今,世界の中で発言力のある人として,筆者は3人の名前を挙げたいと思う。「私の仕事ではない」と言われるかもしれないが,ぜひ声を上げてほしいのである。
1人目であり,最後の切り札ではないかと思うのが,大リーグ・エンゼルスで活躍している大谷翔平選手である。
大リーグを観ているのは,アメリカ人,日本人だけではないと思う。筆者は,ロシアのプーチン大統領も彼の活躍を観ていると思うのである。そのオタニサンが「戦争は止めましょう」と言えば,説得力があると思うのである。
2人目と言うのは失礼に当たるが,上皇様である。ロシアのウクライナ侵攻が,ロシア正教の後ろ盾とプーチンの「神の代理人」としての立ち位置によって実行されている件--プーチンの考えを変えられるのは日本の上皇・天皇のみでは - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/4/23。世界中で,今や最も中立で,最も戦争のことを知り,そして政治的な色がない方だからである。
同様に3人目は,天皇陛下である。
世界で,人道的立場でのリーダーは,すべて日本人である。しかし,いずれも政治的な表舞台に出ることはない。いずれもこれまでも政治的発言はない。
それだけに,彼らの一言が世の中を動かすのではないかと思うのである。スポーツの世界や文化の世界にじっとしている段階ではないと思うのである。