jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

舞台裏の三密

2020年10月7日、出社のために電車に乗っている。テレビ世代のため、トレインテレビについ目が行った。トップニュースが、広瀬すずさんの新型コロナウイルス感染だった。人気のある方だし、好感度も高い。無事に復帰されることをお祈りする。

 華やかなテレビやドラマの世界で、画面に映る場面には新型コロナウイルス対策としてアクリルパネルの設置やソーシャルディスタンシング、マスクの着用がされている。しかし、その裏舞台はどうだろうか。

 テレビのスタジオを見学された方は雰囲気が分かると思うが、裏動線は基本的に細くゴミゴミしている。テレビの世界に限らない。劇場でもコンサートホールでも、ホテルでもデパートでも、裏動線は細く汚い。

 華やかな世界の裏には、三密な世界が結構ある。本番の会場の出る瞬間に気持ちを切り替えて臨むその姿はすごいと思うが、思うに、この裏舞台での三密が原因ではないだろうか。

 筆者は、自宅でも家族と一緒にいる時はマスクを着用している。家の中が三密であり、自分が感染拡大源である確率が最も高いという認識である。皆さんの意識はいかがだろうか。

 都心に向かう通勤電車は、筆者にとっては仕事本番のための裏舞台のようなものである。今も、隣の席で鼻をすする人がおり、向かいの席では咳をする人がいる。車内にくしゃみをする人もいる超過密な状態である。少しでも不調のある人は本当に乗車をやめてもらいたいものである。芸能関係、スポーツ関係、そして一般人も、こうした裏舞台が感染の環境ではないだろうか。