jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

日本はミサイルもドローンもおそらく1機も迎撃できない--数もなく,準備もなく,コースを読むこともできない

一触即発--イランvsイスラエル(アメリカ)+ロシアvsウクライナ+北朝鮮to日本 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/4/4)。イスラエルによるヨルダンのイラン大使館の後,4/14にイランからイスラエルの首都テルアビブに向けて200発のミサイルとドローンが撃ち込まれた。イスラエル軍は,このうち99%を迎撃したという。イスラエルが誇る「アイアンドーム」防空システムである。

 迎撃ミサイルだけでなく,高射砲やドローンも交えた防空システムである。ミサイルで撃ち損じても,接近戦では高射砲の連射で狙い撃ちする。ミサイルは自動追尾だが,高射砲は射手が視認で狙い撃つ。普段から腕を磨いていなければ,いざという時に役に立たない。常に臨戦状態にあることが分かる。

 一方,日本のミサイル迎撃システムは,ザルである。1発1000万円もするミサイルである。外すわけにはいかないから,ムダ撃ちはできない。かといって,発射をためらっていると,ミサイルが着弾してしまう。サブシステムとしての高射砲もない。

 まして,複数のミサイルやドローンが飛来した場合,自衛隊には迎撃する方法がない。そして,ミサイルが向かう先は,自衛隊ではなく,住宅街やオフィス街である。

 仮にそのミサイルに核弾頭が搭載されていたら,迎撃できたとしても被害は甚大だろう。

 イランとイスラエルの争いを,他人事のように見ている日本人は,呑気の一言に尽きる。

 南海トラフ地震で,西日本の21の県で震度6強地震に見舞われるという。四国全県も対象である。能登半島地震でも3ヶ月経過してもほとんど復旧しない。熊本地震から8年経って仮設住宅はなくなったが,孤独死が200人以上も出ているという。

 自衛隊は本当に日本を守れるのか。