jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

オフラインマップとしてのOsmAndに期待--県別に詳細なOpenMapをダウンロード可能【追記】

自転車ナビの低コストソリューション--旧液晶スマホ+オフラインマップ+低価格Webカメラで2画面表示 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/5/4)でオフラインマップとしてgoogle mapとMaps.Meを評価し,Maps.Meを本命とした。

 その後,ナビとして使えるという複数の「オフラインマップ」をダウンロードして評価している。また,話題のパイオニア製のナビアプリCocchiもダウンロードして評価してみた。ただしCocchiは,オンラインでないと起動もできなかったので,今回の評価からは外した。

 オフラインマップとしてGoogle Playからダウンロードできるアプリの多くは海外製で,地図データはgoogle mapを使うケースが多い。日本の地図としては弱かった。

 その中で,OsmAndというオフラインマップがなかなか充実していると感じた。というのも,日本では県単位で詳細なOpen Street Mapデータをダウンロードできたからである。登録なし,利用料金なしで使えるのは8ダウンロードまで。筆者の自転車用途では,自県とその周辺の2県程度で十分なのである。ただし,1県分のデータは100MB程度あり,ダウンロードにも時間がかかった。

 地図の見え方は,Open Street Mapの方がわかりやすく思えた。とりあえず,筆者の自宅のそばにできた新しい道路はMaps.Meの地図にもどちらにも表示されていた。それなりに地図は更新されているようである。【訂正】近くにできた新しいレストランは,Open Street Mapでは表示されていなかった。地図は1週間ぐらいの頻度で更新されていると聞いている。さすがに全世界の地図を更新できているわけではないのかもしれない。

 表示の設定の選択肢も多く,カスタマイズができそうである。とりあえず,SIM入りのスマホとSIMなしの1世代前のスマホ,SIM入りタブレットとSIMなしタブレットの4台にインストールしてみた。少し評価をしてみたいと思う。

【追記】OsmAndに面白い機能を見つけた。プラグインがほぼ内蔵されているのだが,自分の移動した経路を表示する機能を追加できることが判明した。しかも,ナビ中でも,ただ現在地をフォローしているときでも,記録でき,表示できる。この機能が一番ほしい機能である。ナビもできる。ということで,オフラインではOsmAndを標準ナビソフト・マップソフトとして使うことにした。