jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マウスシールド到着

注文していた「マウスシールド」が約1週間で到着した。使い勝手について報告したい。
 
 まず,アゴ周りの半円の枠はプラスチック製でガッチリしている。ここに透明シールドが取り付けられている。枠からは最大6cmで,ちょうど鼻の前ぐらいまでくる。
 アゴや口から距離を保つアダプターがあり,これが常時アゴに当たる。最初はこれが少し気になるかと思われる。また,ここに汗が出る感覚がある。
 話をすると,アゴが動くので,マウスシールドも上下に動く。耳にかけるゴムの長さを変えることで,アゴへの感覚は調整できるが,これも慣れるのに時間がかかるかもしれない。
 呼吸,発声そのものは,マスクよりははるかに楽だ。また,顔面を覆わないので,熱のこもりはほとんどない。アゴの汗かきを除けば,夏場は快適だと思う。
 お客様への対面サービスでは,口の動きが相手に見えるというマウスシールドのメリットがある。シールドがあるために正面への飛沫の直接飛散は防げる。ただし,シールドの上下に隙間があるため,飛沫の拡散防止効果はマスクよりは劣ると思われる。
 マウスシールドは,対面業務用で,商店や学習塾,学校などにはオススメだ。ただ,マスクもオシャレアイテムになりつつあるので,薄手の「ナツノマスク」での業務が夏場はいいかと思わる。
 個人的には,マスクを着用して飛散拡散をしないように注意を払うとともに,職場ではパーティションの設置を進めてほしいと思う。劇場,映画館も,視界が遮られない範囲でパーティションを設けることと,席周辺に換気設備を加えることで,通常どおりの密度での営業ができるのではないかと考えている。個人の意識だけでも不十分だし,店側の対応だけでも不十分。双方が行われてこそ,掛け算以上の効果を発揮すると考える。