2020年も7月に入った。新型コロナウイルスとの闘いは結局収束しなかったし、逆に第2波襲来かとも言われている。
現在、病院で治療を受けている感染者は1500人程度で、ベッド数は数千の余裕があるが、このまま第2波となれば一気に崩壊することが予想される。
さて、ナツノマスクの時期となり、布マスクとともに不織布製使い捨てマスクも街中で多く見られるようになったのだが、気になるのが水色の使い捨てマスクである。
ただのマスクのはずだが、医療用の高性能マスクのようにも見える。
治療の現場では、医療スタッフが毎日、防護服に身を包んで死の危険と向き合いながら懸命の治療が続いている。医療用の機材は、まだまだ供給が十分ではない段階である
それなのに、医療用に使われているような水色のマスクを着けて街中を歩く神経が理解できない。これを作った側も買う側も、あまりにも無神経だと思う。