jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

運転者の技量,事故歴,年齢に応じたランプ表示を提案

クルマのドライバーの技量は、外から見てもわからない。現在は初心者マークと高齢者マーク、障害者マークだが、危ない運転をする可能性の高い高齢者に表示義務がない。

 筆者も高齢者になって、運転には自信があるが、マークを貼ることで無謀なアオリ運転に巻き込まれないようになるかな、という期待がないわけではなく、適時、貼ろうと思っている。

 このところ多い「ペダルの踏み違い」とされる事故は、基本は単独事故なので、踏み違い防止機能はあった方がいいが、高齢者になってから変な装置を付けられて納得する高齢者はあまりいないだろう。要するに、ベテランドライバーとして「自分が事故を起こすはずがない」と思い込んでいるから厄介なのである。

 IT 技術で、ドライバーの状態を検知し、運転適性をクルマが判断して、運転させるかさせないかを決めるシステムがあると、クルマを乗り換えても安全が確保されると思うが、古いクルマに取り付けることもできない。

 そこでもう1つ簡易版を考えてみた。

 表示盤をフロントのリアのガラスの内側に設置する。これを全車義務づける。

 表示内容は、乗車時に免許証を読み取らせることによって決まる。QR コードでもいいだろう。スマホにアプリをいれてもいい。

 標準ドライバーも表示が義務となり、表示がないクルマは免許不携帯と同様とする。標準ドライバーは、一番目立たない「白」表示でいいだろう。

 高齢者ドライバーは、オレンジ色と茶色の高齢者マークと同じ表示にする。初心者もマークと同じ表示でいいだろう。

 これに事故歴や違反歴に応じてイエローや赤などの表示が加わるようにする。サッカーのイエローカードと同じで回数を重ねるとレッドになる。そのまま走っていると、警察の停車対象になるので、講習を受けてリセットする。

 こういうシステムは、また偽装の対象になるのだろうと思うので、きちんと決めた方がいいと思う。ただ、高齢者が仕組みを理解できないだろうなというところは、やはりクリアできない。