jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

複数Youtubeライブ映像を同時に視聴--ViewSyncというサイトで登録しブックマークでいつでも再生

筆者は,ライブカメラ映像を見るのが好きである。特に,天気の様子を見るのに,渋谷や秋葉原,新宿などの交差点のライブ映像を確認することが多い。

 しかし,Youtubeは1画面で1映像しか表示されない。複数地点の状況を見たくても順次切り替えなければ見られないのが,ちょっと面倒だった。

 しかも,ほぼ同じライブカメラをいつも見るのに,Youtubeサイトから検索し直す必要がある。とりあえず1ヵ所をすぐに見ることはできるが,まとめて見られないかと考えていた。

 検索してみると,ViewSyncというサイトで,複数サイトを登録して表示できることを知った(ViewSync - Multiple YouTube Viewer)。ここで複数のライブカメラリンクを登録し,出来上がったURLを表示させると,並べて表示ができる。2サイトだと左右,4サイトだと4分割で表示された。

ViewSyncで表示したYoutubeのライブ映像。渋谷,秋葉原,新宿,鉄道駅の例

 ブックマークしておくと,登録したサイトが常に表示されるようになる。最初の表示時に,過去の時刻になっている場合があり,タイムバーを一番右に移動させると最新ライブ映像になる。音声はOFFにしておくと問題ない。

 雨が降ると,道が濡れたり,傘を差していたりする様子が見える。激しくなってくると,クルマが水を跳ね上げたりする。これで天気の様子や,今後どうなるかを予想したりするのである。雨雲レーダーを見て追いかけることも多いが,実際の映像を見る方が分かりやすい。

 かつて,WeatherChannelサイトで複数ヵ所の天気映像をチェックしていたが,同時視聴はできず,また画素数も限定的,繰り返し再生でライブではなかった。高速道路のライブカメラも充実してきた。事故渋滞などがないかどうかの確認もある程度できる。

 今日現在だと,桜島の噴火の様子もリアルタイムで見ることができる。災害防止などの面からももう少し戦略的なライブカメラ設置があってもいいかもしれない。ちなみに,大雨があると河川のライブ映像をチェックすることも多い。今後の大地震での津波のチェックも,ライブ映像でチェックできるような体制が欲しい。ざっと見たが伊豆下田港高松港御前崎駿河湾,鳥羽など,飛び飛びにしかないようである。

 せめて,それぞれの自治体は,地元の住民に映像情報をシェアできるような仕組みを独自に設置すべきではないだろうか。1台のノートPCとWebカメラで映像を常時取得し,モバイルWi-Fiを使ってこの映像をgoogleの「Chrome リモート デスクトップ」で公開・共有すれば,わざわざ港まで出かけなくても海岸の様子が分かる。サイトは,PCだけでなくスマホからでも視聴できる。ノートPCなら,停電になっても数時間は情報発信できるので,オススメだと思う。