jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

あおり運転のAIによる検出と警察への自動通報機能をドラレコやスマホアプリに搭載するべき

あおり運転が危険行為として罰せられるようになり、この対策としてのドライブレコーダーの取り付けをする人が増えているという。

   筆者は、昔からレーダー探知機を取り付け、次にカーナビ、そしてドラレコと順に取り付けてきた。現在のドラレコは2台目である。クルマを乗り換えても基本的に取り付け直せば使えるのはありがたい。ただカーナビだけは組み込み型のDVDタイプで、すでに更新データの供給が2014年で停まってしまった。だいたいの道は大丈夫だが、新しい道を通る時はスマホタブレットのカーナビアプリと併用している。一度新道を認識すればあとは経験でカバーしている。

   ドラレコは基本的に回しっぱなしであり、果たして記録されているのかどうかも実は確認していない。リアルタイムでモニターをチラ見しながら動作は確認できるが、記録状況はわからない。

   さて、あおり運転もいろいろなパターンがある。前のクルマが急にスピードを落とすタイプ、後ろから距離を詰めたりパッシングライトであおるタイプ、そして横から迫って来て幅寄せするタイプなどである。これにクラクションが加わったり、最悪、前に停められてドライバーが降りて来て因縁をつけたり、クルマを蹴ったり、果ては金属バットで叩くなどもありうる。一度エスカレートした感情は、爆発してしまい、当事者だけでは止まらない。

   筆者が被害を受けたケースでは、対向車なのにUターンして追いかけてきて,前に割り込むなどの危険運転を街中で仕掛けられた。派出所まで行きつけず,揉め事になってしまった。

 子供も小さかったし,携帯もうまく使えないタイミングだった。もちろん,運転中に連絡をすることもできなかった。もしドラレコがこの顛末を自動判定して,あおりだと判断し,自動的に警察に通報してくれていれば,もう少し早く解決できたかもしれない。あるいは,音声認識で警察に通報してくれる機能がスマホにあれば,と思ったものである。

 Amazonブラックフライデーで,AlexaのEcho Show 5を購入した。これまでもgoogle音声認識を使って,クルマ内でスマホタブレットを音声コントロールし,LINEでメッセージを送る実験にはいちおう成功したが,運転中はかなり無理があると感じた。Alexaは,音声内容をかなり柔軟に解釈してかなり適切に反応してくれることがわかった。しかし,緊急事態にドライバーから操作を始めるのは難しい。ドラレコが緊急事態を判断して,たとえば「あおり運転を警察に通報しますか?」とドライバーに問いかけ,ドライバーは「はい」と答えるだけで,ドラレコが警察に電話をかける。さらに,必要に応じてドライバー名,自車ナンバー,場所,状況も伝えるようにしてもいいかと思う。