jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

地球温暖化問題を忘れていませんか--三重苦をなぜ選ぶのか

ウクライナ侵攻が止まらない中、人類が直面しているあと2つの問題を忘れてはいないだろうか。COVID-19と地球温暖化である。

   COVID-19では、ロシアはいち早くワクチンを開発した。地球温暖化問題では、当面の石油代替エネルギーである天然ガスの生産と供給を進めている。人類の生き残りのために、世界中が高く評価しているのである。

   それなのに、ウクライナ侵攻では、市街地の攻撃、原子力発電所の攻撃と支配、核兵器使用への言及と、反人類的な行為をしている。これでは、世界中が反発するのは当たり前である。

   インドや中国がプーチン大統領に進言しないのも理解できない。しかし、両国とも、世界人口の20%を占める巨大国で、はっきりいえば、地球温暖化対策に積極的ではない。特に、両国の僻地では、これから経済を発展させて豊かにしようとしており、エネルギー消費を抑える機運など期待できない。ポーズとしては太陽エネルギー発電をするというが、そこに至るのに、太陽電池パネルの製造に石炭火力発電しか使う方法がないので、当面の地球温暖化を加速する側にいる。

   一方でインドは、世界最大のワクチン量産設備で各国向けのワクチンを量産している。これも評価すべき事実である。

   今、人類の闘うべき相手は、新型コロナウイルスであり、二酸化炭素である。これには科学技術の粋が必要である。それなのに、前近代的な戦争をしているプーチン集団が信じられない。

    プーチン大統領の目を覚まさせる方法はないものだろうか。柔道家のウルフ・アロン氏などが、プーチン大統領を表敬訪問し、一本勝負で投げ飛ばしたら、目が覚めるのではないかなどと思ったりする。まぁそれができるのなら他の手段を取った方が早いのかもしれない。彼を止められるのは,ドイツの前首相であるメルケルさんか,中国主席の習近平しかいないとも言われている。