jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。

クラウドファンディングも使った女性らしいSDGsへの取り組みを期待

女性活躍の場を改めて考えているが,残念ながら今の政治,経済の中で根底から考え方を変えることは難しい。そこで,女性のアイディアを実現するためのクラウドファンディング利用について,考えてみたいと思う。

 現状,企業が女性を採用する積極的な理由はあまりない。女性らしい発想を期待しての採用ということも基本的にはない。学校で何をしてきたか,あるいは学生時代に何をしたか,という経歴に着目されることもあまりない。研究した論文がすでに評価されていたとしても,その研究室とのコラボを進めるぐらいで,個人として評価されることはほとんどない。海外ボランティア活動などを評価するケースもあるが,それは主に英語要員としての採用でしかない。

 今の社会構造では,地球温暖化にしても,人口問題にしても,そして新型コロナウイルス禍にしても,地球に未来が見えてこない。発想を転換するために,女性に立ち上がってもらう時代だと思う。食糧,健康,環境----女性主導の時代だ! - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/8/15。このためには,政治の世界ももちろんだが,産業分野でも従来の価値観をぶっ壊すような発想の企業の立ち上げが求められる。

 筆者の知っている限り,アフリカなどで海外ボランティアを経験した人はほとんど女性だった。男性は,青年海外協力隊のような組織で動くことが多いが,女性は自分でチャンスを作って飛び込んで行ったことを聞いて,びっくりしたものだった。そのパワーを本当に地球を救う仕事として拡大することは,一つの突破口になるような気がする。

 資金繰りをするためには銀行という完全男社会のシステムに頼らざるをえないのが,これまでの現状だった。銀行での融資相談の段階で夢物語のような事業はフィルタリングされることが多かっただろう。お堅い銀行としては,無手勝な発想の事業に投資するという思考がないからである。これがまた社会を硬直させている最大の原因でもある。

 しかし現在の頼みのツナとして,クラウドファンディングがある。見返りとなる商品に魅力がある案件にお金が集まる傾向があるので,将来性がすぐには見えない事業に関心を集めることは困難なことが予想される。しかし,これに加えて個別に寄付を募る活動をすることで,資金が得られる雰囲気が醸成されつつある。たとえば「SDGs(持続可能な開発計画)」への関心と積極性は,女性の方が高く,より具体的な発想ができるからである。

 この2つのキーワードで検索すると,複数のファンディングの取り組みが紹介されている。新聞社主催のサイトもある。理想は高く,結果は厳しい状況は見える。物販系のファンディングサイトだと埋もれてしまって,こちらも結果を出すのが難しいのが現状かもしれない。しかし,具体的なプロジェクトの構想がある場合,提案していくのが一つの手段と思える。同志も集まりやすいだろう。

 この辺りが,大きなうねりを引き起こすきっかけになるのではないかと期待している。筆者も,同志がほしいところだが,長年の一匹狼生活で,群れるのが苦手なので,こういうクールなシステムでの展開をまた考えてみたいと思う。