自転車用に,ナビと後方確認画面の同時表示を考え, 「ディスプレイオーディオ」導入を検討中--クルマだけでなく自転車での利用も想定 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/4/25)として,いろいろな方法を考えてきた。
①ディスプレイオーディオ--基本的にスマホを動作させた状態で,スマホのアプリとスマホの通信環境を利用して,ナビを行う。外付けでカメラを取り付けられるが,ナビとの同時表示は基本的にできない。2画面表示できて,ナビとカメラを同時表示できる機種はあったが,横長の10インチ型で,なんと幅が約30cmもある。クルマの車内でも置く場所を考えなければならないような大きさだった。
②ポータブルナビ--バイク用で,IPS液晶で画面が見やすく,防水も効いている機種もあった。前後にカメラを取り付けて,ドラレコとして使えるものも多い。しかし,基本的にディスプレイオーディオであり,スマホと連携が必要だし,ドラレコでの録画は,ナビとの同時表示はできなかった。
③新しいタイプのスマホ--画面の2分割表示によって,ナビとWebカメラ映像の同時表示ができる。しかし,バイクや自転車の振動によって,手ブレ防止カメラが壊れることがある。振動を防止できるスマホホルダーも5000円ぐらいで販売されている。しかし,筆者の新しいスマホは有機EL画面で,屋外では見づらい。あえて,新しいスマホを使うことはない。
④古いタイプのスマホ--筆者の1台前のスマホは,シャープのIGZO液晶で,屋外でも視認性が良かった。しかも,カメラには手ブレ補正機能は付いていない。自転車のハンドルに直付けしても,カメラ機能が壊れることはない。しかも,画面2分割でナビとWebカメラの同時表示ができる。動作が遅い,反応が遅い,オフラインなので地図アプリ,ナビアプリが限定される,などの不具合がある。
結局,1世代前のスマホを専用で自転車ナビ用に使うことにした。画面は屋外でも比較的良く見える。SIMが入っていないので,キャリアネットワークは屋外では使えない。そこでナビアプリとして,Yahooモバイル,google map(オフラインマップ搭載),mydaysなどを試してみた。
基本的に,オンラインでしか使えないアプリは,この方法では使えないことも確認した。アプリを起動すると,「通信がありません」というメッセージが出てきたり,アプリは起動してもマップが表示されなかったりする。
以下は,オフラインで使えたアプリである。
・Maps.Me--オフラインマップとして有名なMaps.Meは使えた。かなり難易度の高い田舎道だったが,目的地までナビしてくれた。マップの更新頻度が不明だが,最も信頼できると判断した。
・google map(オフライン)--オフライン用のマップをダウンロードすることでナビ設定できた。オンラインでも指摘されているが,進めない経路を提示する可能性を否定できない。実際,今回のテストでもおかしな経路が表示された。
・Route! by ツーリングマップル--昭文社の「ツーリングマップル」と連動し,オフラインでのナビ,経路軌跡表示などもできるようである。ただし,書籍購入によるクーポンコードか,サブスクによる有料登録をしないと地図が起動しない。お試し利用はできないので,今回は未検証。
地図表示と走行経路
・サイクルコンピューター・サイクリング(ARIA Company)--マップはgoogle mapが使われる。ナビ機能はない。「記録」開始すると自分の走った経路が地図上に線で引かれる。道を間違っても,この経路表示を見直して元に戻れるので,筆者はこの経路表示は評価している。「自転車NAVITIME」は,オフラインではマップ表示ができなかった。
・スーパーマップルデジタル--起動するだけでマップが開き,移動すると経路履歴が●印で地図上に記録される。地図の常時更新はなく,さらに都心以外の詳細マップは,PC版で購入して追加する必要がある。ナビ機能はない。
・GSI Map++(地理院地図++)--国土地理院のマップを含め40種以上の地図が使える。地域を指定して,マップのダウンロードもでき,オフラインで使える。経路履歴表示も可能。ただし,マップのダウンロードは,表示されているものに限るため,広い地域をあらかじめ取得するのは手間がかかるようで,オフラインでは使いにくそうである。
オフライン地図表示(地図のみ)
・All-In-One Offline Maps--確かにオフラインでOpen Mapを表示できた。
・その他の山系マップ(YAMAP,ヤマレコ,山と高原地図ホーダイ,スーパー地形)
まだまだいいソリューションはあるかもしれないが,とりあえずのソリューションとして,④の古いスマホ+「サイクルコンピューター・サイクリング」+Webカメラアプリ(USB camera)で運用してみた。
Webカメラは,画角90度の低価格品を,自転車のシートの後ろにヒモでくくりつけ,ケーブルをハンドルまで伸ばす。ママチャリ系なのでいったん足元まで下げてからまた立ち上げる必要がある。ペダルを踏む脚に引っかからないように適当に固定する。
USBコネクタはAタイプなので,これをCタイプに変換するアダプターが必要である。これは100円ショップで入手した。問題なく使えた。
スマホは,タブレット用のホルダーで上下から挟むスタイルにしている。一般にスマホ用の簡易ホルダーはスマホを左右から挟む形が多いのだが,これだと電源スイッチや音量スイッチと干渉する。また筆者がノート型ケースを使っているため,左右から挟むとケースが変形する。たまたま入手したタブレット用ホルダーは,下に穴が開いており,そこにUSBアダプターを取り付けることで,スマホがホルダーから外れにくくできた。
最終的に,スマホの画面二分割では,地図もWebカメラも表示が小さいため,実用的というわけではない。Webカメラも本来は,荷台の後ろに付けないと荷台が邪魔になってしまっているのだが,延長ケーブルまで使うかどうかはこれから考える必要がある。また,取り付け取り外しも今一つスマートにはできていない。
Uber Eatsなど自転車やバイクで宅配する仕事をしている人は,スマホ*振動防止ホルダー+日除けカバーでオンラインマップ使用するだろう。あるいはバイク用のディスプレイオーディオでスマホとリンクさせてオンラインマップで使用するのだろう。後方カメラよりは,バックミラーの方がやはり見やすい。
今回提案の方法は,あくまでもお遊びレベルでの低価格ソリューションである。連休で時間があったので,まとめてみた。