昨日，キャップにフェイスシールドが付いた製品を注文したと書いたところ，その翌日の今日，もう届いてしまった。しかも今回はAmazonではない。まさに通販サイトが凌ぎを削っているという感じである。
キャップにフェイスシールドを付けるというアイディアは，一番最初に提案した。キャップのヒサシに沿って食品ラップを貼り付けて垂らすだけである。https://jeyseni.hatenablog.com/entry/2020/04/10/cap
軽いのと手軽なのがポイントだが，ラップがヒラヒラして文字が見にくかったり，風があると顔に貼り付いたりするというのが欠点だった。
今回購入した製品は，予想どおりフェイスシールドが塩化ビニール製だった。柔軟性があるが，少し厚めのため，パソコンの文字などを見ると少し顔を動かしても文字に歪みが出るので，長時間のPC作業にはあまり向かない。
しかし，おでかけ用や店頭での接客サービスにはちょうどいい感じである。レインコートとこのキャップがあれば，小雨のときに自転車で走ることもできそうだ。
キャップなので，オフィスでの使用はちょっと難しいかもしれない。オフィス仕事にはPETシートの方が適切だろう。うまく使い分けることになると思う。
海外では，お面のように顔全体を覆うフェイスシールドがデザイナーから発表されたり，さらに透明樹脂で頭全体を覆ってしかもLEDライトを点滅させてパフォーマンスに使えるようなフェイスシールドも発表されている。これは，空調も付いているそうだ。一般社会ではまだ使うのに抵抗はあるが，パフォーマンスの世界ではこういう思い切った演出も受け入れられるかもしれない。パラダイム・シフトは一気に進んでいる。
