jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

世界で相次ぐ大雨と洪水--偏西風の大蛇行が原因だが,根源は中国の人工降雨との説も

ここのところ,世界各国で異常な大雨と洪水のニュースが報道されている。

・ドバイ

・ブラジル南部

インドネシア

・ドイツ南西部

ケニア

・中国

 いずれも,街中が泥水で浸水したり,土砂崩れが起きたりしている。砂漠や乾燥した地域での大雨と洪水は,現地の人々の経験したことのない災害である。

 気象学的には,偏西風の大蛇行によって,大気の動きが変わり,大雨をもたらす雲が発達したからだと説明されている。

 この原因の1つは地球温暖化であり,温暖化に伴って海水温度も上昇し,本来の大気の動きまでもが変わったと言われている。

 そして,もう1つの原因として疑われているのが,中国での人工降雨システムである。近年の豪雨の根本原因を究明したい--個人的に中国の大気汚染・黄砂・降雨ロケットの影響との考え - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2023/7/8)にも一度まとめてある。

 上記のブログでも書いているが,大型ドローンで人工降雨--中国での天候操作が世界の気象を狂わせているという個人的な仮説 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2022/8/30)で中国の人工降雨と世界の気象の筆者なりの仮説を紹介しているが,どうも当たっているようなのである。

 中国は企業活動として,アメリカ国内でも広大な敷地を取得して農作物を作っている。ところが,その土地で必要以上の地下水を汲み上げて栽培しているために,周囲の土地が干上がったり,河川が干上がったりする影響が出ているという。

 もともとアメリカの農業でも,広大な乾燥地帯で地下水を使って灌漑し,トウモロコシや小麦を生産してきたために,地下水が激減しているという話はもう何十年も前から問題視されていた。アメリカ企業はそこで制限を受けることになったが,中国企業は違法に生産を続けているというわけである。

 2024年8月1日に封切りとなるアメリカ映画「ツイスターズ」は,巨大竜巻を制御することがテーマだと思われるのだが,実際の世界で大気現象を操作すれば,そのエネルギーによる歪は必ず別の歪を生み出し,より甚大な被害をもたらすことは容易に理解できる。アメリカという広大な地域から竜巻がなくなったとしても,今度はその影響がヨーロッパやアジア,アフリカなどに拡散することも予想される。

 結局,中国もアメリカもロシアも,自国中心主義,自国が世界を握っている主義なのは変わらないようである。

 大気も海も,そして陸地すら,地球全体で物事を考えなければ,人類も含めてすべての現在の生き物が住めない惑星になってしまう。ダラダラと悲惨な状況に苦しむよりは,一発リセットした方が地球には優しいのかもしれない。

 常に新しい提案を考えてきたこのブログだが,ペンの力ももはや限界なのかもしれない。