jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

光ファイバ回線妥協

光ファイバの筆者宅への導入話だが,結局,担当者は来訪しなかった。技術担当者から電話があり,筆者がパソコンを操作し,ブラウザでOMU(Optical Module Unit)にログインして,設定を変更した。

 まだインターネットが世の中に認知されていなかったころ,端末の通信設定で「192.168.0.0」とかを空で口にする新人社員がいた。その時は何かの呪文かと思ったものだ。今回のリモート操作説明でも,これが出てきた。「オレはこれをどうすればいいか知ってるけど,カミさんはそんなこと言われてもわからないぞ」と言いたくて言いたくて仕方がなかったが,もうこれ以上のトラブルを避けたかったので,言われるままに設定を終えた。

 通信スピードは,スマホでの通信で上下とも300Mbpsを計測した。パソコンでの通信では,ダウンロードが50Mbps,アップロードが100Mbpsを一度記録した。通常は上下とも30Mbpsぐらいである。ベストエフォートとはいえ,「ギガ」はやはり出ないものだ。アップロードが10倍の速度になったので,少しは快適になった。「数倍速くなれば御の字」と思っていたが,本当にその程度だった。

 5Gの方が快適なのかもしれない。あと1年後には5Gがメインになるかもしれない。逆にそのときに,ベストエフォートが効果を現して1Gbpsぐらい出るようになっているかもしれない。しかし,テレビ番組やオンデマンドの映像配信の画素数が4Kや8Kとどんどん高くなり,通信帯を圧迫し続けるのかもしれない。