jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

JR 東日本のTRAIN TVはお笑いチャンネル--CM の方がまだマシ

JR東日本の車内ディスプレイで提供されていたTrain Channelが模様替えして「Train TV」として出演者による番組になったようである。これまでは、ピクミンによるクイズや、スーパーマリオによるクイズ、お天気坊やによる天気予報など、出演者なしで構成されていた。ちょっとした知識を得られたりして好感を持っていた。

    ところがTrain TVになって出演者がほぼお笑い芸人だけになった。チョコブラ、ヒカキン、やすこなどが、意味不明のクイズをしている。

    唯一、「サイレントリー」という親の仕事場を子供に見せるという番組が好感が持てる。安易にお笑い芸人に頼るのはいかにも企画力のなさをさらけ出しているように見える。

 逆にCMは,お笑い芸人が増えたとはいえ,半分は俳優やモデルを起用しているので,相対的にCMの方がクオリティーが高く見える。

 ほぼ広告だけですべての時間をカバーできていたTrain Channelが,広告出稿が減ってしまい,広告枠を減らさざるを得なくなり,その分を企画番組にしたという苦肉の策と思われる。しかも,企画費を抑えるために,お笑い芸人を導入したというわけではないだろうか。

 JR東日本であれば,コンテンツは山のようにあるはずである。北陸新幹線の福井への延伸のネタも,JR東日本ならではだし,東北の復興話,首都圏の話題などもある。風景を流すだけでもいい。世の中に溢れかえっているもお笑いは,もう結構である。