jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

身体の自然分泌物とクスリの関係--常用して大丈夫なのかが疑問

生き物は自然にさまざまな物資を分泌して生命を維持している。胃液などの消化液や酵素、ホルモン、そして涙や鼻水、汗などである。

    前期高齢者になる前から老眼は進んでおり、いろいろな目薬やサプリメントを試してきたが、あまり効果はなかったと思っている。ただ、どれも長くて1ヶ月でやめてしまっていた。こらえ性ではないので、続かない。

 個人的には,サプリメントやクスリの常用をしたくないと思っている。というのも,常用することで,自分自身の正常な反応能力が衰えてしまうのではないかと思うからである。

 上記の目薬にしても,本来なら涙という自然の浄化作用があるところに,目薬で刺激することで涙の分泌を促進すると,目薬の刺激がない場合に涙が出てこなくなってしまうのではないかという恐れを持っているからである。

 明らかに,涙腺が衰えて涙が出なくなる,たとえばドライアイが常態化している場合は,目が乾かないようなメガネの工夫とともに定期的な目薬の常用が欠かせなくなる。しかし,症状が進んでいない間に頻繁に目薬を使いすぎると,本来なら涙腺機能が回復することが期待されるのに対して,涙腺がサポるようになって涙が出なくなる,ということがないかが心配なのである。

 消化薬の胃薬も同様である。幸いなことに,この歳になるまで食欲不振とか胃もたれとかがまったく経験がない。胃の痛みもほとんど経験していない。腹痛では正露丸梅肉エキス,整腸剤程度で回復する。いわゆる消火剤,胃薬は飲んだことがない。

 ここ数年は,若干シャックリが出るようになった。いわゆる逆流性食道炎に向かう可能性は否定できない。胃酸を抑える胃薬もあるが,ここはきちんと診断を受ける必要があるだろう。むやみに服用することで,症状を促進しないとも限らない。

 精力剤のCMがいまだに盛んだが,歳を取ってからの極端な性行為が身体にいいとは思えない。それを自慢されて相手をする側の意識も低いと思う。金持ちの道楽だから仕方がないかもしれないが,相手ももっと自覚すべき国になってほしいものである。

 サプリメントやクスリに頼らず,日常の食事と軽い運動でどこまで過ごせるか,健康寿命をどこまで保てるかが,これからの挑戦である。