jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

夜の信号待ちでヘッドライトを点けたままにすることに対する意見

夜、赤信号でクルマを停めた時、ヘッドライトを点けたままにするのが正しい、という話がある。夜間は灯火を点けることが道路交通法で決められているからだという理由である。

しかし、私に言わせれば、これは法律の条文の文字どおりの解釈であり、根拠にはならないと思っている。

「夜間」だから点ける、というのはあまりにも短絡的である。「夜間走行時」と解釈すべきところだと考える。

停車時にヘッドライトを点ける理由として、かつて著名な自動車評論家は、歩行者の足元が暗いため歩行を助けるためだと解説した。

運転免許を持っていなかった当時は神格視していたために鵜呑みにしていたが、実際自分で運転をするようになって、停車時はヘッドライトは消すべきだと思っている。

理由は2つもある。まず、反対車線のヘッドライトが点いていると、横断歩道を渡る歩行者が見えなくなる。極めて危険である。

雨の日はもっと危険である。右折時、今度は停車しているクルマのヘッドライトの光の中に入って歩行者が見えなくなる。クルマの右側の窓に付いた雨粒にも光ってしまい、誇りが見えなくなるのである。

なぜ、この危険な状態が許されるのか、不思議でならない。

最近のクルマは、ヘッドランプを自分で消すこともないらしい。自動化も中途半端にするとろくなことにならない。徹底的な自動化が望まれる。