jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

自転車レーンの横断歩道手前は「信号で停止」サインに変更を提案

東京都内の主要道路には,自転車ナビマーク・自転車ナビラインが引かれるようになった(自転車ナビマーク・自転車ナビライン 警視庁)。警視庁と書いてあるから,東京都内用なのだろう。ちょっと画像を拝借して表示させてみる。

自転車ナビマーク・自転車ナビライン(警視庁ページより)

 左側車線で,この矢印マークの方向が進行方向であることを示している。逆走を防ぐのに視覚的に分かりやすいと思う。

 しかし問題を指摘すると,歩行者信号のある横断歩道の手前も同じマークが続いている点である。自転車のドライバーは,横断歩道に差し掛かっても,この青色矢印マークを見て「そのまま進んでいい」と思い込んで横断歩道に突っ込んでくる。横断側が青信号でもお構いなしである。

 単純に,横断歩道の手前は黄色マークに変更するか,「横断歩道・一時停止」の文字を入れて,自転車ドライバーに注意喚起してほしい。

 自転車ドライバーは,無免許であり,交通ルールなど守らなくてもいいと思っている。いまどき,自動車のドライバーが逆走するのはキチガイ行為だが,自転車ドライバーは何とも思っていないし,間違っているとも思っていない。まして,横断歩道の手前で停まるなど,交差点でない限り考えもしない。

 オリンピックでは,日本が考えたピクトサインが評判になった。非常口などのピクトサインも結構よく考えられている。男女別のトイレの表示も筆者の感覚では分かりやすいのだが,今後は直感的には判定しづらくなるのかもしれない。

 しかし,交通サインは明確であってほしい。日本語だけで十分なので,文字によるサインを出してほしい(自転車用の交通標識を整備してほしい--「赤信号で停まれ!」「右側通行は“逆走”で禁止」など - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/6/10)。同様に,無免許でも運転できる電動キックボードのドライバーに対しても,注意喚起になると思うのである。