jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ミサイルの着弾に伴う人的被害の解説を読んで改めて紛争の中止を思う--シェルターのない日本がたどる悲惨な運命

2024/3/9土曜日,いろいろな記事を見ている中で,衝撃波で四肢切断、体表面が発火…日本人が知らない「ミサイル爆撃」の恐怖、避難対策は急務だ (msn.com) という記事を見つけた。ここにはミサイルの恐ろしい威力と,シェルター,ガスマスクなどの重要性について書かれていた。

 日本人の平和ボケについては,これまでも何度も書いてきた(テレビ番組のJアラートジャックで,いろいろな状況が見えてきた - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/11/3など)。日本政府を脅かすには,東京から少し狙いを外して周辺県にミサイルが落とされるだろうと考えたが,その被害の大きさについては考えたこともなかったし,考えたくもなかった。

 しかし,現実にウクライナガザ地区へのミサイル攻撃,またその逆襲,紅海を通る一般船舶へのミサイル攻撃などが行われている。頑丈なはずの高層住宅が1発のミサイルで吹っ飛ぶのを見て,そこにいた住民が多く亡くなっているのを見て,その被害の悲惨さがおそらく広島や長崎の原爆の数分の1であるにしても,火傷や手足が吹き飛ぶなどの被害が起きているのだと考えると,恐ろしくて仕方がない。

 「次は日本が侵攻の脅威にさらされる番」という指摘に身震い - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2022/3/1)で核シェルターの話を書いたが,ミサイルですら日本を恐怖に陥れるのは簡単であると,改めて思った。

 次の瞬間にも,ミサイルが飛んで被弾する可能性を否定できない。しかし,自分の身を守るためのシェルターを自分で用意することもできず,国や自治体に期待することもできない。日本が世界基準で国として認められたのが明治時代だとして,そこから150年しか経っていないが,いよいよあと数十年以内に,日本人も現在のパレスチナ難民と同じように武器も持たずに追われてさまよう民族になるのかもしれない。国を守ろうという意識が極めて低く,ただ地理的に島国であることにあぐらをかいているだけだからである。