jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

キャップとラップで自宅看護用フェイスシールド

手術現場ではおなじみになったフェイスシールド。今回の新型コロナウイルス対策として注目されている。最近のまとめ記事はこちら。

https://oqirena.com/lifestyle/mask-howtomake/

 クリアファイルと3Dプリンターを使う大阪大学の例を見て,これは本気だと思った。PCR検査や軽症患者の対応段階では,使い捨てマスクが足りない状況であり,洗って繰り返し使え,目,鼻,口を同時に保護する意味ではマスクより効果が高く,拘束感も少ない。ウイルス防御用にはマスクより効果があると言えるだろう。

 フェイスシールドと言えば,自転車に乗る女性向けにスモークのかかった風よけシールドが販売されていた。相手(患者)から顔が見えにくいので,医療現場での使用は難しいかもしれない。

 自作の方法も多く紹介されるようになってきた。100円均一ショップで入手できる材料で作る例が多い。クリアファイル程度のやや腰のあるシート材料を使うことが多いようだ。

 問題があるとすると,顔の前にある程度の隙間を作るのが意外に難しいことではないかと思う。医療用のフェイスシールドは,額に数cmの厚さのクッションで浮かすことで隙間を実現している。他の例もだいたいこれにならっている。

 そこで考えたのが,野球帽。いわゆるキャップである。このヒサシに沿って透明シートを貼り付けることで,顔の前に必要十分な空間を作ることができる。もともと頭にかぶるキャップなので,頭にフィットして固定できる。キャップなので,頭の上部もカバーできる。

 透明シートで作るのがたぶん理想だが,家にあるもので代替できないかと考えて,食品ラップを使用してみた。どちらかというと密着性にやや問題のあると言われるポリエチレン系のものが,お互いにくっつきにくいので使いやすい(ポリ塩化ビニリデン製はくっつきやすい)。安いのでオススメである。通常の30cm幅のものでキャップの周囲に沿って両面テープで取り付けるだけ。繰り返し使用には向かないが,軽くて透明度が高く,圧迫感がない。多少シャカシャカと音がするが,文字の歪も少ないように感じる。大きく息をしたり,歩いたりすると鼻にひっついたりするのも欠点だが,室内で使うには問題はない。自宅で療養している軽症患者さんを看護する家族の人にとっては,マスクよりも効果があると考える。