プーチン集団によるウクライナ侵攻が不穏な状況になっている。北部のキーフ周辺での大虐殺後、陸上部隊の兵力を東部に集結させている。マリウポリを含めて、東部の侵略を一気に進める準備と考えられる。侵攻が始まると同時に、首都キーフには大量のミサイル、あるいは核爆弾を落とし、ゼレンスキー大統領の殲滅を謀るという作戦と見ている。成功すればウクライナ全土制圧ができるが、おそらくさらなる大虐殺を進めることが予想される。もはや、過去の非人間的な戦争と同じ精神状態になっているからである。ウクライナ全土をプーチン国とすれば、まるで北朝鮮と同じ形になる。その前に、ロシア国民はクーデターを起こしてほしいのだが、かつての第二次世界大戦と同様、「勝ち組に加わる」のだろうか。
ウクライナ東部の全面侵攻に対してはさすがに西側も対抗せざるを得なくなる。早急にプーチン大統領の居場所を確認し、拘束しなければならない。
一方で懸念されるのが、第三者が漁夫の利を得ようと動き出すことである。北朝鮮しかり、IS(イスラミックステーツ)しかり、そしてアルカイダしかりである。大国である中国の動きも不穏である。
火種を押さえ、類焼を防がなければ、世界全焼となり、ゲリラ的な勢力が支配する世界になってしまう。
しかし、今考えると、これらのゲリラ組織は、実は親ロシア、親プーチンではなかったのではないか。ロシアでのテロ行為は、チェチェン独立に伴うもの以外はほとんどなかったように思える。
世界がテロに見舞われる前に、ここは早期の解決手段を講じる必要があるのかもしれない。