jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

新型コロナ五類指定後28週目は横ばいかやや上昇--インフルはやや減少

新型コロナウイルス感染症の感染者数平均は,五類移行後28週で2.75人で,前週の2.33人を上回り3週連続で増加に転じた。ただまだ, 母数も少ないので,確実とは言えない。一方,インフルエンザも26.72と,前週を下回った。それほど極端な動きは,今週はなかったようである。

 本当に,発表がなくなったように思う。一方で,市中から薬が消えつつあるという。日本では,開発企業で生産された薬と同じ成分の比較的安価なジェネリック薬品が広がっているのだが,ここに来て,解熱剤の供給が遅れているらしい。新型コロナウイルスに対する解熱剤だが,これも薬局ではなかなか手に入らないという。

 1つは,ジェネリック製造会社が,成分偽装で告発され,生産縮小をしたり倒産したりしたためだという。また,もう1つは,本来の医療目的以外のたとえば痩身のために,本来その薬を必要とする人の分が闇に流れてしまい,買えなくなっていることもあるようである。糖尿病の薬が痩身薬として不用意に処方されているという番組が,今日2023/12/11にNHKで報道された。正直,カネになるのなら,医者ですら何をしでかすか分かったものではないことが,証明された。数人の医者ではなく,おそらく業界全体に一定の割合でそういう不届き者の医者がいるのだろう。これはどの業界でも同じである。

 あまりに多様化した現在,医者もすべての患者に責任を持って対応できていないのではないだろうか。新型コロナウイルス感染症では,一般の医者は逃げ回っていた形だし,インフルはおろか,プール熱,さらに得体のしれない中国の感染症まで噂されている。とにかく,感染症からは自らの考えで自衛する必要がありそうだ。空気感染系の感染症も,身体接触系の性病系の感染症もまた増えて来ているという。幸か不幸か,筆者は性病系感染症のチャンスは限りなくゼロに近いのだが,若い人たちは心配である。やはり,確実なパートナー選びが求められる時代なのではないだろうか。