jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

脚の凝り棒がフッと消えた--歩き方改革で積年の鈍痛から解放された(あくまでも個人的な感想です)

「2022年5月14日(土曜日)は,筆者にとって1つのマイルストーンになったと言えるかもしれない。50年間,凝り固まった脚から腰までの筋肉が一斉にうごめき始めたのである」と書いたブログ 一気に下半身の筋肉が機能し始めた--期待と不安はあるが、うれしい兆候 - jeyseni's diary 2022/5/15 から半月の6/1の夜。ついにその日が訪れた。夜寝る前まで,相変わらずお尻から脚にかけて凝った棒のようなものが入っている感覚があったのだが,横になってしばらくして,その凝りの感覚がフッと抜けているのに気づいたのである。

 逆に一瞬,驚いた。これまでも,肩こりをストレッチで和らげようとして気持ちよくなった時は,通常よりは熱を持っているような感覚が残り,翌日には揺り戻しがあって元に戻っている,ということを繰り返していたからである。今回の凝りの抜け方があまりにもあっけなく,「え,嘘でしょ?」と思うほど拍子抜けだったのである。

 その後,熟睡できた感じで,朝起きてみても凝り棒の感覚はない。同時に,左肩の肩凝りも一気に和らいだ感じである。

 この半月,意識して行ったのは,歩き方と座り方である。詳細は,上記のブログを見ていただきたいのだが,座ったときは足首や膝,モモなどに意識的に力を入れて,伸ばす方向やねじる方向にストレッチをしていた。歩くときは足首と足の裏を意識し,膝を伸ばすように蹴り出す歩き方をしていた。決して早歩きをせず,一歩一歩確実に地面を踏みしめる感触を足裏で感じながら歩いていた。

 不思議なことに,左脚に感触が戻ってくると,今度は右脚の意識も変わり,インナーマッスルと呼ばれる筋肉が動き出し,関節も柔軟になってきたように感じる。階段を降りる時の踏み降ろす不安もほとんどなくなっていた。一番驚いたのは,左足の親指の根本がしっかり地面を捉えている意識が得られたことと,左足のほかの指も一緒に働いている意識が得られたことである。

 現在履いているスニーカー風の靴は,安売り店で購入したがいちおうダンロップ製である。この1年,かなり無理な歩き方を試してきたのだが,しっかりとそれに応えてくれたようだ。それまではノーブランド品ばかり履いて破れたり靴底が剥がれたりしていた。さすがの国産品に感謝ということかもしれない。

 還暦を過ぎて6年目。ようやく長年の課題克服を1つ終えたように思う。おそらく10代のころからずっと引きずってきた身体の不調である。次は可能なら「ピタッと開脚」を目指したい 股関節を柔らかく、太モモの筋肉を鍛練して老化防止 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/7/5。実は,イヌの散歩の途中で,いわゆるストレッチ(アキレス腱伸ばし)をしたときに,ぐぐっと股が開く感覚を最近覚えているのである。股関節も柔らかくなっているように思える。足の凝り棒が解消した(と思われる)今,股関節を緩める体操も取り入れてみようと考えている。