jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「カバンは肩に掛けない」原則にしたい--車内のルールを改正

新型コロナウイルス感染症五類に移行できるのに伴い、テレワークから通常出勤に戻る人が増えた。時間シフトして早朝出勤する人も増えたため、1時間ぐらい早く家を出たところで混雑具合はそれほど変わらない。むしろ、電車の本数が少ない分、混んでいるようにも感じる。

    混んだ車内でやはり問題にしたいのが、カバンの持ち方である。デイパックを背中に背負うと後ろの人に迷惑だ、と言うことはようやく認識されたが、では前に背負った場合でも、前の人を押していることについての認識がない。カバンが前にあったとしても、スマホはその手前にあるため、カバンが人を押していることを認識できない。

    同様に、手提げヒモの長いトートバッグや革のカバンを肩に掛けて立っていると、と言うことはカバンの後ろ側の角が人に当たるのだが、これにも気がつかない。

    もっと酷いのは、座っている人の前で吊革に掴まりながらカバンも同じ高さで持っている場合である。この場合は、カバンの底の角が座っている人の目の前に来るのだが、これもまったく認識されない。特に紙製のバッグの場合、角が直角に尖っているので、ちょっと当たるだけでも痛いし、往々にしてちょうど目の前で角がユラユラと動く。持っている本人は、基本的に軽い袋なのでまったく気にもかけない。

   そこで、デイパックの前後ろ問題も含めての解決方法を提案する。

「車内でカバンは肩に掛けるな」とすることである。手に持って、膝の横に下げるか、床に置くか、あるいは荷棚に載せるかである。女性のハンドバッグや紙の袋は、ヒジに掛ければ良い。

    これにより、デイパックは前に背負うこともできなくなるし、肩掛けカバンの角が後ろの人に当たることもない。

    関西でデイパックの前持ちを禁止する動きも、結局は不発に終わったように見える。周囲のことが見えない日本人は、低成長時代の産物だと考える。早く経済回復させなければ、トコトンだめな国民になりさがってしまうだろう。