているのか、それとも陽性確認されて突然亡くなるのか、さっぱりわからなかった。亡くなった方が、例えば軽症の期間が10日、重症化して10日で亡くなったとトレースできれば、初期の対応が必要なことがわかるし、病床の逼迫がなぜ起こるのか、そして医療関係者が常に対応を続けなければならない事情がわかりやすくなる。さらに、病床確保の要請も出しやすくなると考えた。結局、今に至るまで病状のトレースは行われていない。「重症化すれば、死亡率は確実に高い」という事実が事実としてまったく伝えられていない。

   オミクロン変異株になって重症化する割合は多分減っている。しかし、重症化のリスクはある程度はあり、重症化した場合の死亡率は、デルタ株のころよりも上がっていると思うのである。

 前期高齢者となった現在だが,とりあえずまだ意気軒昂である(まぁ,多くの年寄りは同じだが)。身体が動くこと,食事がおいしく食べられることが,唯一の自慢であり,この状態をもう少しの間はキープしたい。感染もしたくないが,そのあとの後遺症の症状が,倦怠感の人が多いと聞くと,絶対に罹りたくないと思うのである。

 マイナンバーカードに健康保険証を入れ込むというとんでもない方向性が出されてしまった。新型コロナウイルスの感染トレースをマイナンバーを使って行い,ワクチンパスポートをマイナンバーカードでつなげばいいのに,と提案していた。が,まさか既存の健康保険証をなくそうという議論に発展するとは予想だにしなかった。これは,実現できれば面白いが,大混乱を引き起こすのではないだろうか。

 マイナンバーカードの発行がまだ50%だというところでのこの無茶な政策は,岸田政権での最大の汚点になると筆者は思う。とにかく,政策がバラバラである。

 第8波が収まるのを機に,解散総選挙を行ってほしい。そして,立候補の前提として宗教団体との関連を否定する誓約書(もし関係が発覚した際には即刻議員辞職を明記)を必要とすることを提案したい。また,金銭トラブルについても,同様の誓約書を必須としたい。