jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

耳ナビで現在地住所を音声合成で伝えるウィジェットを発見--動作がちょっと不安定だけど・・・【追記】やはり不安定で却下

耳ナビを「現在地の住所」と「macrodroid」で実現--まだまだ改良中【追記】 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/11/8)以降も,耳ナビに適したアプリをしつこく探し回っている。そして,動作が今ひとつ安定しないことと,アプリ起動時の広告が やたらとうるさいことを我慢すれば,使えそうなアプリにようやくたどり着いた。

 それが「私の住所: 現在地,住所,時間,座標,地図,住所ウィジェット」(kaisquare)というAndroidアプリである。

 アプリを起動するたびに,音声動画入りの広告が表示され,毎度悩まされるのだが,これを画面上のウィジェットとして埋め込むと常時動作状態となり,広告表示がなくなる。

 ウィジェットは,画面上に現在地の住所を表示している。そしてスマホが場所を移動したことを検知すると,30秒ごとに新しい場所をGPSで検知し,その住所を音声で読み上げてくれる。画面を消していてもこの読み上げは行われる。耳ナビとしては理想である。

 動作を検知しても,GPSでの明確な移動がない場合は,そのときの時刻を読み上げる。ただ,英語読みなので,「ナナ,ジュウニ」(7時12分の場合)とそっけない。場所が変わると新しい住所を読み上げてくれる。

 ただ,確実に30秒ごとかというと,そうでもない。この辺りが「動作がちょっと不安定」と思わせる理由である。

 それでも,クリックすることもなく,また自動化ソフトでトリガーをかけるわけでもなく,なんとなく読み上げてくれるそのさりげなさは,求めている耳ナビアプリの1つにしてもいいかなと思えるのである。

 iPhoneで地面に貼り付けたQRコードを読んで視覚障害者をナビする実験が,東京メトロ丸ノ内線で始まっている(丸ノ内線でQRコードを利用したデジタル乗車サービスの実証実験を行います|東京メトロ (tokyometro.jp) 2023/4/10)。ほとんどの人は気づいていないのではないかと思われる。筆者は確認できないが,役に立つことを願っている。

【追記】その後,「私の住所:~」を評価しているのだが,残念ながら動作が不完全で,目的に合わないため,却下した。有料登録すれば不具合は消えるのかもしれないが,そこまでの自信がない。耳ナビを「現在地の住所」と「macrodroid」で実現--まだまだ改良中【追記】 - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/11/8)まで戻って,その安定性を確認した。