jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

大きな男は危険、細い男は心に問題--周囲に対するちょっとした心遣いがほしい

大リーグのドジャーズに移籍した大谷翔平氏の結婚報告が詳細不明のまま突然発表された。ドジャーズの公式Xでパートナーと並んで写された写真も公開されたが,依然として詳細不明。そして開幕戦が行われる韓国入りをした2024/3/15に,パートナーと並んで入国する大谷選手の映像が映された。

 大谷氏は身長193cm。パートナーの田中真美子さんは180cm。ともにスポーツマンであり大柄同士で,相性も良さそうで結構なことである。

 筆者の友人には,大柄の男性が多い。小学校時代の健康優良児だったり,高校時代のバスケット部のエースだったり,とにかくチビだった筆者にとっては何となく頼りがいのある大柄の友人と一緒にいるのが心地よかった。同学年ということもあり,気兼ねもなかったのかもしれない。

 同学年でも,自分と同じぐらいの身長だったりすると,何となくライバル意識があったのか,あまり付き合いがなかった。自分もそう見られているのかもしれないが,輝きがなかったからである。逆に,ちょっと悪いことをするのも,こういう小柄なヤツが多かったように思う。大柄の友人の中に悪人はいなかった。

 しかしこれが社会人になると一変した。新入社員にとって,先輩方ははるかに雲の上の存在だった。いくら努力しても自分がほとんど無知で無力であることを思い知らされた。その中で1人,大柄の先輩がいて,何かにつけても声をかけてくれた。当初はこちらも必死なので,ありがたく受け止めていたのだが,だんだんその関係が鬱陶しくなってきた。向こうは善意のつもりであることに間違いはないのだが,こちらにとっては干渉や圧力に思えてきたのである。いまでいう,マウントを取られる状況である。

 首都圏の通勤は混雑する。お互い,少しずつでも譲り合って不快感を少しでも減らそうという気遣いがほしい。その中で,デイパックの前背負い,髪いじり,スマホ視聴などについてこれまでも指摘してきたが,最近は特に身体の大きいDD(デブ,デカ)な人がまったく譲ろうとしないことに腹が立っている。ただでさえ場所を取り,他人を上から見下ろすような位置にいながら,相手の顔にモノが近づこうが,自分が押された方向にさらに単純に奥に押し込んだりと,まったく配慮がないのである。

 女性に対しても配慮がない。デイパックの前背負い,スマホ視聴で,まったく周りに気を使う様子が見られない。つり革にもつかまらないから,電車が揺れたときに相手にのしかかる。一般的に小柄な女性や子供はたまったものではないだろう。

 デイパックの角や自分の肘などが人に当たっていないか,一方的に押していないか,少し考えてほんの少し自分の身体の角度を変えるだけで,相手に対する負担がなくなったりするのだが,そういう配慮をする気配がないのである。

 逆に,妙に細身で見栄えのしない男性もいる。何を考えているのか分からず,近づきたくない思いがする。人にはいろいろな悩みがあるが,公共の場では表に出さない方がいいのではないかと思う。背筋を伸ばし,前を向いて,気持ちをシャンとすれば,好感度は上がる。少なくとも不審がられることはないのではないか。馬子にも衣装ではないが,最低限のエチケットを守った外見は,社会生活にとっては重要だと思うのである。

 この時期,マスクにメガネ(特にサングラス),そしてフードを被って,黒っぽい服装をされると,特に夜道ではドキッとする。歩き方もフラフラせずにシャキッとするだけで,印象が良くなると思うのである。

 大谷夫妻には大柄カップルとして,いいお手本を示してもらいたいと思う次第である。なによりも,変にベタベタせず,また爽やかな笑顔で登場されたことが,非常に良かったと思う。爽やかさという点では,かつてのぺ・ヨンジョン氏(ヨン様)の来日シーンに重なるものがあった。