さまざまなセキュリティ面でも,行動面でも厳しく管理されている皇室だが,一般により馴染みのある秋篠宮家から紀子さまの新型コロナウイルス感染が発表された。
すわ皇室初か,と思ったが,6人目だという。これまでは第7波の最中に三笠宮家,高円宮家での感染発表があった。
1)三笠宮瑤子さま 2022/02/08
2)三笠宮妃百合子さま 2022/07/12
3)高円宮家長女承子さま 2022/07/12
4)三笠宮妃彬子さま 2022/07/31
5)高円宮妃久子さま 2022/11/16
ここのところ話題の多い秋篠宮家で,しかも眞子さん以外の4人がそろって臨んだ行事が原因ではないかと思われる。
それにしても,すべて女性皇族である。一般の人との接し方が,より近く親しく,したがって会話量も多くなるのが原因なのだろうか。
ここは他山の石と言っては失礼だが,「あれほど気をつけておられるはずなのに罹るときは罹る」ということの例として,自分の守り固めの理由に使わせていただくことにする。
すでに行事の中ではマスクなしで対話されている。また,連日の猛暑日で,会場は冷房を効かせるために閉め切っていることが予測される。
やはり,会話時の飛沫・マイクロ飛沫の拡散防止のための「マスクの適切な着用」と,ウイルス密度を下げる「強制換気」の2つは,まだ欠かせないと改めて言いたい。
テレビ局では局側もゲスト側もしゃべることが仕事なので,マスク着用は無理なので,いったん取り外したアクリル板を再度設置するか,あるいはサーキュレーターで出演者に強制的に風を当て,滞空時間を減らす工夫が必要であると考える。
屋外でも,人が視界に入ればマスクをする,という簡単なルールである。マスクなしの人がしゃべりながら近づいてきても,こちらはマスク,しゃべりながら自分の前を歩いていても,こちらはマスクで,飛沫をなるべく避ける。また,マスクなしで息を切らしてランニングしている人とすれ違う場合は,すれ違ってから10秒はマスクを着け続けることで,拡散する時間をある程度かせぐ。