jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

武士のソーシャルディスタンシングを見習え

侍が刀を左腰に下げるのはなぜか、というクイズがある。刀を左側にして左通行をすると、刀の鞘がぶつかることがなく、無用な争いが避けられるためだという。左利きの武士でも刀は左側に携える。それが礼儀であり、暗黙のルールだった。

 現代では刀はなく、傘も右手で抜刀するわけではないので、右手で持ったり左手で持ったりとバラバラである。これが原因かどうか定かてはないが、左側通行の暗黙のルールもなくなったようだ。

 こちらは左側を歩くことが普通と思って左側を歩くのだが、向かって来る歩行者で右側を歩いて絶対に譲ろうとしない人が多い。

 日本は交通ルールを導入する時に、左側通行を選んだ。クルマが左側通行なら、歩行者も左側通行の方が感覚が混乱しないように思う。

武士の時代に遡って、左側通行順守で無用な衝突を避けたいと思っている。かっこいいソーシャルディスタンシングではないか。