jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

でかくて笑わない年寄りは存在そのものがパワハラ--態度が横柄で声がでかい

前期高齢者となっている筆者が言うのも何だが,街ですれ違う年寄りが怖いと思っている。

 服装は地味か,あるいは極端に派手,さらに似合わないジーンズにワンポイントのポロシャツ。これに野球帽にサングラス,そしてなぜかナイキのスポーツシューズだったりする。

 姿勢は悪い。背中が曲がっていたり,ガニ股だったり,そして肩を揺すって歩く。先祖返りしているように見える。

 ガンリキ(目ちから)は弱くなり,まぶたも重くなり,目は細く小さくなってくる。しかも視力が落ちるので,相手をじっと見つめることが多くなる。無表情でじっと見られるのは気分のいいものではない。

 視力が落ちたのが原因でもあるのか,歩道の真ん中を歩く。避けようともしない。自分の方が上だと思っているのがありありと分かる。

 歳を取ると,小柄になるか,大柄になるかのどちらかのようである。骨がもろくなって身体が曲がり小柄になる人と,なぜか際限なくでかくなる人がいる。でかい図体でのっそり歩かれると,避けようがない。

 白髪も圧がある。いかにも自分が年長者であり,人生の先達である,といった雰囲気を醸し出す。存在そのものが圧となる。

 咳,くしゃみ,おならも,ところ構わずする。信じられないほどである。

 身体的な変化は,本人がいくらあがいても歳を取ればそうならざるを得ない。しかし,自分の存在が周囲に対してどのように見られているかを考えなければ,それは相手にとってはパワーハラスメントパワハラ)になると思うのである。

 まず,シンプルで清潔な服装をし,身なりを整えることが大事だと思う。髪を整え,無精髭をしない。周囲に気を配っていることを示すために,しっかり周りを見て,あらかじめ道を譲る。どうせ,若者はスマホ歩きをしている。道を譲ってくれることは期待できないのだから,年寄り側が譲る。謙虚に見える。

 筆者は,シンプルなパリッとした服装で出かける。ジーンズにTシャツも普通である。帽子はかぶらない。なるべくさっさと歩く。ただ,若者のファッション感覚には着いて行けないから,若い人から見ればダサい格好をしていると見られているのだとは思うのだが,こればかりは若者の感覚に合わせるわけにはいかない。

 これから,さらに老人化する筆者だが,今の年寄りを反面教師として,自分なりの見せ方を考えたいと思う。