jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

日本人にダンスは要らない論

2021/3/6、「ダンスな会」という番組を見た。筆者の感想は「日本人にダンスは要らない」である。

 バレエは結構である。伝統芸術である。しかし、ほかのダンスは、基本的に日本から発していない。単なる借り物である。

 ダンス、あるいは踊りが意味を持つのは、その文化的背景がある場合だけである。日本の場合は、歌舞伎がそれにあたる。

 現在のダンスは、アメリカの黒人文化から生まれたストリートダンスか、整形で作り物のように構成したグループを見た目で目立たせるためのブレークダンスが主流であり、日本人のダンスはそのモノマネに過ぎないのではないか。踊りが単なるパフォーマンスだけであり、何のメッセージ性もない。見た目でごまかしているだけにしか見えない。

 ストリートダンスのように、迫害の中から生み出されたメッセージ性はものすごい。したがって、その服装の粗さも、メッセージである。国際社会の中でマイナー国だった韓国が世界に打って出るためには見た目で勝負しなければならなかった。洗練された衣装はそれを物語っている。

日本人の現代ダンスはこのいずれかのマネッコでしかない。レベルの高い人もいるが、やはりアメリカや韓国のような文化的背景がないため、ものすごく薄っぺらに見える。髪を金髪に染めたりするのも、マネッコでしかない。

 踊っているグループを見れば、韓国のグループに見えてくる。韓国グループは世界進出できたが、日本人グループは日本でしか受け入れられない。その典型がNijiUだろう。パッと見は韓国のグループに見える。しかし、韓国では全く受け入れられていない。

 日本人にしかできないパフォーマンスを期待する。