jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

Very Bestなフェイスシールド付きキャップ

頭や顔に装着するものは,格好が大切だ。メガネしかり,帽子しかり,そしてマスクしかり。結構な需要を背景に,形もデザインも洗練を続けている。もっとも筆者にとってメガネのデザインや色は異端な方向に走っており,付いて行けないような時代になっているが。

 さて,自らが新型コロナウイルスに感染していない,ということを主張するために,通勤時にフェイスシールド付きキャップを着用して1ヶ月以上が経過するが,なかなか仲間には巡り会えず,日本で一人,孤軍奮闘している状態である。キャップは黒で,雰囲気的にはタイガー・ウッズ氏が被っていたような感じのノーブランドである。顔が角ばっているので,キャップが似合わないことも吐露した。彼が,そしてナイキ社が販売・宣伝してくれれば,世の中に一気に広がるのだがと思うと,影響力のなさに悲しくなる。

 正直,筆者には帽子が似合わない。以前,やはり通勤途中での立っている客からのインフルエンザウイルス飛沫拡散を受けないように,メッシュの山高帽を買って1年ぐらい着用していた。個人的にはまあまあ似合っていると今でも思っているが,何となく同じ会社で同じような帽子を着用する人が出てきたので,何となくやめることになってしまった。当時のもう一つのインフルエンザウイルス飛沫防止対策として購入したレインハットは,早朝に電車に乗る場合に着用している。さすがにフェイスシールドまでするほど混んでいないためだ。このレインハットは,海外ではレインコートとセットで用いられるものである。イギリス紳士は傘を持たず,レインコートとレインハットだけで雨の中を颯爽と歩くという。さすがにまだそれは実験したことはない。

 通勤時にフェイスシールド付きキャップを着用するというアイディアは,自分的には成功している。このフェイスシールド付きキャップを購入する前に,普通のフェイスシールドも購入した。その機能性も確認した。医療用フェイスシールドと違って,おでこの部分に青いスポンジが入ってなくて透明なので,ファッション面でも最も優れていると思っている。しかし,やはり形が「フェイスシールド」であり,その存在感のインパクトはそれなりに強い。量販店や飲食店,飛行機のキャビンアテンダント,宅配サービス,そして「接客を伴う飲食店」の従業員まで,フェイスシールドをして接客しているが,正直,客側にとっては威圧感という違和感が残る。客側がフェイスシールドをすべきなのでは,と書いたのもご理解いただけるのではないだろうか。

https://jeyseni.hatenablog.com/entry/2020/07/28/165718

 つまり,「フェイスシールド付きキャップ」は,現時点で客側,一般側のシールド対策としては一番ファッショナブルで効果の高い方法なのだと自負している。男性用はともかく,女性用のキャップあるいはハットはさらにファッション性が高い。筆者のフェイスシールドにはUVカット機能がないが,UVカット機能も加えればこれから本格的な夏になった際に女性にも受け入れられるファッションなのではないかと思っている。